- 要:事前講座
- 妊婦可
- 女性限定
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- スタジオ開催
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- 教材(郵送)
- 教材(データ送付)
アレクサンダー・テクニークをヨガ指導に活かす!鍵は「頭と脊椎の関係を理解すること」
講師:ジェレミー・チャンス
講座について
一人ひとりの生徒さんに寄り添うためにまず観るべきは何か?
ヨガ指導者がクラスで行うべきは、生徒さんを観ることです。マットの上でインストラクションをする場合を除き、できる限り生徒さんに気を配っておきたいですよね。
- 快適な状態であるか
- 怪我の恐れはないか
- ミスアライメントになっていないか
- 自分が誘導した通りの動きに促せているか
- 呼吸はどうか
など、提供しているヨガクラスを十分に満足して頂く為には観なければいけないポイントがたくさんあります。
マンツーマンや少人数制ならともかく、一度に複数の生徒さんを前にすると、全ての方のポイントをその瞬間を逃さずに観て、時には声を掛けたりアジャストメントしたりするのは、高いスキルが必要となります。
そこで本講座では、まずは生徒さんの"何を見るべきか"の考察と見極め方のコツをお伝えしています。
まずは自分自身のコンディションを整える
本講座は「アレクサンダー・テクニーク(以下AT)」と呼ばれる演劇界やトップアスリートが用いている心身技法のひとつをヨガで活用することを目的としています。
ATとは「身体はこう動く」といった誤解を解くように、不必要な自動的な反応に気づき、それをやめていくことを学習する方法です。
まずはヨガ指導者のコンディションを整える
何よりもまずは指導する自分自身が最高のパフォーマンスを発揮出来なければいけません。そこで、緊張が引き起こす身体の反応、特に頭と脊髄の関係性に注目したATの技術を用いて、緊張を解きコンディションを整える為の方法を学びます。
生徒さんの緊張を見抜く
「肩の力を抜いて・・・」クラスでよく耳にするこの誘導ですが、ダウンドッグやチェアポーズなど肩が上がって窮屈そうに力が入ってしまう生徒さん(もしくは自分)を見かけます。本講座では他業種の技術を借りて、アライメントそのものではなく、生徒さんの"緊張"状態を見極め、リラックスする方法を取入れて活かします。
ヨガ指導にヨガ以外のメソッドをを役立てる
- 「どうしても緊張してしまう」
- 「ポーズの指導がうまくいかない」
- 「怪我をさせてしまわないか不安」
- 「生徒の何を観察していいかわからない」
このような悩みはありませんか?これらの悩みの改善に身体の知識と数ミリの意識・使い方といったATが有効です、
ヨガ以外のメソッドをヨガの指導に活かすというと不思議な感じがするかもしれませんが、ヨガとATは、身体を扱う点において共通点も多くあります。また、他分野の身体の知識を学ぶことでヨガをさらに深めることにもつながります。
講座プログラム
クラスで使える!生徒の観察法と情報収集のコツ
一人ひとりの生徒さんの動きを観察するには、一体何に注意すべきなのか、全員を満足させレッスンのリピート率を高めるこ為に「観察力」をテーマにして講座を進行します。
アレクサンダー・テクニーク(AT)とは何かを解説した後、テーマに沿った活かし方を説明し、様々な実践を交えて講座を進めます。ヨガ指導の際の具体的な状況を想定し、参加者をケーススタディに多くのワークを行います。
「生徒に関する情報収集がしやすいコンディションづくり」「生徒さんの動きを観察するコツ」を目的として、
- 生徒さんの動きをみるタイミング
- アサナの何をみるか?
- グループを観察するときに大切なこと
- 観察力を100%発揮するための身体の軸の使い方
をATを軸に学んで頂きます。
講座概要
参加対象 |
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持ち物 |
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注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
- 多くの方にご利用頂く関係上、ご希望される温度での調整が難しい場合がございます。各自、上着、ブランケットなど、保温できるものを必ずお持ちください。
- 会場の受付は講座開始30分前からとなりますのでご注意ください。
- 録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力、お願いいたします。
お支払い方法
事前振り込み制です。
講座開催前日までにお振込ください。
原則は現金の扱いはございません。
前日申し込みの方で銀行振込が間に合わない方に限り、
当日受付にて現金でのお支払いをお願いしております。