マキノカオリ

こんにちは、あゆゆです!
みなさん、屋久島に行ったことはありますか?私は、ありません(笑)
きっとエネルギーや、パワーが溢れているんでしょうね。先日、そんな屋久島からいらっしゃったマキノカオリ先生による「太陽礼拝マスター講座」に潜入してきましたので、シェアさせて頂きます!

マキノカオリは太陽のような人でした

マキノカオリ

屋久島に住んでいるアシュタンギー・マキノカオリ。彼女のことを知るまで、私はストイックで厳しい先生なんだろうな、という印象をもっていました。しかし、初めてお会いした時、そんな印象は吹き飛んでしまいました。

この日、隣のアカデミー室で同時刻開催のライティング講座があり、カオリ先生はそこに向かう生徒さんに、

ライティングするの?え~ヨガしようよ!ヨガしようよ!

と、ピョンピョン跳ねながら話しかけます。人懐っこい人だなぁ、と思いました(笑)
どこか子供のような純粋さを感じる瞬間。気さくで、裏方の私たちにも配慮してくださる方でした。

母であり、ヨギーであり、女性である生き方に共感する

マキノカオリ

クラス中、一人の生徒さんがカオリ先生に質問しました。

子供がいて、なかなか練習するのが難しい

共感する方は多いと思います。ヨガを練習したい、でも子供から目を離せないから自分のことは後回し…。ヨガの練習をするために子供を預けるなんて…と思いますよね。そんな生徒さんに、カオリ先生は一言。

大丈夫だよ、大丈夫。

なんだかスタジオの空気があたたかく感じました。

周りの人に頼んだっていいんだよ、抱っこしててって。
周りの人も任されると嬉しいから。

特に都会に住んでいると、人に迷惑をかけてはいけない、人の邪魔になってはいけないという気持ちが強くなりすぎて、孤独になってしまったような気がする時もありますよね。

そんな時こそ一人で抱え込まず、周りの人を頼ってもいい。母であり、ヨギーであり、一人の女性としての生き方に共感する人は多いです。これまでの経験をシェアするカオリ先生の言葉には、安心感と説得力があり、元気づけられました

呼吸は楽器、歌うように呼吸をする

マキノカオリ

カオリ先生のクラスは毎回内容が変わります。その日、集まった生徒さんに合わせて必要な練習をします。

気持ちいいことにハマってください

私が今回の講座で、最も心に響いた言葉です。ヨガの練習を繰り返すうちに、自分が気持ちいいかどうかよりも、自分が納得する形を目指してしまいます

それはきっと仕事や日常生活でも同じで、心地良さよりも「私はこうあるべき」「こんな私でいたい」という気持ちの方が勝ってしまう。そんな時こそ、自分をケアしてあげてください。

呼吸は楽器だと思って、マット以外でもね

カオリ先生の言葉はシンプルで、深く的を得るものばかり。「どうしたら出来るのか」よりも「何が心地良いのか」を見つける。ただ、ヨガを楽しむ。そんなことに気付かされます。

ヨガって楽しいものなんだよ

マキノカオリ

ヨガは楽しいもの。カオリ先生がこの講座で言い続けていたことです。

もともとヨガは、王族や武士の若い男性が精神修行として学んでいたもの。時代も文化の違う現代の日本で、忙しい女性が行うには難しい部分もあります。

まず自分を大切にして、そこで生まれたエネルギーを大切な人や場所に注いでいく。これが、家族へ、職域へ、地域へと広がっていく。

カオリ先生は純粋に、ただヨガを楽しんでいました。講座始めに、「ヨガしようよ!」と誘っていた時と同じ笑顔で。わたしが潜入で撮影に入っていた時も、「あゆゆもやろ~!」と言ってきます(笑)

こんなにシンプルにヨガが好きな人から学ぶヨガは、きっと今までの自分を変えてくれるでしょう。あなたも是非、彼女のような楽しいヨガをしてみませんか?