浅野先生を中心に生徒さんたちが肩を組み合っている集合写真

皆さんは、好きなものをずーーーーーっと好きでいられますか?私は、ついつい「やりたいこと」が「やらないといけないこと」になってしまい、楽しめなくなってしまいます。最近、筋力UPのために、腕立てを毎日10回やろう!と決めたものの、日に日にモチベーションが下がっているざっくです、こんにちは!

そんな自分に悶々としつつ過ごしていた時に、東京では初開催!浅野佑介先生による『Basic Practice+α ~より効果的にアーサナを深める~』が開催されると聞きつけて、潜入してきました!!すると、自分に足りないのは、「初心忘るべからず」の考えだった!!という発見があったので、皆さまにシェアさせていただきます!

ポイント1:「なぜ?」ヨガをしている理由を考え、人に伝える

お名前とヨガの好きなところを一人ひとつずつ教えてください

そんな浅野先生の言葉から始まったクラス。浅野先生は、ヨガのポーズを実践する前に、技術的な部分だけではなく、なぜ私たちはいまヨガをするのか?したいと思ってここにきたのか?について考える時間を設けていました。

ヨガを始めたばかりの時は、理由はうまく説明できないけれど、「どこか心や体に良いと感じたから」という方もいらっしゃると思います。ちょっとドキドキしながらも、生徒さん自身が”ヨガの好きなところ”をシェアしている時間は、とても和やかな雰囲気でした。また、ヨガを好きな理由について、改めて言葉にして人に伝えることで、見えづらくなっていた”ヨガを好きな理由”を再認識できているように思いました。

ポイント2:ヨガが好きな理由をもう一段階深める

浅野先生が生徒さんと輪になって話をしている

生徒さんからの回答は「リラックスできるところ」「ヨガをしていると集中できるから」など、人それぞれでした。そんな生徒さんに対して、「なぜ、リラックスできるところが好きなのですか?」というように、浅野先生は好きの理由をもう一段階掘り下げる質問をしていました。

ヨガが好きな理由や、ヨガを続けたいと思った理由は、「健康になりたい」「幸せになりたい」「平和な気持ちでいたい」というような想いに繋がっていませんか?

ひと通り生徒さんとのやりとりを終えた後、最後に浅野先生は上記のように教えてくれ、生徒さん達は皆、頷きながら自分自身と重ね合わせていらっしゃるようでした。

「こう思うのは、なぜだろう?」と一歩踏み込んで考えてみることによって、人に教わった考えではなく、自分の中にある答えを見つけることができるのかも!浅野先生のお話を聞いて、そんな風に思いました。

ポイント3:チャレンジポーズの時にこそ!「なぜ?」を思い出そう

生徒さんがポーズにチャレンジしている様子を見守っている浅野先生

始まりがあれば、もちろん終わりがあります。どんなに辛くても、苦しくても終わりはあります。

ヨガの練習をしていると、ポーズが辛かったり、苦しかったりすることもあると思います。でも、そんな時にこそ、「辛い部分や苦しい部分にばかりフォーカスするのではなく、なぜヨガをしているのか?をポーズをするたびに思い出して欲しい!」そんな風におっしゃっていました。

何かを「上手になりたい、続けたい」と思っていても、どうしても壁に打ち当たる時があると思います。この考えは、ヨガだけではなく、日常生活に起こる、様々な出来事に当てはめることができるのではないでしょうか?

上達したいなら!!「初心忘るべからず」

浅野先生が笑顔で話をしているアップの写真

初心忘るべからず」という言葉があるように、「ヨガを始めた時の気持ちや、ヨガを好きになった時の気持ちを忘れずにいる」ということを、頭では大切だとわかっていても、実践するのが難しいところ。

「今日10のことを学んだとしたら、3つくらい持って帰ってもらえたら十分です。人は忘れてしまうので、それでいいと思います。だからこそ、学び続けることが大切です。」浅野先生は最後に生徒さんへこんな風にお声がけしていました。

上手になりたい!出来るようになりたい!と思った時に大切なことは、練習を継続すること。まずはヨガの練習に向き合う時にプラスの気持ちで向き合うことが、継続して練習することへ繋がり、結果としてそれがヨガが上達することに繋がっていくということ学んだ講座でした!!