女性のためのアーユルヴェーダ講座集合写真

女性は30歳を過ぎてから、ますます楽しくなる!」と教えてくれる大人が多かったので、「私も早く30歳になりたい!」と思って20代を過ごしていました。こんにちは、ざっくです!

実際に30歳になって、20代の時よりも毎日楽しく過ごしていますが、同時に20代前半の時には見られなかった体の不調に悩まされているという現実も・・・今回は、福田真理先生による『女性のためのアーユルヴェーダ:集中講座』に参加して分かった、より健やかに年を重ねるための要素を皆さまへシェアさせていただきます!

気力や体力で乗り切れなくなっていませんか?

ストレスが体の衰えを加速させています

という真理先生の言葉を聞き、なんとなく想像できることとはいえ、ドキッとしました。ヨガに興味があり、実践している方の多くは健康志向の高い方が多いと思いますが、ケアをしていても5年や10年経てば、体の変化は確実にありますよね。昔のように、気力や体力だけでは乗り切れないことも多いのではないでしょうか?

「朝起きても疲労感が抜けない」は◯◯からのサイン

生徒さんの話を優しい眼差しできいている福田真理先生

「朝起きても疲れが取れていない時ありませんか?それはストレスを対処してくれる臓器が疲れている状態です」という真理先生が説明されている時に、「そういえば前よりも疲れが取れにくくなったなぁ」と思いました。

10年前の自分と比較した時に、体力面の変化を感じたことはありませんか?例えば、「以前は寝なくても、朝まで起きていられたけれど、今はもう寝ないと無理!」など。

臓器の中には50種類以上ものホルモンを作っている臓器があるそうです。疲労感は”ストレスが溜まっている”や”体が疲れている”という一つの目安になるそうなので、十分な睡眠をとっても疲労感が残る場合は、すこしペースダウンや休息する時間を作ってみるのはいかがでしょうか?

若い時に無理をしすぎた結果、更年期の症状が悪化する

自分の今の悩みをシェアしているざっくと聞いている生徒さん

20代、30代の時に体の声を聞いて過ごしてあげられているかどうかが、更年期の症状にも影響します

20代30代の皆さん!更年期なんてまだまだ先!と思っていませんか?(私は思っていました・・・)詳しい内容はこちらではお伝えすることはできませんが、真理先生はストレスに関係するホルモンの仕組みや、大きなストレスや無理をしすぎた結果、更年期の症状が悪化するというメカニズムについてお話をしてくださいました。知らずに過ごした10年と知って過ごした10年の積み重ねは、10年後になってみないと分からないとはいえ、大きな差になることは容易に想像できますよね。

まだ遅くない!まずは自分を大切にすることから始めよう!

生徒さんの話を聞いている福田真理先生

「じゃぁ、40代、50代になったらもう遅いの?」という疑問を持った方、ご安心ください!真理先生は次のように教えてくださいました。

40代、50代になってからでも、遅くはありません!今からでもいいので、自分を大事にすることを心がけましょう

”いつものことだから”といって放置したり、見過ごしたりしてしまいがちな不調はありませんか?普段の何気ない習慣が不調の原因になっている場合もあると真理先生は教えてくださいました。

また、真理先生は「まずは自分を大事にしてあげて、次に自分に余力がある時に人を助けるようにしましょう」とおっしゃっていました。仕事、家事、育児などに追われ、自分のことを後回しにしてしまいがちな方も、このことを頭の隅に置いて過ごしてみるだけでも違ってくるのではないでしょうか?

私はヨガジェネレーションで開催されている講座に参加したり、潜入したりする中で、講座を通して”先生から直接、正しい情報を教わる”ということは、自分自身の“なんとなく”を紐解くことだけではなく、さらに”どんな人生を過ごしていきたいのか”という選択肢をも増やすことができるのだと感じました!