川原朋子先生が笑顔で生徒さんに講義をしている様子

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです!最近、新しい仕事を任されるようになり、毎日忙しいけれど活き活きと過ごしています!これも全部ハートオブヨガのおかげです!

…と言いたいところですが、そんなわけありません。

心配して電話をかけてくれる父や母の電話につい「忙しいから切るね」と言ってしまい、後で「あぁ…優しくできなかったなぁ…」と落ち込んでしまうことも。

皆さんもありませんか?忙しかったり、何をやってもうまくいかないとき、人と自分を比べて落ち込んだり、自己嫌悪に陥ってしまったり…。中には、自分のことが好きになれない人もいるかもしれません。

そんな人に今日は、私が潜入したハートオブヨガ指導者養成講座4日目に聞いた朋子先生のお話をシェアしたいと思います。

完璧を求めすぎてない?

ハートオブヨガ指導者養成講座のシェアリングサークルの様子
自分では気が付かないうちに自分の理想とする「完璧」を求めてしまっていませんか?それは「理想とする他の誰か」かもしれませんし、「自分で作り上げた理想」かもしれません。もしくは「理想通りに生きていた過去の自分」の可能性もあります。

今の自分の現状に満足しきれず、ついその「理想」を「完璧」としてしまい、知らず知らずのうちに今の自分と比べてしまっていませんか?

光と影両方あっていい。ハートオブヨガはハタヨガ

光と影、両方あっていいのです

朋子先生は講座の中でこうおっしゃっていました。私たちはつい「影」が良くないものというレッテルを貼り、「いけないこと」をしてしまう自分を責めてしまいます。しかし、光と影は必ず表裏一体、全てはひとつ。というのがハートオブヨガの考え方です。

つまり、私たちの中には光も影も存在していていい、ということ。ハートオブヨガはヨガの流派としてはハタヨガです。ハタヨガとは両極性の融合という意味を持つ言葉です。光と影、私たちは両方の性質を元々持っていて、それを「いけないこと」として否定しなくてもいいということですね。より詳しくは、朋子先生のこちらの記事を読んでみてください。より詳しいお話が書かれています。

他人が自分を否定することを受け入れない強さ

ハートオブヨガ指導者養成講座の朋子先生の講座風景

人から否定的なことを言われたとしても、自分が「そうだ」と受け入れてしまわないことです

そう。落ち込む原因のひとつに、「他人の言葉」がありますよね。例えば「べーさんの記事っておもしろくないよね」と言われて、私自身が「そうね…おもしろくないよね…」と思ってしまえば、受け入れたことになりますが、「あなたにはおもしろくなかったのね。でも私の力作よ」と思えたら、それは受け入れたことにはなりません。(いらっとはすると思います・笑)

しかし、人から何か心ないことを言われたとしても、それを受け入れない強さを失わないことが自分で自分を肯定することの第一歩です。

自分は自分でいい。ヨガマットの外でもそう思えるように

ハートオブヨガのプラクティスの様子

もちろん、他人と比較し、落ち込んでしまったり、うまくいかないことがあって、自分なんて…と思う日もあったりしますよね。そんなときでも必要なのは、どんな自分もまるごと受け入れ、マットの上に立つこと。その繰り返しが、いつか

マットの外でも自分は自分でいいって思えるようになります

と朋子先生はお話してくださいました。そして

結果を急がないことですよ

とも。ヨガマットの上での習慣がいつの日かマットの外でも出来るようになること。それがハートオブヨガの目指すところです。

4日目は、朋子先生の優しく、そして力強い言葉に触れた時間となりました。私は基本的に、あまり落ち込まない性格ですが、ハートオブヨガに触れていると「まぁしょうがないよね~」と思うことが増えた気がします。冒頭で父と母に優しくできなかった自分に「まぁしょうがないよね」と思いつつ、この日の夜は、少しだけ長めに電話をしました。(笑)