笑顔の高尾先生

こんにちは、kayaです\(^o^)/
先週末、高尾先生の「女性のカラダの基礎知識」講座が開催されました。この講座には4つのテーマがあり、私はテーマ3「女性特有の病気」の回が一番好きなのですが、人気があるのはテーマ4の「自律神経」です。

「どうして自律神経が人気なの??」と思い、参加してその理由を探ってきました。

「自律神経のテーマ」に人気が集まる理由

説明する高尾先生
高尾先生曰く、「現代人はリラックスするのが苦手だからこそ、自律神経を学ぶ必要がある」とのこと。

年齢が上がるに連れて、特に女性は30〜40代にかけて副交感神経を優位にする能力(リラックスする能力)が下がることがわかっています

そもそも自律神経って何なんでしょう? どうやったら人はリラックスできるのでしょう?

自律神経=交感神経+副交感神経

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立ちます。

  • 交感神経:目覚めている時、興奮している時に優位になる神経
  • 副交感神経:眠っている時やリラックスしている時に優位になる神経

つまり「リラックスするのが苦手」=「副交感神経を優位にするのが苦手」と言い換えることができます。

ちなみに高尾先生が補足されていました。

交感神経を優位にするのはすごく簡単!!イラッとすればいいだけだから笑

あっ…確かにそれは簡単ですね(´-ω-`)

現代人の自律神経はこうして乱れる

笑顔で語る高尾先生
なぜ現代人はリラックスするのが苦手なのか?なぜ自律神経は乱れるのか?

その理由は

現代は自律神経のコントロールがうまくいかなくなる要因に溢れているから

なんだそう。特に光刺激と気温は、簡単に身体に影響を及ぼすのだそう。

熱い夏に、建物の中に入るとガンガンにクーラーが効いていたり、夜中でもPCやTVがあり、最近ではベッドの中でもスマホをいじったりしている方もいるのでは? こんな日常によって、私たちの自律神経はより複雑なコントロールを強いられているのです。

だからこそ副交感神経を優位にする練習が必要であり、それができるのがヨガなんです!!

副交感神経を優位に=リラックスしたいならポイントはこの5つ

講座風景
リラックスするため、すなわち副交感神経を優位にするために自分自身で簡単にできること、として先生が講座内で紹介されていたポイントは5つ。

  • 1.体位
  • 2.なにかしらを緩める
  • 3.呼吸
  • 4.表情

詳細は講座に参加された方だけの特典ですが、この4つはヨガで補えるものがたくさんあります。講座の中でも実際にポーズをとって自律神経がどう変化するのか、の研究結果を教えてもらう時間もありました。

そして最後に1つ、私が「それ、わかるー\(^o^)/」と思ったのをご紹介します。それは

  • 5.感極まって流す涙

です。

痛くて泣く涙や玉ねぎを切って出る涙ではなく、感情に触れて出す涙は副交感神経を優位にしてくれるんだそう。大人になると涙が出やすくなると言いますが、それは無意識のうちに副交感神経を優位にしようと身体が動いているのかもしれないですね。自分ごとの時はもちろんそうですが、映画や小説でも感極まって泣いた後にはちょっと気持ちがスッキリした経験がありませんか? それは副交感神経が優位になってるからなんですね。

「自律神経を整えたい!」そう思った時には副交感神経を優位にする方法として「泣く!!」かヨガをとりいれてみてください。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!!

集合写真

写真は「副交感神経を優位にするためにあることをしたくて息を止めている」の写真です。詳細は先生まで\(^o^)/

私は割と感受性が強く泣き虫なほうで、しょっちゅう感情を揺らしては泣いています。感受性の強さが原因なのかと思っていたのですが…この話を聞いてから「普段から交感神経が優位になりすぎていて、身体がリラックスを求めるがためにちょっとしたことが感情に触れて涙が出るのかも?! 普段どれだけの緊張状態にあるんだろう??」と気になってしかたがありません(´-ω-`)

kaya