笑顔の高尾先生

こんにちは。Junjunです。
2月なのに小春日和の表参道イークにて、毎回キャンセル待ちも多い人気講座に潜入させていただきました。
高尾美穂先生の「ヨガ指導者に知ってほしい女性のカラダの基礎知識」講座です。
今回のテーマは、「月経周期とそれに伴う症状について」です。

私、もう何年も女性として生きてきておりますが、毎月の月経について知らないことがありすぎることに気づきました。
今まで知っていること、どのくらい正しい情報なのかと聞かれると、自信をもって話せないことばかり。
友達同士だといいですが、ヨガインストラクターであれば、生徒さんに聞かれたとき、根拠のある正しい答えが必要ですよね。

月経について「正常」を知っていますか?
高尾先生
月経周期セルフチェック

  • 3週間に一度生理が来る
  • 2-3か月に一度生理が来る
  • 生理周期はバラバラである
  • 生理が終わるまで10日異常かかる
  • 生理の量がずっと少なく、多い日が1日もない(おりものシートで足りるくらい)

一つでもチェックがつけば、正常なのか、それとも異常なのか、答えられますか?
「正常」を知るということは、月経がおこる仕組みから知ることが大事です。

女性ホルモンの大切さを知ることも大事

語る高尾先生
エストロゲンとプロゲステロンを理解する!と、初めて聞いたときは、どんな恐竜だ?と思ったくらい無知だったのですが、高尾先生のわかりやすい説明で、興味津々になりました。
この講座では、エストロゲンとプロゲステロン理解する!すなわち、ライフステージによって変動する女性ホルモンを説明できるようになる!ことを目標としています。
生理があるということは、ホルモンが出ているということ。女性ホルモンの働きを教えていただきました。
”女性がきれいであるためのホルモン”なんて、聞いてしまったら、もう忘れることはありませんよね。

女性のカラダを理解して時期にあったポーズをとる

アジャストする高尾先生
生理痛が重い人の中には何らかの病気で生理痛が重い人と、病気はないけれども生理痛がつらい人がいます。
本来はまず、何が原因で生理が重いのかをチェックすべきと高尾先生は仰います。その上で病気ではないが生理が重いという人、そういう人にこそヨガがおすすめなのです。

月経前症候群(PMS)のカラダのトラブルを抱えている女性も多く、デリケートな問題なので、相談できずに悩んでいる女性がほとんどだそうです。
参加者のみなさんに、PMSと生理痛の緩和になるポーズをグループで考えて、発表していただきました。

最後に高尾先生が伝えた言葉
「正しく新しいことを伝えて欲しい、前向きに疑うことをして欲しい」
ヨガのインストラクターとして生徒さんに接するのであれば、学んだこと聞いたことを、もう一度、自分自身で調べて、確認して、伝えることがとても大切だと仰っていました。本当の意味や効果をきちんと理解した上で、指導に取り入れる姿勢を持つことが、指導者として求められることだと思いました。

みなさん、お疲れ様でした!
※この撮影の後も、高尾先生はみなさんの質問に丁寧に答えていらっしゃいました。

高尾先生集合写真