佐藤ゴウ先生のヨガ指導者としての人間力を高める講座の講座風景

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。

先日、本当に久しぶりに、佐藤ゴウ先生に会いました。講座の打ち合わせにと向かった先は新宿。何度か訪れたことのあるYMC新宿校なのに、駅に降り立った途端道に迷い、しかも、このご時世にスマホを忘れるといった大失態。

泣きそうになりながら、公衆電話を探し、自らの名刺で会社に電話をかけ、ゴウ先生に連絡を取って貰いました。

もちろん私の頭の中は「早く行かなきゃ」「忙しいゴウ先生との約束なのに」「こんな日にスマホ忘れるなんて」「私のバカ!」という後悔と自己嫌悪でいっぱいです。

しかも、初めての場所じゃないのに道に迷う。何なら先輩に道を聞き、地図まで書いてもらって会社を出たのに、それでも迷う…方向音痴もいいところ…。普通なら怒られても仕方がありません。

しかし、久しぶりに会ったゴウ先生はまったく怒る様子もなく

おー、連絡貰ったよ~久しぶりだねぇ。なんて顔してるの

と笑顔でおっしゃるではないですか…。(おそらく私は相当悲壮感の漂う顔をしていたのでしょう。)

しかし、その笑顔を見て私は「この笑顔を私は絶対に忘れられない」と感じたのです。

その理由は、ゴウ先生の指導姿勢の話を聞くことで、明確なものになりました。

あれもこれもとついお節介になってない?

佐藤ゴウ先生の人間力の講座風景
ヨガ指導者の皆さん、ヨガを指導し始め、生徒さんと仲良くなるにつれてこんなことはありませんか?

生徒の悩み事を聞くと、あれもこれもアドバイスしたくなってしまう…ということ。特にヨガクラスの前後は生徒さんとのコミュニケーションをとる時間が多く、色々な話をしますよね。

お世話をすることが大好きな人ほど、「こうしてみたら?」「こうした方がいいよ!」とついお節介になってしまいがち。ヨガの指導方法もあれもこれも、とついすべてを相手に教えたくなってしまう…。

今日はそんなあなたに聞いてほしい、佐藤ゴウ先生の「生徒さんへの接し方」のお話です。

転んでも見守る。生徒に対する接し方の変化

ヨガジェネレーションスタッフ

ゴウ先生が昔以上に穏やかになっていて…びっくりしました。どんどんまるくなっていきますね。

ヨガ指導者としての人間力を高める講座の佐藤ゴウ先生

そうなんだよ、生徒に対しても最近「あぁしなさい、こうしなさい」ということはなくなって「さぁやってみなさい」って感じになってきたかな。

ヨガジェネレーションスタッフ

ますますお父さん度が増しましたね。(笑)

ヨガ指導者としての人間力を高める講座の佐藤ゴウ先生

そうだね(笑)ほら、例えば自分の生徒が何かやって転んだとしてもさ、自分でどう転ばないようにすればいいか考えればいいし、うまい転び方があるかもしれないと考えればいい。

例え「転ばないようにするぞ!」と思っても、転ばないように転ばないようにって考えてても、結局転んでしまって「あ、なんだ…結局転ぶんだ」ってことに気が付く。

そうすると、今度は「うまく転ぶにはどうすればいいんだろう?」って考えるよね。それで、うまく転ぶことを覚えたら、転ぶことが怖くなくなるからどんどん進んでいく。

僕はそれを見てるだけなんだなぁって思うんですよ。

ヨガジェネレーションスタッフ

あぁ…なるほど。でもちゃんと見てくれているんだって伝わってきます。

ヨガ指導者としての人間力を高める講座の佐藤ゴウ先生

冷たいように聞こえるかもしれない。だけど、好きにやって貰ったらいいんだよね(笑)

聞かれたら答える。だけど決めるのは自分自身

ヨガジェネレーションスタッフ

でも、悩み相談など、生徒から離されることもあるでしょう?

ヨガ指導者としての人間力を高める講座の佐藤ゴウ先生

それは、もちろん、「先生はどう思われますか?」って聞かれたら答えるよ。「僕はこういう風にしてきたよ」「僕ならこう考えるね」って答える。

だけど、どんなに頑張っても、悩むし、苦しくなるし、病気になったり…ってあるよね。

たとえ、助言ができたとしても、解決していくのは本人なんだって思う。

だから、「皆頑張って生きるんだよ、生ききれ!」って温かく大木みたいに見守っていたいなぁって思っているよ。

して貰うことに慣れている現代人に知ってもらいたい。見守られる中で感じる温かさ

ヨガジェネレーションスタッフ

現代人は何かをしてもらうことに慣れ過ぎてしまっているように感じています。与えられることに慣れ過ぎているというか…。

ヨガの指導者の方々の中にも、生徒さんとの距離を縮めなきゃと思っている人が多くいると思うのですが、ゴウ先生はどう考えられていますか?

ヨガ指導者としての人間力を高める講座の佐藤ゴウ先生

そうだね、何のために縮めなきゃって思っているのかってところだよね。本当に相手のことを思うなら、ほったらかすことも必要だと思うよ。もし何か大切なことに気づけなかったとしても、今回の人生で気が付く必要はないのかもしれないしね。

その人のタイミングで、気づいていければいいし、放っておく温かさもあると思うんだよね。

ほら、空とか太陽見てみなよ。何もしてくれていないようで、全部してくれるじゃない?そういう風にいたいよね。

そうやって勝手に人の役に立っていけるといいなと思うよ。だからもし「どうやったら人との距離を縮められますか?」って聞かれたら、「まずは自分を磨きなさい」って言うかな。

笑顔=優しいだけではない。見守る中での生徒の成長

佐藤ゴウの人間力の講座風景
「ヨガ指導者としての人間力を高める講座」を担当し始めて1年。佐藤ゴウ先生の変化に、追いついていくのに必死な私。だけど、どんどん進化していくゴウ先生から目が離せないのも事実です。

抽象度が高まるのと同時に、穏やかで大らかで本当にいつか太陽とか空になってしまいそうなオーラで優しく包み込んでくれるゴウ先生。

おそらく、この日私が時間に遅れて登場したときも、ゴウ先生は生徒を見るような眼差しで私を見てくれていたに違いありません。

しかし、冒頭でもお話しましたが、私はこの日一番最初に見た、ゴウ先生の笑顔を忘れないと思います。

「怒ってくれたらよかったのに」と感じるほど反省しました。「許された瞬間」とはこれほどに責任と重さを感じることなのかと思いました。

私はこの先「時間を守る」ことを考えるたびに、このときのゴウ先生を何度も思い出すと思います。「笑顔で見守ること」は時に相手に助言することよりもずっと相手を成長させることなのかもしれません。

ぜひ、これを読んでいる皆さんも、ゴウ先生のそばで、人との距離の置き方、接し方に触れて貰いたいと思います。

おそらく「指導者として」だけでなく「人として」成長できるはずです。

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