こんにちは、ヨガジェネレーションのあんでぃです!

ヨガをしたことがある方は、「骨盤底筋(こつばんていきん)」という言葉をよく耳にされているのではないでしょうか。

骨盤底筋とは、骨盤の底(下部)にある筋肉の総称で、子宮や膀胱などの骨盤内臓を支えています。

ここを鍛えることは特に女性にとって良いこと、というようなざっくりとした認識を持ってはいても、なぜ良いのかをじっくりと考えたことがない方が多いのではないでしょうか。

かくいう私も、現役の産婦人科医・ヨガインストラクターである高尾美穂先生の動画を見るまで、深く考えたことがありませんでした。

この動画の高尾先生のメッセージを聞いた今、ヨガの練習を変えていきたいとワクワクしています。

一人でも多くの女性の皆様に見てほしい動画を、ぜひご紹介させてください。

何のために骨盤底筋を鍛えるの?

高齢の夫婦が笑顔でヨガをしている様子

これから先もずっと健康的に生活ができるように、今から準備しませんか?

骨盤底筋を鍛える理由は、自分が思うような人生を続けるため

骨盤底筋トレーニングは、人間の尊厳を守り、自分が思うような人生を生きるために大切だと高尾先生は教えてくれます。

現代社会に生きる私たちは、長生きができる可能性がとても高くなっています。健康な状態で、今の生活を変わりなく生きることができたならば、それは幸せなことです。

でも、例えば、尿もれや子宮が体外に出てくるような状態で長生きしているとしたら、どうでしょうか。高齢になっても自分でトイレに行けることを願う人は多いと思います。

骨盤内の臓器を支えてくれる骨盤底筋は、年齢を重ねた時に、自分にとってより大切になってくる筋肉群なのです。

今からできるトレーニングを今後も続けていき、未来の自分に最高のプレゼントをしませんか?

どうやって骨盤底筋は鍛えられる?

骨盤周りを手で指し示しているイメージ画像

骨盤底筋の鍛え方のコツは、骨盤底筋の周りの筋肉!

お尻の穴を閉める、尿を止めるなどの直接的な骨盤底筋トレーニング方法と、周りの筋肉を動かすことによって骨盤底筋も一緒に動く間接的なトレーニング方法があります。

直接的なトレーニングで、骨盤底筋の収縮が感じられる方がいる一方、どうも上手くいかないと感じられる方や、尿もれなどが改善されない方も多くいらっしゃると思います。

そういった方に、高尾先生がおすすめしてくれているのは、間接的なトレーニング方法です。

産後の尿もれに悩む方も多いと思いますが、この間接的なトレーニング方法であれば産後すぐにでもトレーニングを開始することができます。

体幹(コア)部分であるお腹の奥にある腹横筋、背中の多裂筋などを動かすことによって、骨盤底筋も一緒に動きます。また、お尻の筋肉や太腿の内側にある筋肉につられて骨盤底筋は収縮します。

こうした「ついでに動かせる筋肉」をトレーニングするのが、骨盤底筋の間接的なトレーニング方法です。

2つの骨盤底筋の間接的トレーニング方法ご紹介!

動画の後半で2つのポーズが紹介されています。「東京タワー」と「ワイルドブリッジ」ポーズです。

1つ目の東京タワーポーズでは、体幹とお尻の筋肉のトレーニングをして骨盤底筋を一緒に動かしていきます。

膝の幅を開いて正座になり、足の親指どうしをくっつけます。お尻を持ち上げて股関節が膝より少し前に出るようにします。両手を左右に広げ、太腿の付け根を前に押し出します。

2つ目のポーズは、こちらもお尻と体幹を使っていく、ワイルドブリッジポーズです。

膝を立てて仰向けになり、体の横に両手をそえます。体側に伸ばした両手の中指が、両かかとにつくように足の位置をお尻に近づけます。足幅を少し広くし、膝どうしを内側にパタンと倒し、膝の内側がくっついた状態でそのままお尻を持ち上げます。

動画では、高尾先生が細かくどこに効くのかを解説してくださっていますので、ぜひ見ながら一緒にやってみてください。

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自宅での時間が増えた今だからこそ、ヨガの動画をチェックして一緒にやってみてくださいね。

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<高尾先生からさらに学びたい方におすすめです>

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