「うわ、私、この人苦手…」「どうしても好きになれない…」生きていれば、少なからず、そういう人に出会うもの。どう努力しても好きになれなかったり、自分とは価値観が合わない、と感じたり。何なら、合わせてみようと努力した結果、それ以上に苦手になってしまったり。そんなことはありませんか?
こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。今日は、ハートオブヨガ指導者養成講座の2日目。毎回のことですが、様々な気づきがある、この講座。今回も、朋子先生のお話に、「あーこれは皆にシェアしなければ!」と思うことがあったので、必死に手を動かしています。
苦手な人っていたらだめなの?ヨガ的考え方
今日の午前中は、ハートオブヨガ提唱者、マーク・ウィットウェル先生のスカイプ講義が入る予定。(その様子はまた次回レポートしますね!)私も、生徒の皆さんと一緒にスタジオの中で待機していたのですが、始まる前に少し時間があり、朋子先生が「ヨーガの真実(マーク・ウィットウェル氏の著書)」を読みながら話をしてくれました。
ちなみに皆さんは、嫌いな人と、どう向き合っていますか?私は、「嫌いなもんはしょうがない」と割り切ってしまうタイプ。でもそんな自分を「冷たい人間なんだろうなぁ」と思うことも少なくありません。
私に限らず、こんな人もいらっしゃるのではないでしょうか?
「この人を嫌いだと思っている自分っておかしいんじゃないか」
「嫌いな人がいる自分って悪い人間なのではないか」
「嫌いって感情を抱くことが悪いことなんじゃないか」
『嫌いな人がいる状態』をネガティブに捉えてしまう。そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
ヨガをすれば嫌いな人がいなくなる?
マークはこう言っていました
こうやって始まる、朋子先生の先生のお話。ハートオブヨガ提唱者、マーク・ウィットウェル氏のお話をたくさん聞けるのも指導者養成講座の醍醐味です。
ヨガは万人を愛しなさい、愛さなければなりません、とは言っていません。生きていれば、嫌いな人もいるし、合わない人もいます
ヨガをしていれば、嫌いな人がいなくなり、皆を愛せたりするものなのではないか、と思い込んでしまいがちですが、そうではない、とおっしゃいます。
そもそも、ヨガは現実を生きていくことです
そう、私たちは、現実を生きていて、ここではない他のどこかに行くために生きているわけではありません。
ヨガジェネレーションのベーは、ヨガジェネレーションで仕事をし、家に帰り、ごはんを食べ、お風呂に入って寝る。時には上司に怒られ、先輩と愚痴を言いながらお酒を飲み「また明日から頑張ろう」と思っている。これが現実。
「ヨガをしていれば誰もを許せる聖人君子みたいになるはず!それができない自分はだめなんだ」と思う必要はないのですよね。
他の誰かが必ず愛してくれる。マーク・ウィットウェルの教え
たとえ、その人を自分が愛せなかったとしても、誰か必ずその人を愛してくれる人がいます。その人のパートナーであったり、家族がいるはずです。そのことを心から祝福してあげなさい
例え、自分がその人を愛せなかったとしても、この世のどこかに必ずその人を愛してくれる人がいる。それを知ったとき、初めて、薄情な自分や冷酷な自分の側面が、少し許された気がして、ほっとしたのです。
自分らしく生きることの障害は自分自身
ヨガをしていると特別な人にならなければ。良い人にならなければ。と思い込んでしまいがち。自分らしく生きていきたいと思う反面、「良い人でいたい」と思う、その感情も痛いほどよくわかります。
自分らしく生きることの障害となっているのも実は自分自身だったりします
と朋子先生。
そう。わたしたちがいかに思い込みの中で生きているか、ということです。嫌いな人がいたり、相手を苦手だと思う感情が「ダメなもの」「悪いもの」そう決めてしまっているのも自分自身なんですよね。
レポートはいつも1日のほんの数十分を切り取っているもの。ぜひ、ハートオブヨガを体験し、川原朋子先生と同じ時間を共有し、過ごしてみて欲しいなと思います。ハートオブヨガの教えに触れる人が増えると幸せになる人も増えると思うのです。
それでは、また、3日目でお会いしましょう!