マリア・カースティン先生によるシニアヨガ指導者養成講座
最終日を迎えました!

こんにちは。ふなもんです。

本日、オハナスマイル駒沢大学店では先週スタートした
5日間のシニアヨガ指導者養成講座が最終日を迎えました。

5日間をかけてしっかりとした基礎と実践方法を学ぶこの講座、初日に学んだ知識がだんだんと根付き、ペアワークやマリア先生の解説が学んだ内容とが皆さんシンクロし始めた様子でした。

スペースを作るアジャストメント

アジャスト

昨日に引き続き最終日もアジャストメントやアシストについて学びました。
シニアヨガでは通常のヨガクラス同様のアジャストメントもありますが、初めて見るようなものも多い気がします。

それはシニアヨガでのアジャストメントの目的の1つに
関節にスペース(空間)を作ることという考えがあるからです。

体が硬くなったり、動きが少ないシニアの体はどうしても可動域が小さくなり動きもスムーズでなくなりがちです。
そこでシニアヨガのアジャストメントでは関節にスペースを作ってあげ動きをスムーズに、そして関節にかかっている圧を下げてあげることをしていきます。

マリア

また、アジャストメントだけではなく、シニアヨガのポーズや動きはそれ自体が関節の動きを滑らかに自らでスペースを作っていく、そのようなものが多いのも特徴です。

これらはシニアに限らず、私たちが行ったり、アジャストしてもらっても思わず「気持ちいい~」と声が出てしまうものが多いんですよ♪

クリエイティブに!

マリア先生のアジャストのデモンストレーションを見ているととっても自由でクリエイティブ。

デモンストレーション

この牽引方法も、今、講座の中で初めて思いついたの!」とマリア先生。

先生のアジャストメントやポーズ、動き、クラスでの音楽やダンスといった部分のどこをとっても、すごくクリエイティブで、気持ち良さそうだったり、楽しそうだったりします。

膝をねじりたくないけど股関節にしかっかりスペースを作りたい、仙骨にズレを起こしたくないけど、深くストレッチをしたい

こういった具合で何をしたいか、何をしたくないか、その目的を明確にすることでアプローチの方法はいくつでも作っていけるとマリア先生。
目的に向かって自由に動いたり、プロップスを使って動きを考える、そして実際に自分でそれをやってみて、どのように感じるかの繰り返しがクリエイティブなクラスの秘訣のようです。

5日間の集中講座と聞くと何だかすごく長いように感じますが、マリア先生の講座は、本当にクリエイティブで今まで見たり聞いたりしたことのないポーズや動き、アジャストメントなどがたくさん盛り込まれて気付くと最終日!といった印象を受けました。

集合写真

最後は皆さん笑顔で!
5日間お疲れ様でした!!

シニアヨガでは関節にスペースを作る動きやポーズを意識して行っていきます。
その動きはどれも決まりきったものではなく、生徒さんの体に何をしてあげ、何を避けるべきかを明確にし、クリエイティブに考えていくことが大切。

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