中島正明先生がホワイトボードの前で講義している

「今年こそ、毎朝マットの上に立つ!」そう決めたものの、「毎朝」は挫折し、「毎日」は辛うじてキープしています、ざっくです。こんにちは!
皆さんは目標を決めて、そのために毎日コツコツやることが得意なタイプですか?不得意なタイプですか?いま「私もコツコツ頑張ることは苦手だなあ」と頭をよぎったアナタ!同感いただきありがとうございます。ぜひ“最後まで”読んでいただけたら嬉しいです!

今回は中島正明先生による『瞑想指導者養成講座』に潜入し、中島正明先生自身も実践している「ヨガの教えを取り入れ目標達成するコツ」の中からキーポイントだと感じた4つを厳選し、シェアさせていただきます!

その1:没頭力+継続力があってはじめて、プロになれる!

世の中で「天才」と呼ばれている人たちは、急に何かができるようになったわけではありません。数え切れないほどの失敗や努力があって、何かを成し遂げています。
つまり、“一つのことに没頭する力”と“諦めずに継続する力”があるからこそ、プロになれます。

そうお話くださった中島先生について、15年以上付き合いのあるヨガジェネレーション代表の酒造博明(みきひろあき)も、「中島正明先生は、昔から練習量やヨガの勉強量はとてもすごい」と『ヨガビジネス講座』で紹介していたのを聞いたことがあります。

この「没頭力」と「継続力」なくして、どの分野においてもプロになるのは不可能ではないでしょうか。

その2:「しなくちゃ」に要注意!いつも「したいこと」を意識する

手前に座って話を聞いている生徒さんがいる奥で中島正明先生が立って講義をしている

その1を読んで、「いやいや、続けることが大切だって分かっているけれど、続けられないんだよね・・・」という方、ご安心ください!私自身も、皆様と同じです。そんな私たちに対して中島先生は、続けることが難しい理由についてこんな風に説明していました。

「want to(〜したい)」が「have to(〜しなければならない)」に変わる瞬間が確実にくる。こうなってしまうと続かなくなってしまうので、「have to」になっていないかよく注意しましょう。

確かに、「やりたいこと」は、楽しく続けることができますが、「やらないといけないこと」は、やりたくないので続けることが出来ない上に、ストレスが溜まってしまいますよね。中島先生は、何度も「ワクワクすることをやりましょう」とおっしゃっていました。

その3:◯時に△△をする!毎朝、一つやることを明確に決定する

出された課題に対して、悩みながら書き出している生徒さん

では実際に、目標達成のために、何をどのように行えばいいのでしょうか?それに対して中島先生は、「決めた目標に対して、今日何をすべきかを一つから三つ明確に決めることが大切」だと教えてくださいました。

例えば、「5年後にヨガインストラクターとして独立したい」と思った場合、その時から時間を逆算して、今日何をすべきか?を考え、実行する。その時の大切なポイントが、「今日の15時に個人事業主に関する本を購入する」というように、細かく具体的に決定することだそう。そうすることで、確実に成長できると教えてくださいました。

その4:一点集中するためには、全体のバランスが大切

笑顔で話をしている中島正明先生

その1で「没頭力」+「継続力」が大切だとお伝えしましたが、中島先生はこの二つの力について、最後に以下のようにお話されていました。

一点集中するためには、全体のバランスがとても大切です。家族のこと、健康のこと、お金のことなど、それらの他のことを気にかけてバランスを取ることで、より一点集中することができます。

「健康な心と体」や「健全なコミュニケーション」など、バランスが整っている時に、やりたいことに一点集中できる環境が生まれ、何かに没頭して継続していけるようになるのですね。

現代に生きる私たちは、色々なことが便利になり、すぐに変化や結果が出ることばかりを追い求めがちではないでしょうか。けれど、中島先生が教えてくれた「ワクワクを日々の積み重ねること」で、遠く難しいように想える目標も確実に一歩一歩進んでいくことができ、目標達成することが出来ると思いました!