ロージー・マダソン

こんにちは!ヨガジェネレーションのねこです。

ブリスベイビーヨガの講座を担当していると、マタニティヨガ指導者養成講座の受講を検討している方々から「出産経験が無いのですが、私がマタニティヨガクラスを開催しても良いのでしょうか・・・?」という質問を多く耳にします。

出産の経験が無くても素晴らしいマタニティヨガクラスを開催している方はたくさんいるので、もちろん全く問題ありません!でも、不安に思う気持ちを、もっとスッキリ払拭してあげたいっ!!

そんな思いに、産前産後ヨガ育成のプロフェッショナル「ブリスベイビーヨガ協会」の講師ロージー・マダソン先生が答えてくれました♪

出産未経験でも、産前産後ヨガ指導の一線で活躍するロージー・マダソン

ロージー・マダソン
ロージー先生は、ブリスベイビーヨガの講師としてヨガ指導者養成講座を担当しています。その活動は、今年で7年目になります。

さらにその前には、産前産後の女性をトータルケアするドゥーラとして多くの妊婦さんと接し、実際に出産現場にも立ち会ってきました。(>>ドゥーラとは)

そんなロージー先生、実はご自身の出産経験がない中で各方面で活躍されてきたのです。(現在第一子を妊娠しており、11月に出産予定です。)
「出産経験が無いことは、マタニティヨガの指導でマイナスにはならない」と身をもって証明してくれているロージー先生。その理由は以下によるものでした。

妊娠・出産・産後の状態は人それぞれ

マタニティヨガのデモをする生徒
100人妊婦さんがいたら100通りの産前・出産・産後があります。
例えば産前の状態で考えてみると、

  • ずっと体調が良好で快適にマタニティ期を過ごした人
  • つわりが酷く、体力が落ちてしまった人
  • マタニティブルーで家にこもりがちだった人

など少し考えただけでも、たくさん状況が想像できますよね。妊娠・出産をしたからとは言え、全ての状態を経験できるわけではありません。

だからこそ出産経験があるかどうかは、大きな問題ではないのです。

出産の経験をベースに、マタニティヨガを指導するのではない

ロージー・マダソン先生のマタニティヨガ指導者養成講座風景
出産経験自体は素晴らしく、指導者としてプラスになることは間違いありません。しかし、出産の経験があっても無くても、マタニティヨガを学ぶうえでは、今まで身に付けた曖昧な妊娠・出産の知識や自分自身の出産経験は一度リセットし、真っ新な状態でスタートする必要があります。

それは

「不確かな知識や自分の出産経験を生徒さんに押しつけてしまわないために必要なこと」

だと、ロージー先生は語ります。

出産経験があっても無くても、妊娠・出産の知識やマタニティヨガ指導を学ぶスタートラインはみんな同じ!出産経験よりも確かな知識と、個々の心と身体の状態にあったサポートができるスキルを身に付けることの方が何倍も大切です。

ママと赤ちゃんを想う気持ちが何より大切!

ロージー・マダソン先生のマタニティヨガ指導者養成講座風景
マタニティヨガ指導のベースとなるもの、それはママと赤ちゃんを想う気持ちです。

  • 少しでもママに快適に過ごしてほしい
  • 素敵なマタニティ期を過ごしてほしい
  • お腹の中にいる時から赤ちゃんとの繋がりを感じてほしい
  • 元気な赤ちゃんが生まれてきてほしい

そんな想いがある方であれば、後は知識を身に付けるだけ!

「世界中にたくさんいるママを祝福し、支えてくれる人は多ければ多い方が良い!」

と、ロージー先生は語ります。

せっかく多くのママをケアしたいと思い興味を持ったマタニティヨガ。出産経験の有無だけに囚われず、あなたも一歩踏み出してみませんか?