toshi-ws1224-21

こんにちは、kayaです!

2016年末、山本俊朗先生(以下、トシ先生)の「Philosophy of FiveElements Yoga®」を初開催しました。5ElementsYogaが仏教や禅、自然の教えを基にしたヨガであることはインタビュー記事等でもご紹介してきました。ただ、よくいただく質問で「5ElementsYogaってどんなヨガクラスをするんですか?」というのがあります。

そうですよね、わかんないですよね。私も「仏教・禅・自然の教えを基に」というところから考えるとメンタル的なアプローチに関しては理解しやすかったのですが、フィジカルにとり入れると考えた時にそのアプローチ方法が理解できないでいました。

ということで実際にクラスを覗いてみた感想をしっかりレポートさせていただきます!

アサナクラスでは見たこともないポーズが登場

脚をのばしたトシ先生
アサナクラスの途中スタジオにお邪魔してみたところ、一言で言うと、熱気がすごかったです。「そんなにハードなの?」と思い見ていると、ポーズ自体が難しいわけでもガンガンに激しく動くというわけでもありません。

「では、なぜこの熱気?」と思っていると、何よりもみんなが楽しそうで笑いながらアサナをおこなっているのが印象的でした。

アジャストするトシ先生
ポーズ自体は難しいわけではありませんが、「見たこともない、でも身体にすごく聞きそうな不思議なポーズ」をしていました。それに対してみんなが「無理無理ー」とか「きっ…効く」と反応して、さらにそれに先生が反応するので盛り上がり感や集中力によってスタジオ全体の温度が上がっていたようです。

5ElementsYogaで考えるアサナの位置づけ

トシ先生前へならえ
クラス中に印象に残った先生の言葉があります。

ポーズの型に無理に自分を沿わせるのではなく、自分にポーズが沿うように。そうすることでフィジカル面にもメンタル面にも良い効果が現れるから。

流派によっては足の位置、視線、指先を閉じるかどうかなど様々な決まりごとがあります。また「ヨガの目的はキレイなポーズを目指すことではない」と知っていながらも、無意識のうちに「キレイなポーズ」を目指してヨガの練習をしてしまっている方もいます。「5ElementsYoga」で大切にしているのは、ポーズは自分の自己表現であり、アライメントを意識するのは自分を大切に扱うことであり、丁寧に生きることに繋がります。

それができると、

  • 怪我をしにくくなる
  • 気持ちがいい
  • 治癒力が高まる

といったことが可能になります。「ヨガで怪我をした」という方は、無理にポーズに合わせようと身体を動かしてしまっていたのかもしれません。

では、「ポーズを自分に合わせる」とは、具体的にどうすれば良いのか? を、ご紹介したかったのですが、そこは体験してもらったほうが早いと思いました(´-ω-`;)

知らないからこそ「感じる」ができる体験ワークショップ

目を瞑るトシ先生
ヨガジェネレーションでは現在、トシ先生の講座は「体験ワークショップ」と「集中講座」の2つを開催しています。「体験ワークショップって一部しかできないんでしょ?」と思っている方、トシ先生の体験ワークショップは、「知らないからこそ感じてもらえる」を大切にしています。

トシ先生も

5要素の詳細を知らないからこそ感じられることを、身体で感じて欲しい

と言われていました。

5つの要素を1つ1つ学んでいくことでヨガをさらに深めてもらうことができますが、知識が頭に入るとどうしても頭でっかちになってしまい「感じる」が難しくなってしまうこともあります。知らないからこそできる”体験”、それを感じ取ってもらうのがトシ先生の「体験ワークショップ」です。

一番体験して欲しいのはトシ先生のインストラクション

トリコナアサナとトシ先生
「まず体験」をおすすめするにはもう1つ理由があります。それがトシ先生のインストラクション。

参加後のアンケートで参加者の9割が「また受けたい!」「こんなに楽しいヨガクラスは初めてです!」と答えてくださいました。私も、講座の前後で接するトシ先生、座学の時のトシ先生、そしてアサナの時のトシ先生で、すべてひと味違うトシ先生を感じました。体験クラスの時には親しみやすい感じ、集中講座の座学の時にはまじめな雰囲気、集中講座のアサナの時には難しいポーズの時ほど面白さ全開のトシ先生が楽しめました。

その空気感の作り方が非常にうまく、トシ先生は雰囲気作りのうまさに加えて、空気を読んだ臨機応変な対応力が優れている方なんだと思います!

脚を持つトシ先生
これは「その場にいた人しかわからない楽しさ」なので参加された方にしかわからないのですが……「そんなに楽しいヨガなら受けてみたい」という方や自分に合ったポーズを見出したい方だけでなく、「インストラクションが一方通行になりがち」「指導スタイルがみんなと一緒」と指導者として悩んでいる方にもぜひ、一度は経験していただきたい先生です。

本日のひとこと:
講座の後、動画も撮らせてもらったので、今後おもしろ動画も公開していきます(●´ϖ`●)

kaya