和也先生が笑顔で講義している

こんにちは、ヨガジェネレーションのざっくです!
今回はヨガジェネレーション初登場!冨岡和也先生による『ヨギーニのためのファスティング』に潜入してきました。ヨガをされている方は健康に対する意識が高い方が多いので、”ファスティング(以下、断食)”をすでに行ったことがある方、興味がある方もいらっしゃると思います。

でも、今回特にお伝えしたいのは”ヨギーニのための”という部分。断食を通して、ヨガやアーユルヴェーダについて学べる本講座で学んだことをシェアさせていただきます!

普段、空腹を感じていますか?

和也先生が用意した準備食(南インド料理)

空腹感を感じていますか?

と和也先生が質問されていました。「特にお腹は空いてないけどとりあえず食べる」や「そんなことそもそも考えたことがない」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本は食料に恵まれているので、「朝食、昼食、夕食」を食べることが当たり前の方が多いと思います。そんな”好きな時に好きなものを食べられることが当たり前”な環境だからこそ、”自然と時間になったら食べる”という方も多いのではないでしょうか。

私たちは”食べること”に支配されている?!

「今日の夕食、何にしよう?」
「スーパーで何を買おう?冷蔵庫に何があったっけ?」
「12時には寝たいから、8時までには食べ終えたい」
など私たちは1日の中で食事を準備することや食べること自体に支配されています。

という和也先生のお話を聞いて、「そもそも”食べること”に対して特に疑問をもったことがなかった」というのが私の率直な意見でした。

いちちじくを食べている生徒さんの手元

寝ることが当たり前のように、食べることって当たり前に毎日していますよね。「普段、外側に向きがちな意識を内側に向ける」「いまを感じる、いまに意識を向ける」というインストラクションをヨガクラスで聞くことがありますが、「毎日無意識に行っている”食べる”という行為についても同様に、”意識を向けること”をこのファスティングの講座を通して感じて欲しい」と和也先生はおっしゃっていました。

断食は我慢ではなく、食べることから解放される時間

食べないことを我慢するなら、食べましょう

この和也先生の言葉が一番衝撃的でした。「えっ、断食のワークショップなのに!!!!」と心の中で叫びました。(笑)でも、理由を聞いて「だから、ヨギーニのためのファスティングという講座名なんだ」と納得しました。

和也先生は食べていい理由について、「ファスティングの効果を実感してもらうことも大切だけれど、ヨガやアーユルヴェーダの視点から考えた時に、食べないということがストレスになる時点で、精神面の効果としてはマイナスです」と教えてくれました。

「断食=食べるのを我慢する」というイメージを持っている方にとっては、理由を聞けば納得できる部分だと思いますが、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

季節や体質に合わせた断食法がおすすめ!

体質チェックをしている生徒さんの手元

上記で「食べないことを我慢するなら、食べましょう」とお伝えしたとはいえ、なんでも食べていいわけではありません。アーユルヴェーダでは、いくつかの質問事項に答えることで体質チェックができます。また、季節や体質により、断食中にオススメな食べ物が変わってくるそう。それに合わせた食なら食べても良い、ということです。

本講座内では和也先生お手製の断食のための”準備食”と”回復食”をいただけます。私もご馳走になったのですが、とても美味しくて感動しました。また、参加者の皆さんもあっという間に完食していました。

その美味しさの理由は、実は和也先生はインドの病院のキッチンで修行し、イタリアンの二つ星レストランで修行をされた経験があるシェフなんです。そんな和也先生がその日の気候に合わせて作った食事をいただけるのも本講座の魅力の一つです!

断食をすることにより、腸がデトックスされ”美肌”や”免疫力UP”などが期待できます。その上、断食を通してヨガの教えも学ぶことができる本講座は、ヨガが好き!健康オタク!な女性(私のことです・・)には学びと発見の多い魅力的な講座でした!