- 要:事前講座
- 妊婦可
- 女性限定
- 修了証発行
- 初心者歓迎
- スタジオ開催
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- 教材(データ送付)
講座について

自己嫌悪・不安・悩みから解放される「ヤマ・ニヤマ」を実践しませんか?
みなさんは、「ヨガ哲学を勉強したことはありますか?」ヨガスートラという経典の名前や、八支則・サントーシャなど、基本的なヨガ哲学用語や考え方を頭では知っているかもしれません。
では、「ヨガ哲学を実践していますか?」と聞かれたら、いかがでしょうか?自信を持って、「実践している!」と言える方は少ないかもしれません。
インド在住のヨガ哲学講師:永井由香先生は「ヨガ哲学を実践すると、人生が変わる」と強く信じています。「ヨガ哲学を実践したら世界が180度変わった」という書籍を執筆しているほどです。
ヨガ哲学というと書籍で勉強する。そんなイメージの方も多いかもしれません。でも、学んだことを自分の日常生活で実践することで、不安・緊張・ストレス・失望などを取り除き、新しい世界を見ることができるようになります。それは頭だけで理解しているのとは、大きく異なります。
本講座で目指すのは「ヤマ・ニヤマ」を知識として学ぶのではなく、実践すること。
ヨガの経典「ヨガスートラ」に記されているヤマ・ニヤマ。アーサナ以前に実践すると説かれているヤマ・ニヤマを実践してみませんか?

ヨガスートラの八支則の最初の2つ。「ヤマ・ニヤマ」とは?
ヨガ哲学を勉強し始めようと、まず手に取るのは「ヨガ・スートラ」ではないでしょうか?4世紀~5世紀にパタンジャリが編纂したと言われています。現代においても、ヨガのもっとも権威ある教典として、世界中の人に読まれています。
そのヨガスートラの中で、最も知られているの概念の一つが「八支則|アシュタンガヨガ」
八支則は下記の8種類のヨガの修業を段階的に行うと記されています。
- ヤマ(制戒):社会的な禁止事項
- ニヤマ(内制):自分に対する制御
- アーサナ(座法):安定した座り方
- プラーナーヤーマ(調気法):呼吸でプラーナ(気)をコントロール
- プラティヤーハーラ(制感):外界から受ける感覚を断つ
- ダーラナ(凝念):意識を一点に集中
- ディヤーナ(静慮):ダーラナで一点だった対象を広げる
- サマーディ(三昧): 心が停止した状
順番に行うことで、徐々に心をコントロールできるようになると考えられています。その最初の1段階目・2段階目として記されているのが「ヤマ・ニヤマ」です。
そして、ヤマもニヤマも、それぞれ5つあります。
5つのヤマ(制戒):社会的な禁止事項
- アヒムサー(非暴力):暴力を振るわないこと。
- サティヤ(正直):嘘をつかなこと。
- アスティヤ(不盗):他人のものを盗まないこと。
- ブラフマチャリヤ(禁欲):性欲などでエネルギーの無駄遣いをしないこと。
- アパリグラハ(不貪):所有しないこと。
5つのニヤマ(内制):自分に対する制御
- シャウチャ(清浄) 自身を清潔に保つこと。
- サントーシャ(知足) 自身に与えられたものに満足すること。
- タパス(苦行・熱業) 困難をやり遂げること。
- スヴァディアーヤ(読誦) 聖典を読むこと。
- イシュワラ・プラニダーナ(祈念)神などへの信仰。
ヨガを行うすべての人が行った方がいい、ヤマ・ニヤマを、実践してみませんか?

行動は潜在意識にまで届く。だから、願いが叶うようになる
心理学、コーチング、マインドセットなどに関心のある方は、「潜在意識で願った夢は叶う」という知識を知っているはず。でも、願いは叶わないと感じている方の方が圧倒的に多いようです。
例えば、ヤマの一つである「サティヤ(正直)」を例に挙げてみましょう。普段から、嘘をついてしまう人の潜在意識は、「私の言葉は嘘のもの」という認識になってしまいます。私の言葉=嘘という潜在意識のままで、願いはかなうでしょうか?答えはNOですよね。その願い自体が嘘であると潜在意識は認識してしまいます。
それを変えられるのは、サティヤで居続けること。「自分の言葉は現実」という潜在印象(サンスカーラ)を積み重ねることで、潜在意識は、「私の言葉=現実」と変わっていくのです。
アーサナ以前のはずですが、ヤマ・ニヤマの実践は難しい・・・そう感じている方も多いはず。
自分のプライドを守るために嘘をついたり、誰かに負けたくないから自分を大きく見せるなど、社会生活では頻繁に起こるもの。サティヤをだけを例にとっても、なかなかできないかも・・・?と感じるのも無理はありません。
本講座では、全部で10個のヤマ・ニヤマの本質的な深い知識を、まずは学びます。そして、自分の生活の中で、何ができるのか?を講師と一緒に考えます。自分に何ができるのか?がぐっと現実的になります。
この講座から、ヨガ哲学を実践してみませんか?それは真の意味で、理解することに繋がります。

ヨガ哲学講師:永井由香が分かりやすく解説!リアルなインドのヨガ哲学を学ぶ
本講座の講師を務めるのは、ヨガジェネレーションで大人気の永井由香。数多く開催するヨガ哲学講座は「分かりやすい!」と大好評です。
10年以上、インドに住み、クリシュナ神の楽器であるバンスリ(竹フルート)の学びに没頭しています。バンスリ奏者Harsh Wardhan氏の元では住み込み弟子をした経験も。伝統的な師弟関係を築きながら、インド哲学がどのように引き継がれているのかを学ぶ。インドで生活してしか見えない、リアルなヨガ哲学を学ぶことができます。
本講座では、「日常生活で実践できるようになる」ことをポイントにヤマ・ニヤマを学びます。ヤマ・ニヤマを知っているのはなく、それぞれの深い意味を学ぶことで、「今の自分にできること」が見えてくるはず。実践への第一歩を踏み出してみませんか?
講座プログラム
・ヨガ・スートラの基盤となるヤマ・ニヤマの意味と、重要性
・仏教やジャイナ教の教えとの比較
・ヤマ・ニヤマを通してヨガの目的を理解する
・古典ヨガ哲学に見る5つのヤマ
1) アヒムサー:聖人たちの説く暴力と非暴力。インドの食生活に見る非暴力。
2) サティヤ:教典の説く言霊のチカラ。嘘の種類を理解する。インドのバニヤ商人の信用。
3) アステイヤ:盗みの種類を理解する。インド流シェアする喜び。
4) ブラフマチャリヤ:グルクーラ制度の中での禁欲の意義。自分のエネルギーの使い方を知る。
5) アパリグラハ:インドの修行僧の無所有。物を所有する苦しみを知る。
・自分も高める5つのニヤマ
1) シャウチャ:ガンジス川の沐浴と神聖さの意味。古典ヨガやアーユルヴェーダに見る清浄。
2) サントーシャ:ウパニシャットに見るサントーシャ。ジュガード(創意工夫)から見る心の豊かさ。
3) タパス:自分を高めるタパスの大切さ。断食やマウナ(沈黙)の意義。
4) スヴァディアーヤ:マントラを唱える効果、音の力。教典の読み方。
5) イーシュワラ・プラニダーラ:ヨガにおいての神とは? バクティ(信愛)の恩恵。
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
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