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朝起きたら、会社に行き、ヨガをして仕事をしたら、夜帰って眠る…の繰り返し。
朝から食事の準備に子供の世話、気がつけばその後も名前のない家事に追われて、そうこうしているうちに家族が帰ってきて…。
こんな生活を続けるのもなぁ…とふと思うことありませんか?
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
前者は紛れもなく私のことで。(笑)朝起きて、眠いままスタジオに行き、早朝にヨガの練習をしたらそのまま仕事。結局眠るギリギリまで仕事をしてしまって帰るというのが癖になっています。
でも、ふと「なんか趣味がほしいなぁ…」って思うことがあるんですよね。
1通のメール。糸かけとの出会い
「なんか面白い講座出来ないかな~」
と日々考えているのが、私たちヨガジェネレーション企画部の仕事。私は大体、寝ても覚めても「なんか面白いことないかな~」と考えています。(笑)
そこに届いたのが、1通の問い合わせメール。
ヨガが動の取り組みならば、糸かけは静の取り組みで、現在はお寺などでもワークショップを行う所が増えており、ヨガインストラクターにも人気のある取り組みと認識しています。
という文言に、おや?っと気になったのが全ての始まり。
ヨガイントラさんから人気の糸かけって何だろう?と思って、思わずその下のリンクをクリックしました。
するとそこに広がったのが、糸かけの世界。
シンプルに美しい。糸かけアート
目の前に広がったのは、数々の糸かけの作品たち。「こんなのどうやって作るんだろう…?」単純な疑問を持って、すぐにお返事を書かせて頂きました。
そして、すぐにZoomを繋ぎ(良い時代になりましたね)その時に聞かせて頂いたのが、
糸かけの魅力、そして、情熱。
睦子さんの糸かけをお話してくださった表情とそして、その情熱に、心を動かされました。
糸かけって、シンプルな作業なんですけど本当に奥が深いんです。難しいことはしないから、子供から大人、年を重ねても楽しめるんです。5歳の子もやるんですよ!
更に
現代の人ってマルチタスクが多いじゃないですか。シンプルなタスクは瞑想の効果も高いですし、ヨガのインストラクターさんも結構親しまれる方が多いんですよ
という話に興味津々。
「やってみたい…!」
と思い、次の瞬間には、出張のスケジュールに何とか糸かけのスケジュールを組み込めないかを考えていました。(笑)
そして訪れた、東京出張。久しぶりに、東京の地下鉄に乗り池尻大橋から徒歩2分。子育て応援サロンSVAHA(スワハ)さんへ。初めての、糸かけをさせて頂いたのです。
木の板に釘を打ち付け、その釘から釘へと無心で糸をかけていくその作業は、まさに瞑想。
そのときの、体験はまた別に記事を書かせてもらおうと思います。
出来上がる曼荼羅は、真理を映し出す
睦子さん、ちなみに曼荼羅ってどういう意味なんですか?
と聞く、無知全開な私に、睦子さんは嫌な顔ひとつせずに教えてくれました。
曼荼羅って、サンスクリット語なんですよ。マンダっていうのが、真実、本質。ラはあるっていう意味なのでそこに真実がある、っていう意味なんですよね
出来上がる曼荼羅は、まさにその時の自分の真実が表現されているように見えてきます。選んだ糸、浮かび上がってくる幾何学模様。出来上がった、曼荼羅は本当に美しいのです。
瞑想をより楽しく、より身近に
数字を数えるっていうシンプルなタスクでの瞑想も、ただ座ったり、座禅を組んだりするよりも、ハードルが少し低いですよね
と睦子さん。
瞑想と聞くと、ただ目を瞑って、座り続ける…その間に雑念が湧いてきたり、外の様子が気になったり…中々思ったようにできない…という方もいらっしゃいますよね。
糸かけの作業をしていると、本当にいつの間にか集中しているので、知らない間に1点集中が出来てしまう!
こんな楽しくて、いつの間にか瞑想出来ることがあったなんて!と嬉しくなります。
ヨガジェネレーション初開催!糸かけヨガ曼荼羅ワークショップ!
そんな糸かけヨガ曼荼羅を、皆さんにもぜひやってもらいたいと思い、ヨガジェネレーションで初開催して頂くことになりました。シンプルタスクで瞑想体験。
私、普段のプラクティスがアシュタンガヨガなので、「動」の取り組みが多い毎日。そんな私が出会った「静」の取り組みを、皆さんにも紹介したいと思います。
次回は、私が実際に糸かけを行ったときの様子をレポートしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね!