永井先生のカルマヨガ説明

みなさん、こんにちは!ヨガジェネレーションのあんでぃです。
自宅にいる時間も長くなり、この機会に持ってはいるけど読んでいない本に手をつけようか悩んでいます。

そんな積んでいる本の一つが、ヨガ哲学の本!(ヨギあるあるでしょうか・・)

ヨガ哲学が苦手な人にこそ知ってほしいのが、永井由香先生のヨガ哲学講座です!すぐに講座が埋まってしまう永井先生の人気の哲学講座。わかりやすいと評判のヨガ哲学の解説が、
ヨガジェネレーションのYouTubeチャンネルにもアップされています。

その中で、今回ご紹介したいのが、日常で実践できる「カルマヨガ」です。

ヨガ哲学が苦手で避けてきた人も、動画を見たすぐ後から実践できるほど、とても分かりやすい解説です。

カルマヨガで、人生が豊かになる秘訣を学びましょう!

カルマとは?

カルマとは?

カルマとはどういう意味なのでしょうか?

カルマと聞くと、生まれた時からの運命や前世からの宿命のようなイメージがあるかもしれませんが、カルマの元々の意味は「行為・行動」です。

そのため、私たちが行なっている行動の全てがカルマです。

そして、カルマヨガを行う上で大切なもう一つのコンセプトが、世の中の全ては「原因」と「結果」でできていると考えです。

例えば、先生が教えてくれた原因と結果は下記のように全てセットになります。

昨晩お酒を飲んだ(原因)→今日顔がむくんでいる(結果)
小さい頃に滑り台から落ちた(原因)→現在高所恐怖症である(結果)
前世で悪いことをした(原因)→今世で悪いことが起きている(結果)

このように、私たちが行う全てのカルマ(行動)には、何らかの結果があるとヨガ哲学では考えられています。

カルマヨガはどんなヨガ?

インドで道を掃除する人々

インドで道を掃除する人々


「カルマ=行為・行動」だとすると、カルマヨガとはどういったヨガなのでしょうか。

インドのアシュラム(住み込みのヨガ道場)では、カルマヨガの時間があるそうです。その時間は、生徒は先生から与えられた職務(ダルマ)を行う時間です。

例えば、毎朝食堂を掃除するように言われた生徒は、その掃除をすることがカルマヨガになります。料理をするように言われた生徒は、料理をすることがカルマヨガです。料理を配膳するように言われた生徒のカルマヨガは、料理の配膳になるのです。

このように自分から率先して行うものではなく、先生から言われたダルマを行う時間がカルマヨガです。

カルマヨガには落とし穴があります

カルマヨガの落とし穴とは

カルマヨガの落とし穴とは?


カルマヨガを、「良いことをすることがカルマヨガ」と勘違いされることがあるのですが、実はそこが落とし穴だと永井先生は説明します。

例えば、食事を作るというカルマヨガの実践を課された人が、「私のおかげでみんなが美味しい食事が食べられる」という心でやっていたらどうでしょうか。

食事をつくったから感謝してほしい、褒めてほしい、代わりに何かをしてほしい。そういった結果を求める心で行うと、一見良い行為をしていても心はネガティブで溢れます。その結果も良いものとは言えないかもしれません。

何を行うかが重要ではなく、どのような心で行うかによって、自分自身の成長具合が変わります

どんな行動を行なっていても、感謝の心で行おうと説かれています。

カルマヨガを日常で実践しよう

カルマヨガを日常で行うときに大切なことが、ただ自分が行うべき行動に集中して行うことです。

アーサナの練習をしているときも、他の人よりも上手くやりたい、アドバンスのポーズをして褒められたいという気持ちではなく、ただ目の前の練習に集中すること。与えられている仕事がやりたくないことであっても、集中して行うこと。

こうして「今」に集中することが、気がつくと人生が豊かになるコツかもしれませんね。

動画ではバガヴァッド・ギーターの一節も紹介してくれています。ぜひ、動画を見てさらに深くヨガ哲学を学んでみてください!

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