数秘学とは、占いなのか?哲学なのか?果たしてヨガと一体どのように結びつくのか?
こんにちは、ヨガジェネレーションのカナです。もともと占いに興味のあった私は、ヨガ数秘学の世界に興味津々でした。でも、ヨガ数秘学は占いではないと言います。
誕生日からその人が持つ本質的な性質や強みを現す数字を導き出すというヨガ数秘学。数字にはそれぞれ特有のエネルギーがあり、それを読み解き、より楽に自然体で生きるための気づきのツールという捉え方なのだそうです。
なぜ、数字からその人のことが分かるのか?全く謎に満ちた世界ですが、それを確実に極めようとしている人たちがたくさんいることにも驚きました。学びの目的は、自分のため、近くにいる大切なひとのためだと言います。
数を数える手段としてしか使ったことのなかった数字が、人生の道しるべになり得るとは一体どういうことなのでしょうか?ますます興味が湧いてきました!
初開催!数秘学レベル3とは?
先日、ヨガジェネレーションで初開催となる「ヨガ数秘学【レベル3】上級ティーチャートレーニング」に潜入して来ました。
講師であるタイラー・モンガン先生が考案した、ヨガ数秘学はレベル1からレベル2までを開催してきましたが、今回のレベル3は、これまで学んだ数字の意味をさらに深掘りし、自分以外の人たちの持つさまざまな数字のパターンを分析、数秘カウンセラーとして活動するためのトレーニングを重ねる講座です。
参加者のみなさんは、レベル1から受講されている方々で、すでに個人で数秘学のリーディングを実践している方もいらっしゃいました。中には既に300人以上のリーディングをしたという方も!
徐々に引き込まれていく数字の世界
今回の参加者は15名。みなさん数秘学の基本的な知識は持っていて、講座中には数字で会話が成されることもしばしば。数秘学ド素人の私には外国語のようにも聞こえましたが、参加者のみなさんの会話が数字で成り立っているのを見て逆に、数字の持つ意味の深さを目の当たりにしました。
数秘学では、1から11までの数字を使います。その一つ一つの数字には意味があり、それぞれプラスの要素とマイナスの要素を持つと言います。今回のレベル3では、それらの数字が持つ意味を更に深く学び、より正確にリーディングする方法を学びました。
数秘学カウンセラーとして必要なのは、引き出すテクニックと伝えるテクニック
タイラー先生は、数秘学のカウンセラーとして活躍するためには、相手から聞き出すテクニックと、伝えるテクニックが必要だと言います。相手が本当に知りたいことは何か?それに対してどういう伝え方をするべきかアウトプットのテクニックを身に付ける必要があるのです。2222222222222222222222222222222222222222222223
そのためには出来るだけ多くのチャートを読み解き、経験を重ねることが大事。今回の講座では、グループワークの時間がたくさんあり、メンバーを入れ替えてタイプが違う人のリーディングを積み重ねる練習をしました。
私たちは誕生日を選んで生まれてきた?
数秘学では、人の持つさまざまな数字でその意味を読み解くことができるといいます。ベースとなるのは誕生日ですが、逆に人が亡くなった日いわゆる命日には、亡くなった方がどんなメッセージを残したかが読み取れるそうです。他にも、結婚記念日や、ペットを家族に迎えた日、起業に適した日など数字から色々なことが導き出せるのです。
タイラー先生が講座の最後におっしゃったのは、数秘学でなぜ誕生日を使うのか?ということ。それは、「私たちは、誕生日を選んで生まれてきた」から。
人生にはいくつかのパターンがあり、そこにはストーリーがある。それを誕生日の数字で読み解いた時、私たちはその人生に目的を持って生きていくことが大事だといいます。その目的に向かって、マインドをフォーカスして行くことにこそ、価値があるのです。
ヨガ数秘学は、人生の目的を読み解くための手段となるもの。
この数秘学レベル3の講座に参加されたみなさんが活躍されることによって、ヨガ数秘学が多くの方の人生の助けとなりますように!