印象は変えられる!必要なのは技術と○○!?
~『声・話し方をテーマにしたスキルアップヨガ講座』レポート~

こんにちは!
 
先日、『声・話し方をテーマにしたスキルアップヨガ講座』の第2回目がオハナスマイル祐天寺店で行われました!!

とても反響が多く、今回も満員で開催されました!

講師の高橋淳子先生はヨガインストラクターであり、ナレーションの仕事もしている声のプロです。
今回はヨガインストラクターではないかたの参加もあったので、「ヨガ以外でも活かせる!印象をコントロールする声の変え方!」をレポートしたいと思います。

地声の質や低さによらず印象は変えられる!

講座風景
講座ではまず、ちょっと工夫して、自分の声を「いつも聞いている声」ではなく、「周りが聞いている声」として聞いてみます。普段話している声が大きいのか小さいのか、高いか低いかなど、自分の声をきちんと知るためです。
その上で声のメカニズムや発声方法を学び、与える印象をコントロールしていく術を実践していきます。
例えば、「声が低くて怖いとか暗いとか言われる」といった悩みがある人でも、明るい印象を作ることができます!
「声が低いから暗い」のではなく、地声が低くても明るい発声ができれば印象を変えることができるのですね。

地声が原因ではなく、コントロールできるということを知る事ができただけでも目からうろこです。
 

声の印象を変えるためには発声方法が大事!

講座風景
話し手が聞き手に与える第一印象の93%が、言葉以外の要素で決まり、そのうちの約30%が声の質・大きさ・テンポによるものだそうです。面白いのは「感情をこめなくても声の印象は変えられる」ということ。

怒っていないのに「怒っているの?」と聞かれたことがあるかた、それは、気持ちとは裏腹な印象を声や話し方で無意識に与えてしまっているからです。
ただこれも「怒っている印象を与える発声」をしているから、というだけです。

伝えたい想いをしっかりと伝えられる、逆に思ってもいないことを思っている様に(あざとい・・)伝えることが、発声方法を学び練習することで、できるようになります。
 

この講座のポイントは「お手本の声」がそこにあること

高橋先生
何かを練習する時にはテクニックやコツが目の前にあり、自分の状態と比較できれば「ここが違うな」と具体的に成長していけますよね。
この講座では声を出したその時にアドバイスをもらい訂正することができます。
一人で練習していてはゴールが見えにくいですが、先生に都度直してもらうことでわずかな時間でも効果的な練習を経験でき、自身の理想の声を知ることができます。
 

まとめ
印象は声のコントロール次第で変えられる。技術を変えられることで感情にも繋がっていくというのだから驚きです。先生は大事なこととして
「ここで学んだことや練習方法をぜひ帰ってからも続けて下さい」と言われていました。
 
講座後、1人で練習することには変わりはないかもしれませんが、
今までとは「自らのゴールを知っている」という大きな違いがあります。

1人ではたどり着けない理想の声を知り、これからそのコントロールの練習をしていけば、理想の声に近づけることができます。

この講座で得られるものは、単なる知識だけではなく1人になっても継続できる「練習方法」なのだと感じました。

集合写真