山本俊朗 RYT200

こんにちは!ヨガジェネレーション企画部にて、ヨガ業界の裏方のプロとなるための修行中のりつこです。

裏方修行もかねて、山本俊朗先生のRYT200認定ヨガ指導者養成講座を受講中。先生や生徒さんのサポートをしながら、ヨガの勉強をするという、なかなかできない経験をさせていただいています。

今日は、講座3日目(全24回)の様子をレポートです!

講座を受講する時に気になるヨガ歴

山本俊朗 RYT200

俊朗先生の学びを一言も漏らさないようにと、真剣に聞く生徒さんたち。


RYT200などの指導者養成講座と聞くと、ヨガ歴が長い方や、身体性が高い方ばかりではないか?と思われる方も多いと思いますが、ヨガ歴が短い方でも受講している方がたくさんいます。今回も、ヨガの経験は数回という方がいたり、逆に資格取得だけが目的ではなく、学び直しとして指導歴10年以上の方も一緒に学んでいます。

そのヨガ歴の差、受講する際に気になりませんか?

ヨガ歴がバラバラの方への指導

山本俊朗 RYT200

生徒さんからの質問に真摯に答える俊朗先生

まだ浅い方はついていけるかどうか、指導歴が長いベテランの方だと、自分に合った深い学びが得られるのかどうか?など不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、その経験の差がとてもいい学びとなるのです!

その結果として、ヨガ歴数回で受講した方も俊朗先生指導の太陽礼拝は覚えており、自分でプラクティスもできるほどに成長しています。また、現在インストラクターとして活躍中の方は、今までのやり方を横におき、新しい学びをを自分に落とし込んでいく。生徒さんの意識の高さはもちろんですが、俊朗先生の指導力の高さには驚きを隠せません。たった3回で、ここまで生徒が変わっている、とてもすごいことだと思います。

そして、私自身の変化ですが、アーサナでの自分の体の変化を感じます。太陽礼拝をきちんとしたアライメントでとる。今までの自分の癖で、初回のヨガクラスでは、実はアーサナが取りづらかったのです。しかし、今回はとてもスムーズにアーサナを取ることができ、とても気持ちよくクラスを受けることができました!

自分の弱い部分が分かり、そこを強化されていくのを感じ、緊張しているところは緩んでいく。ヨガのアーサナでの自分の変化、これが日常生活でも活かされていくのがヨガのいいところ。今後の自分の成長にどう繋がっていくかも、また感じていきたいと思います。

ティーチングで大切なこととは?

山本俊朗 RYT200 ティーチング

動きづらいインストラクションの体験で思わず笑ってしまっている生徒さん


俊朗先生の指導は、気づけばとても、ハイスピード。3日目にしてティーチング練習です。みなさん、自然と受け入れていましたが、私はもうやるのー?と正直思っておりました(笑)もっと先かと思っていたので、尚更緊張します。

俊朗先生のティーチングは、とてもシンプル。言葉は少なく的確、タイミングよくインストラクションが入ります。そして、時に笑いもあり(笑)気持ちよく動けるためのインストラクションは、どうやったらできるのかを実践しながら学んでいくスタイルです。

色々な例えで比較している時のこと。呼吸についてのインストラクションを動作の後に入れてアーサナをとってみたところ、びっくりするくらい気持ち悪い。そして、チャトランガでゆっくり床に降りていくことができない(笑)何度かやったのですが、全て同じ。呼吸の誘導でアーサナを取り続けることの大切さを知りました。

そして、ティーチングで大切なこと。

「合う合わないではなく、合わせられるのがプロ」

生徒は、先生の誘導に合わせるのが楽しいからヨがクラスにくるのだから、その生徒さんに合わせられるのが望ましい。そう俊朗先生はおっしゃいました。

なんでかとてもこの言葉にどきっとしてしまいました。私も修行中とはいえ、仕事をしている以上「プロ」であるという意識はあります。遊びや趣味であれば、自分本意で構わないけれど、「プロ」である以上、相手のニーズに答えていくこと。それがただの御用聞きではなく、その相手が求めている以上の物を提供できて初めて「プロ」なのではないかと思いました。

緊張!初めてのティーチング!

山本俊朗 RYT200 クラス風景

ドキドキしながら初めてのティーチング!


いよいよペアワークによる、実践です!

指導経験のない方にとっては、初めてのティーチングになります。経験者も、新しい学びでのティーチングはもちろん初めてで、みんなにとって、本当に記念すべき1日となりました!まだ指導したことがない生徒さんは、まだ無理!などと言ってもおかしくないスピードな気もしましたが、全然そんな心配もいらない様子。俊朗先生の生徒さんが以前

「なんでか自然と頑張らせてくれる先生」

と言っていたのを思い出し、このことか!と、納得。

そして、初めての指導!最初はみんな、しどろもどろ。言った通りに生徒役の方が動くので、タイミングが合わないと生徒さんもバラバラに。経験者の方も、新しい学びの後はやはり少しぎこちない。むしろいつもの自分の殻を破るということの方が実は、大変なのかもしれませんね。

私もみなさんと一緒にやらせていただいたのですが、指導するということはとても責任のあることだと感じました。ヨガでの体験は、胸が開けば、元気ややる気が出たりするように日常での生活へ変化をもたらします。生徒さんにどんな変化が起きるのか?

ヨガはひとりひとりにとって大切なもの。そして、その人の大きな変化にも影響を与えるほどパワフル。どんな指導者になるのか、このメンバーの未来がますます楽しみになってきました!

これからもまた経過をレポートでお届けしたいと思います。