胸元で合掌する女性

そう、この空気感―!

クラス冒頭のお話での和やかな空気が、凛とした雰囲気に一瞬にして変わる瞬間。

あぁ~、この音……!

暗闇と音が一体となり包み込んでくれるようなシンギングボウルの音。

ある先生のクラスを受けながら、その空間からまるごと伝わってくる充足感をたっぷり味わいながらいつもそう感じていました。

今回はそんな記憶をたどりながら、今企画を進めている新しい取り組みについてお伝えしたいと思います。

心満たされるクラスを受けたとき、同時に思うこと。

前屈している女性
じっくりと自分と向き合い、体や心が満たされる瞬間。

体と心にはしずけさやどっしりとした感覚が満ちている感じがして、シャヴァーサナを終えてもなお、すぐには色々話したくないほど、満たされたクラス。

帰り道、ぼんやりと歩きながら

こんなに深く自分自身の感覚と向き合えたことはないな

と感じました。

一方で、私が同時に感じていたこと。

それは

「どうやったらこんなクラスができるのだろう…?」

という思い。

クラスを受けると満足感に満たされるのは何回もクラスを受けてきたからわかっている。でもどんなクラスのつくり方をしたら、こんなにも心満たされるクラスができるのかはわからない。

RYT200を卒業したばかりだった私にとって、ヨガクラスを受けて満たされる時間は、同時に、先輩ヨガインストラクターとの壁をどうしても感じてしまう時間でもあったのです。

その悩みはヨガインストラクターあるあるだった!?

窓際でヨガマットを持って立つ女性
ヨガクラスに対して悩みがある、そんな声をよく耳にします。

ヨガジェネレーションで働いていると、日々最前線でヨガを伝えていらっしゃるヨガインストラクターさんと話をする機会が多くあります。

時にはスタジオの受付台にて。

時には講座冒頭の参加動機を聞きながら。

ヨガインストラクターのための勉強会というシリーズがヨガジェネレーションにはあるのですが、その講座を継続して見ていて気づく共通点がありました。

  • 自分のクラスづくりに自信がもてない
  • クラスづくりのバリエーション不足でつらくなってきた
  • インストラクションが苦手。いつも同じことを言ってる気がする…

こうした悩みをもった方が、本当に多いという事実に気づきます。

私が感じていたヨガクラスの作り方への悩みは、なにも私だけに限ったことではないのだ、ということに気づかされたのです。

こんなある意味「ヨガインストラクターあるある」の悩みに、なにかできることはないか?という思いがふつふつと湧いてきました。

普段、表に出ることのない「ヨガクラスの裏側」にこそ、クラス作りの秘訣はつまっている!

ヨガマットが並んだヨガスタジオの風景
クラスの「表と裏」。普段知りえない裏側には、クラス作りの秘訣がつまっていそうです

そこで、改めて、そんな悩みを抱えたヨガインストラクターの置かれた状況を想像してみました。

そこで気づいたのが、そのどれもがクラスを担当している講師が生徒に対して、クラスという形で届けているものをから何かヒントとなるものを探し出している、という点。

すなわち、生徒さんに届けるクラスを「表」とするならば、そのクラスにどのようなテーマを選び、どのようなアサナを選択し、流れ(シークエンス)にし、インストラクションやスタジオの空間づくりにどのような工夫を凝らしているのかといった、クラス作りには「裏」が存在すると言えます。

しかし、その裏側は通常インストラクターが明かすことはなく、クラスに通い続けるとしてもなかなか知りえないことなのです。

実際、「他のインストラクターさんが工夫されているポイントを知るために、クラスにたくさん通っている」という声や、ヨガクラスを受講する間にも頭の片隅にそういったインストラクターがおこなっていることを学び取りたいという気持ちが抜けないという、声まで耳にすることもありました。

クラスにちりばめられた、これら様々な要素こそ、ヨガインストラクターがクラスを行う上でのヒントがつまっているのではないか?それをこちら側からの想像ではなくより直接学ぶことはできないか?

そしてその学びが現場ならではの五感を通して感じ、学び取れる生き生きとしたものならば、頭での理解よりずっとしなやかに、しみ込んでいくはずだ。

百聞は一見に如かず、という言葉とともに、そんな新しい企画へのアイデアの芽を後押ししてくれるような気持ちになりました。

ヨガインストラクターとしてのステージを確実に上げることをコンセプトにした新講座、着々と準備中!

横を向いてストレッチする女性
ヨガインストラクターとしてのステージを上げる、新講座を準備中です

思わずこんなクラスがしたい—―と思うクラスは、決して頭で理論的に考えるというより、そのクラスでの体験や身体や心に残った感覚によって、自然とそういう思いが湧き上がってくる、という感覚のほうが近いはず。

ヨガインストラクターという道を長く続け多くの経験を積み上げてきた講師から、ひとつのクラスにどんなテクニックを秘めてクラスをおこなっていたのか?を直接五感を通して学ぶことのできる新講座を計画中です。

その講座は「ヨガインストラクターとしてのステージを一段上げる」ということをミッションにしています。

ただ、ヨガインストラクターとしてのステージ、と一言に言っても、決していわゆる人気ヨガインストラクターになる、ということを意味しているのではありません。

伝えたいことがより目の前の生徒さんに伝わるように。

伝えたい思いを、1つのクラスに組み込み形にするために。

根底にあるのは、あなたが「ヨガを伝えたい」とヨガインストラクターを志した思いを、ヨガクラスを開催するという慣れない体験への挑戦を理由にしり込みしてしまうことのないように、形にする上での例を積み重ねることにあります。

クラスの「表と裏」という、新しい切り口の学びを、対面ならでは、五感を研ぎ澄ますことのできるいきいきとした学びにより、実現できる講座を――。

ヨガインストラクターとしてのステージを確実に一段上げることをミッションとした、まったく新しい学びの場を、講師とともに計画中です!

ヨガを通して伝えたい思いを、クラスという形として届ける上での「秘訣」がぎゅっとつまった講座。
近日公開となりますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。