ご自宅で受けられる！オンライン開催決定。誰に何を伝えたいか？でインストラクションは変わります。インストラクションのバリエーションを学ぶと共に、「伝わる」とはどういうことなのか？という本質を理解できる講座です。
講師：Chie（花上千絵）

講座について

インストラクションがいつも同じになっていませんか？

「生徒さんが、自分のインストラクション通りに動いてくれない。」そんな悩みにぶつかっているヨガインストラクターの方もいらっしゃると思います。

それは自分のインストラクションが生徒に届いていない発信側（インストラクター側）の問題かもしれません。

例えば、戦士のポーズ2番をリードする時に、インストラクションのバリエーションを一つしか持っていなかったら、その状況は起こる可能性は高いと言っていいと思います。

本講座はインストラクションのバリエーションを学ぶと共に、「伝わる」とはどういうことなのか？という本質の部分と向き合う講座です。

誰に何を伝えたいか？でインストラクションは変わる

例えば、太陽礼拝をインストラクションする際に、どんな生徒がいるのか？また何を生徒に感じて欲しいか？で、そのインストラクションは変えた方がいいと本講座の講師であるChie（花上千絵）は言います。

講師がクラスを行う際に、「呼吸を感じる」というテーマでクラスを行う際は、「吸う」「吐く」しか言いません。体の動きは自身も行って生徒に見てもらう。そんなスタイルでクラスを行うそうです。

初心者の方に向けて太陽礼拝をリードする際は、１つ１つの体の動きを丁寧にインストラクションするそうです。そして、その体の部位の単語や、動きもどれを選ぶかを瞬時に判断しているそうです。

このように、太陽礼拝の動きを覚えようとしている方に向ける場合、体の動きを楽しんで欲しい時に行う場合、自分の内側と向き合う時間にして欲しい場合など、太陽礼拝と一言で言っても、誰に向けるかでそのインストラクションは変わってくるのです。

インストラクションのバリエーションを学び、実践しよう

本講座では、太陽礼拝や代表的なアーサナのインストラクションのバリエーションを学び、実践します。

講師がテーマが違う太陽礼拝を数パターンリードします。インストラクションによってどう自身の体験が変わるのか？をまずは体感してみましょう。そこでは、インストラクションの他にも、太陽礼拝の一連のアサナや呼吸は１つ１つが独立したものではなく、連動しているものだということに気づける貴重な機会になるはずです。

そして、自分が生徒にどんなことを伝えたいのか？そして、生徒がどんなことをクラスに求めているのか？を設定します。そして、ケーススタディで、実際にインストラクションを組立て、実践します。

指導歴が13年の講師は、常にクラスで「テーマ」を持って、クラスをしてきました。どうしたら、それが伝わるのか？をずっと探求し続けています。その講師から「伝わるインストラクションの仕方」を学んでみましょう。

「伝える」こと、「インストラクターとして大切にしたいこと」を考えるきっかけに。

「インストラクションはBGMでいいと思っているの」

講師はよくこの言葉を口にします。

それは、インストラクション＝生徒さんに動きを伝えるという目的にとどまらず、ヨガクラスで何を伝えたいのか？という本質からくる言葉でした。（詳しくはこちら⇒「まるでBGM。アーサナ深まるインストラクション、その秘密とは。

本講座では、インストラクションのレパートリーが自然と豊かになるばかりか、ヨガインストラクターとしての活動の原点に立ち返るきっかけともなるような講座です。