- 要:事前講座
- 妊婦可
- 女性限定
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- スタジオ開催
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- 教材(郵送)
- 教材(データ送付)
講座について

「いびき」にコンプレックスをもつ人へ。静かな夜を取り戻す新習慣
「”いびきがうるさい” と言われたことがある」
「自分のいびきが、迷惑をかけているかもしれない」
「一緒に眠っている人のいびきがうるさくて、毎日睡眠不足・・」
そんないびきに対してのアプローチが、身近なヨガでできたなら――それは、とてもうれしい兆しではないでしょうか。
日本でいびきに悩む人は2,000万人、5人に1人と言われるほど実は多くの方が悩まされています。
眠っている間に、意図せず誰かに迷惑をかけてしまっていないかと、不安や後ろめたさを感じたり、コンプレックスを感じたり…
身近なヨガのシーンでは、「シャヴァーサナ中にいびきをかいてしまうのが悩み」という声も耳にします。
さらに「いびき」は、高血圧・脳卒中・心筋梗塞・心血管系疾患発症の危険性など、さらに命への危険性が高い「睡眠時無呼吸症候群」の序章ともいえるほど、大きな関連があります。
ヨガを通して、呼吸に意識を向ける瞬間も多い私たち。
「では、あなたの ”睡眠時の呼吸” は健全ですか?」
その問いに対し、ハッとしたあなたに。
医学博士によるここでしか聞けない「いびき・睡眠時無呼吸症候群の理論」と、レジェンドティーチャーによる「ヨガでできる実践」がセットになったスペシャル講座が、この秋、初開催を迎えます。

閉経や加齢も原因に。サルコペニアは、例外なく喉回りの筋肉にも変化をもたらす
いびき・睡眠時無呼吸症候群はどちらも、肥満や筋肉の緊張の低下によって、空気の通り道が狭くなることが原因と言われています。厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると成人女性より男性のほうが10%ほど肥満が多いという結果があり、いびきに悩む男性の原因との関連もみえてきます。
一方、女性にとって見過ごせない閉経・加齢に関係する要素があることは看過できません。
- 加齢
- 肥満
- 閉経
- 妊娠
- 長期にわたる慢性鼻づまり
- 顎の小ささ、位置 など
「サルコペニア」という言葉をご存じでしょうか。加齢・病気・運動不足・栄養不足などにより筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態の予防・対策が、特にミドル世代・シニア世代を中心に積極的に呼びかけられています。
特に女性は閉経により女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌が減少することを引き金に、筋力や筋肉量の低下が顕著になる傾向にあります。
「いびき・睡眠時無呼吸症候群」の症状の要ともいえる部位「舌・声門」は筋肉で構成されており、大きな筋肉のみならず、例外なく喉回りにも筋力低下・筋肉量低下は訪れているのです。
一般的に男女ともに30歳前後から筋肉量は年間約1%の割合で減少すると言われています。
ここに加えて起こる体の組成の変化。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、男性は働き盛り真っ只中の40〜50歳代に、女性は閉経後に増加する傾向があるとされています。
「いびきと言っても、単に”音”の問題にあらず。筋肉の状態とも密接に関わっている」
一見関係がなさそうな加齢・閉経といびき・睡眠時無呼吸症候群。実は大きく関係する理由がここにあります。
・いびきの音が大きいと指摘されたことがある
・睡眠時間をたっぷりとったはずなのに、昼間眠くなる
こうした症状は、静かに、しかし確実に私たちの体におきている、筋力低下のサインや睡眠時の呼吸が脅かされつつある兆候かもしれません。
薬で治らない症状に。「呼吸と筋肉」を軸にヨガによるアプローチを探る
いびきや、睡眠時無呼吸症候群は、いわば「睡眠時の呼吸」にまつわる不調・症状と言えます。
もし、それらの症状を引き起こす原因が喉回りの筋肉にあるのなら、そこにヨガによる一筋の希望が見いだせるのではないかと私たちは考えます。
「いびき・睡眠時無呼吸症候群を理解し、ヨガでできることを提案する」のが本講座のゴールです。
- 睡眠時の呼吸にかかわる筋肉への理解
- 舌について
- 呼吸中枢と脳の関係
- 喉まわりの筋肉を養う呼吸法、アーサナの実践
などをテーマに掲げ、いびき・睡眠時無呼吸症候群といった現代における悩みの予防・解消に役立つ糸口となりえるシークエンスをわかりやすくお届けします。
科学が進んだ現代においても、いびきや睡眠時無呼吸症候群の特効薬は現時点ではなく、マウスピースやC-PAP(シーパップ)という大型の器具の装着が主流です。
それらはあくまでも対処療法的なものに限られ、根本的な解決にはならないのです。
日頃ヨガを通して、筋肉や呼吸を大切にしているわたしたち。
年齢とともに小さな変化を受け入れながらも健康的に生きるため、起きている間だけではなく、睡眠時の呼吸も同様に大切にケアしてみませんか?
呼吸法・アーサナといった歴史深いヨガの叡智を生かし、睡眠時の呼吸にまつわる症状の改善に、効果的に介入できる新たなヨガの可能性と出会う機会となるはずです。

[ 医学博士・脳生理学者×レジェンドティーチャー ]超豪華コラボ
本講座の講師を務めるのは、医学博士・有田秀穂と、イシュタヨガ・レジェンドティーチャーのマック久美子。
「睡眠×ヨガ」をテーマにした同講師陣による講座の第1弾、「ヨガニードラを脳科学で紐解く集中講座」ではのべ130名もの方にご参加いただいた大人気・超豪華コラボ講座の第2弾となる講座です。
座学担当の有田秀穂先生は、幸せホルモンともよばれるセロトニン研究第一人者として名高いですが、セロトニン神経を発見するきっかけともなった最も初めの研究こそ、今回のテーマである「睡眠時無呼吸症候群」だったそう。過去には呼吸器内科でさまざまな症例を診ながら研究を深めてこられた有田先生ならではの、データにもとづきサイエンスとしていびき・睡眠時無呼吸症候群を理解することができる、ここでしか学べない貴重な機会です。
実践担当のマック久美子先生は、イシュタヨガ第一人者の日本を代表するヨガティーチャーのお一人。呼吸法・アーサナといった歴史深いヨガの叡智から、いびき・睡眠時無呼吸症候群の予防・解消に役立つ可能性のあるシークエンスをわかりやすくお届けします。
一日にして気になる症状が劇的に改善する特効薬とはならずとも、私たちにとって身近で今日から実践できるヨガを通して、静かで穏やかな夜を手に入れるきっかけとなるはずです。
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
お支払い方法


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