ダウンドッグ

こんにちは、ヨガジェネレーションの亀井です。

2017年1月25日(水)、”ヨガジェネレーション主催全米ヨガアライアンス認定RYT200ヨガ指導者養成講座”(以下ヨガジェネTT)が開講しました。これから半年間、みなさんとどんな時間を過ごすことになるのだろう、と私はワクワクしながら通勤しました。

ヨガの先生になろう!全国から集まった参加者のヨガへの想い

参加動機
ヨガジェネTTは、いつも遠方から参加される方もいます。今期は、茨城・群馬などからも通って頂き本当に嬉しい限りです。茨城から参加の方は、4時起きして通ってくださるそうです。「何かをやりたい!」と思っている人の熱意は、見ているこちらが勇気づけられます。

初日には恒例となっている特別な時間があります。みなさんがどんな想いで、参加したのか話します。

特に印象に残った方の参加動機をご紹介します。

数年前にお母様が癌になって、抗がん剤などの治療を行っていたそうですが、経過が良くならなかったそうです。そこで治療を諦めて、ダンスや音楽活動など、好きなことをして過ごしていたら、ステージ4だった癌が治ってしまったそうです。そこで回復したお母様は、今、ヨガの指導者として活動しているそうです。「その活動を一緒に行いたい!」と思い参加してくださった方がいました。

みなさんにそれぞれの人生にいろんなドラマがあって、ヨガジェネTTに参加してくださっているんだな、と実感しました。

メインティーチャー中島正明の伝えるヨガとは?

MASA
20日間のRYT200ヨガ指導者養成講座で、メイン講師である中島正明先生は16日間を担当します。中島先生がこの講座で一番大切にしていることは参加者が”安心してヨガを学び、実践できる場所を作ること”です。

”安心してヨガができる場所”にいると、どんな風になりますか?

  • 物事をシンプルに考えられるようになる
  • 自分自身のことを認められるようになる
  • 他人にも優しくなれる

この日も中島先生は緊張しているであろう生徒さんを暖かく迎えて、その緊張をスルスルと解きほぐしていました。それは中島先生からのみなさんへの想いの証。緊張している状態では身につくものも身につかないですからね。帰り際に、「本当に楽しかったです。前から知っている仲間と過ごしているみたいでした」と言ってくださった方もいました。

この環境でヨガを学び、実践することでどうみなさんが成長していくのか楽しみです。

このヨガトレーニングの特徴とは?

MIKIZOとMASA
今期で東京15期の開催を迎えたヨガジェネレーションのRYT200ヨガ指導者養成講座は、卒業生の紹介で参加してくださる方が多くなってきました。

東京1期の卒業生が運営するヨガスタジオで働いている方が、東京15期に参加しています。輪は広がっていくんだなと、実感しました。

自己紹介の時に話した、それぞれの想い。中島先生はその想いを受止め、期ごとにプログラムを作り変えます。だから東京15期は東京15期でしか実現できないプログラムになります。ヨガジェネTTが唯一無二のトレーニングと呼ばれるのはそのためです。(振替制度がないのもそれが理由なのです)。

どんなヨガ指導者を目指すのか?

講座風景
「ヨガジェネTTを卒業するとどんなヨガが教えられるようになりますか?」という質問をよく受けます。その回答は「生徒さん、それぞれなんです。」という答えになります。

安心してヨガをできる環境で、自分の内側にある想いに気づき、それをしっかり具現化できるようになる。それがヨガジェネTTなのです。

トレーニングの終盤にあるテストクラスの時には、それぞれが「自分の伝えたいヨガ」をしっかりと見つけている状態です。好きなものを表現する時に人はどうしたら他の人にきちんと伝わるか真剣に考えますよね?ハードなヨガから、ゆったりとしたヨガ。一口にヨガと言っても、様々なスタイルがあります。自分がヨガ指導者として活動することで、生徒さんにどんな風になって欲しいのかという想いも本当に様々。

様々なヨガと様々な想い。それが組み合わさるのだから、同じヨガクラスは決して存在しない。「どんなヨガを伝えたいか」が明確なヨガ指導者はブレない。そんなヨガ指導者をたくさん輩出しているヨガジェネTT。

東京15期のみなさんがそれぞれに、これから半年間でどう変わっていくのか本当に楽しみです!どうぞよろしくお願いします。

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