「自分の存在を否定された・・・」そんな気持ちになったことが、誰もがしたことがあるのではないでしょうか?
こんにちは、ヨガジェネレーションのかめこです。
みなさん、憲法13条がどんな内容かご存知でしょうか?そこにはこうあります。
すべての国民は、個人として尊重される
生き方やライフスタイルが多様化する現代で、この憲法13条は非常に重要な意味を持っているのではないかと思います。
「骨盤底筋トレーニングヨガ指導者養成講座」で、高尾先生が伝えたいこと
先日、産婦人科医:高尾美穂先生による「骨盤底筋トレーニングヨガ指導者養成講座」がスタートしました。前回の開催がキャンセル待ち50人で、急遽追加開催された今回。今回も満員御礼での開催です。
その始まりで、高尾先生がお話していたのは、「人間の尊厳」についてでした。高尾先生が考える尊厳が維持される一つの要素として、「自分自身で排泄ができる」ということを挙げていました。
高尾先生のお話を聞いて、尊厳って何だろう?と思い、調べて先ほどの憲法13条に行きつきました。
日本人女性の平均寿命は世界1位。自分の尊厳は、自分で守れる時代。
憲法13条の書き方だと、「尊重される」と書かれています。これは受け身な印象を持ちませんか?
私は高尾先生のお話を聞きながら、自身でも自分の尊厳を守るために、能動的に動くこともできるんだと感じました。
つい先日、日本人の最新の平均寿命が発表されました。女性は87.74歳、男性は81.64歳です。女性は世界1位だそうです。
高尾先生は健康寿命についてのお話もしていました。自立した生活を送れるのが健康寿命です。女性は73.62歳。逆に考えると女性は約12年間、自立した生活が送れないということになります。
今、できることを始めてみませんか?
1日目の高尾先生のお話を聞いて、高尾先生が「骨盤底筋トレーニングヨガ」に込めた想いをよく理解することができました。
骨盤底筋トレーニングヨガを1人でも多くの女性にやっていただいて、
- 尿もれの悩みから解消される女性を増やしたい
- 将来、自力で排泄できるために骨盤底筋を鍛えて欲しい
という願いを込めていることがよくわかりました。そして、それが個人の尊厳を守ることにも繋がるのだと確信できたお話でした。
そして、ヨガインストラクターがその知識を持って、生徒さんに伝えることで、それが実現できると高尾先生は信じています。ヨガインストラクターは社会貢献できる存在だと心から信じています。
ご受講中のみなさま、来月もどうぞよろしくお願いします!