ヨーコ・フジワラRYT200最終日

本当に人生が変わるんですね

ヨーコ・フジワラ先生メイン講師で行うRYT200のトレーニングが中盤に差し掛かった頃、1通のメールが届きました。その1通のメールに書いてあった一文。それを読んだときの喜びといったらありませんでした。

こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。

夏の真っ盛りの2020年7月後半に始まったトレーニングは、ヨーコ先生を始め、生徒の皆さん、そして、裏方の私たちも、初めてのことだらけのトレーニング。

機器の使い方、システムの使い方からオンラインでヨガを伝えることについての葛藤。動画の編集、音声の編集、すべてが初めてのこと。とにかく目の前にやってくる課題と向き合っていたら2ヵ月。

真夏に始まったはずなのに、あっという間に季節は秋。最終日の今日の早朝は薄暗い大阪の街を歩きながら事務所へと向かいました。

最後の思い出。アシュタンガヨガレッドクラスのプラクティス

ヨーコ・フジワラRYT200レッドクラス風景
オンラインのRYT200は朝7時開始。私は6時半からZoomの部屋を開けて、待機をしています。でも、この受付時間が楽しい!段々と決まったメンバーがやってきて、ヨガ以外のどうでも良い話をするのです。(身長は何センチだとか、今日は台風が来てるとか、今何飲んでるとか、本当にただの世間話。笑)

もちろん、全員揃ったら、そこから、ヨーコ先生のインストラクションに合わせて行うレッドクラスが始まります。

今回は、オンラインのトレーニングのため、プラクティス風景は録画をしています。なので、自分の成長がわかる!(動画は都度、皆さんにシェアをしています)

初日にヨーコ先生が

皆、今は画面見ながらしてると思うんだけど、トレーニング終わるころには、フルプライマリーシリーズはリードを聞くだけで自分でできるようになってもらうから

とさらっと一言。(笑)言っていた、あの日が懐かしい。

おそらく、アシュタンガヨガを未経験だった皆さんは、「覚えられるかな」「いやいやいや、こんなポーズできるようになるわけない!」と思っていた人も多かったはず。しかし、本日のプラクティス風景はもう感動!

初日には届かなかった手が届くようになり、シルシャ―サナで、立てるようになり、更に、皆さん、自分でレッドクラスをリードできるようにまでなっているんですよ!

変化は体だけじゃない。食べるもの、心もマインドも変化するトレーニング

お昼ご飯の休憩時間もZoomのお部屋はそのままにしてあります。なので、皆、仲良くなってくると、画面をオンにして雑談しながらお休み時間を過ごすことも。この会話もよく私は聞き耳を立てているのですが。(※これは、管理しているだけで、盗み聞きしてるわけではありません。)

アシュタンガヨガは体をよく使うプラクティス。だからこそ、体の変化を感じる人はもちろん多いのですが、講義の中には、「食と生き方」や「ヨガ哲学」「環境問題」の講義もあります。

自分にはたくさんの選択肢があることを知る時間。

私たちは、無意識のうちに色々な選択をしています。飲む物や食べるもの。料理するときの調味料や材料。ゴミの捨て方はもちろん、ゴミを出さない方法を考えること。

そもそも生きるとは何か。ヨガとは何か。

「もうサラダ油は使わない」
「おやつが変わったよね」
「カレーってスパイスから作ると美味しいよね~」
「ペットボトル買うのを辞めたしね」

そんな言葉をトレーニング生の口から聞く度、2ヵ月で徐々に皆の中にヨーコ・フジワラのヨガの精神が皆の中に根付いているのが伝わってきて、にやけていました。

自宅で学ぶからこそ、現実とヨガとの調和がとれる

タイラーの通訳をするヨーコ・フジワラ
本来ヨガはマットの上だけで行うものではありません。ヨガのトレーニングもスタジオに通っているときは、そのマインドや心の余裕ができるのに、日常に戻った瞬間、それができない…。自宅でヨガの練習ができない…。そんな話をよく聞きます。

しかし、ヨーコ先生は今回のトレーニングが始まるときにこんな話をされていました。

家で受けるから、子供もいるし、パソコンのスイッチを切れば、すぐそこに現実が待ってる。だから、そのヨガと現実とをうまく調和させる方法を学んでいってほしいと思います。

トレーニングを受けたこの2ヵ月で、皆、家のどこでプラクティスをするか、自分の家でのマットの定位置が決まりました。自宅でトレーニングを受けるから、日常にヨガの考えを活かす方法も染み付きやすかったはず。

本来の意味でのヨガが、皆さんの日常に浸透していったのです。

ヨガを学ぶことは、生きることを学ぶこと

卒業式はヨーコ先生のお誕生日祝いも

卒業式はヨーコ先生のお誕生日祝いも!


実は、ヨーコ先生に聞いたことがありました。

ヨーコさん、有名になりたいですか?

私の問いにヨーコ先生はこう答えてくれました。

有名になっても生徒たち幸せにできなかったら意味ないと思う。

私は、ヨーコ・フジワラを有名にしたいと思っている。それは、もう、心の底から。ヨーコ・フジワラの生き方を知ることで、幸せになる人が増えるに違いない、という確信があるから。1人でも多くの人にこの人を会わせたいと思っています。

幸せになる人を増やすことが私の仕事の目的だから。

人と人との出会いは奇跡の連続。集客は、そのたった1度の奇跡を起こす仕事。だから、私はこの仕事に自信と誇りを持っています。

今日、16名の新たなヨガティーチャーが誕生しました。修了証と共に、ヨーコ・フジワラの教えを確実に引き継いだ16名。伝わり方はきっと、16人いたら16通りあったと思います。

だから、次は皆さんが、この教えを他の誰かに伝えていく番。ヨガティーチャーとしてじゃなくてもいい。どんな形でもいいから、自分が受け取った幸せを他の誰かに伝えていってほしいと思います。

2ヵ月で、皆、確実に生き方が変化し、これからもっと人生が変わっていくはず。サンガワイ16期生の皆さん、2ヶ月間お疲れ様でした!いつかリアルで会いましょうね!