キッズヨガ集合写真

「自分が自分らしく生きている」その姿を子どもに見せてあげてください。

前回のキッズヨガ養成講座で片岡まり子先生がおっしゃっていた言葉。まだしっかりと胸に残っています。

こんにちは。ヨガジェネレーションのまあこです。

今回は、最近先生との動画撮影をする中でお話できた「失敗すること」について書いてみようと思います。「子どもの失敗を観るのが怖い。」そんな方に届けば嬉しいです。

失敗が必要な理由は、立ち上がる経験が必要だから。

キッズヨガ養成講座でのペアワーク

10代の内には、うまくいかない経験が必要なんです。一生懸命努力して負ける経験が必要なんです。

何でもできる人のことを羨ましい。そんな風に思ったことはないですか?

ですが、先生は沢山失敗をしてきた方がいいとおっしゃいます。器用な人ほど、努力せずに何でも出来てしまう。それは意外と大人になってから、むしゃくしゃしてしまう原因になるといいます。

失敗は立ち上がらないから失敗なんです。失敗して本気で立ち上がる経験が必要。

受験だったり、恋愛だったり、就職活動だったり。

生きているとどんどん挑戦が大きくなってきます。単なる自転車に乗るような挑戦から、自分という人間を試されるような試練が待っています。

そして、その都度立ち上がり方を学びます。そこには心の痛みを伴う経験もあるかも知れませんが、時間をかけて立ち上がるという人生のストーリーもあります。

子どもとの関わり方はサービスではない。

キッズヨガ講座でマリオ君が泣いている

そして、大人は子どもの笑顔に焦点を置きすぎなんですよ。

鋭い言葉。親も教育も子どもへの関わり方が、今の時代は「サービス」になっている場合があるといいます。確かに学校でも教育のスタイルが変わってきて、学級崩壊や先生不足という問題に発展してきています。先生自身も挑戦をして頑張っているか。そんな風に子どもは大人を観ているかもしれません。

子どもの前で、失敗を恐れずに挑戦出来ていますか?

失敗してから本気で立ち上がった経験があると、負けや失敗をはらんだ子どもの挑戦を見守ることが出来るようになるといいます。

ちゃんと失敗するのに必要な2つのこと。

キッズヨガ講座風景

「自分で選ぶこと」
「本気で取り組むこと」
そうすることで初めて、失敗を認められるからです。

「母親が選んだから」
「本気でやってないから」

私自身もこんな言い訳をしていた時期があります。本気で頑張って自分を否定されるのが怖いから。なのですが、それは時間と共に、本気で挑戦する事すら忘れてしまうのだと思います。

「失敗してもいいから本気で生きてみたい」

キッズヨガ講座で生徒が修了証を受け取っている

そんな心の声を感じることはないですか?

失敗するのは怖いけど、実は挑戦出来ていない自分に飽き飽きしている。そんな人も意外と多いと私は思います。以前先生がおっしゃっていた言葉でこんな言葉があります。

キッズヨガを私が続けている理由は、自分本位なものかもしれません。それは、子どもという鏡を前に自分を観させられるから。

17年に渡りキッズヨガを続けている理由。それは、「自分が自分を生きているか」そんな確認をしているのだと思います。

先生のキッズヨガ養成講座では、「その人がその人らしく生きているか」そんな目線で見てくれます。先生のマネをしようとしても、「あなたはこっちの方がしっくりくる」そんなアドバイスをしてくれます。

最近、先生とお話させてもらうことの中に、「地球規模で考えたい。私利私欲ではなく、大きな目線で、少子化の日本で本気で子どものために考えたい。」そんな話をするのですが、子どもと本気で関わるには、やはり「自分を顧みる」そんなヨガらしい話になってしまいます。

キッズヨガは、「子どものために」と思うかもしれませんが、子どもたちの前に立つ自分を顧みさせてくれる時間です。そして、このキッズヨガ養成講座では、子どもと同じ目線で一緒に挑戦を楽しめるような学びがあります。キッズヨガで使えるポーズなどは、沢山Youtube動画「片岡まり子のキッズヨガ」を公開しています。講座の中では、もっと大事な部分が学べますので、お楽しみに。次回の「キッズヨガ指導者養成講座」開催は、11月2日(土)~4日(月祝)です。(※3月は大阪スタジオ開催です。)

子どもたちとの関わり方に悩んでいる方は、ぜひ一緒に学んでみませんか?

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