「本当に、来てよかったです」

2時間という時間が、とても濃い時間であったこと。

それが帰り際のみなさんの様子にあふれていました。

こんにちは、ヨガジェネレーションのなおこです。

先日、オハナスマイル祐天寺第2スタジオでは、新講座!クラス作りの表と裏!ヨガインストラクター向け解説つき2時間の体験クラスが開催となりました。

満員御礼にて開催となった今回の講座。どんな体験や学びがあった時間だったのか、レポートさせていただきます。

クラス作りに対する悩みをそのままにしない、第一歩。

生徒さんに向かって話すChie先生
それぞれ抱えている悩みが少しでも軽くなるように。講座のはじまりです

本講座は、60分の体験クラスと、その裏側に迫る60分の解説をセットにした講座。

体験と学びを2時間に存分に味わっていただくために、自己紹介や学びたいことなどを、講座前にメールで事前アンケートとして募集しました。

そこからみえてきたのは、クラス作りへの悩みの声の数々。

養成講座は終了したけれど、クラスを作るのにはまだまだ不慣れ。どうしたらよいのか…

クラス作りへの苦手意識がどんどん大きくなり、解決の糸口もわからない…

そんな、自分の中で解決しきれない悩みをずしりと背負いながらも、学びという一歩を踏み出したご参加の皆様。

スタジオの扉を開けて、お一人、またお一人の到着をお迎えしながら、この講座がどうかその悩みを解く瞬間になればと、心を寄せる思いでした。

重荷からすっと解放される瞬間。Chie先生の言葉とは。

生徒にむかって笑顔で講義するヨガインストラクターChie先生
にこやかで温かいChie先生の雰囲気

ヨガを、しましょう。

講座は、講師のこんな言葉から始まりました。

前半60分は体験クラスなので、ヨガをすること自体は間違いないのですが、その言葉の真意はより深いものでした。

ヨガインストラクターとして活動をし始めると、他の先生のクラスに何かヒントがあるのでは?といわばネタ探しのためにクラスに通ったり、そうでなく普通にヨガをしていたとしても、ついつい他の先生のやり方に気が行ってしまうこと、あるでしょう。

あっ…!この表現すてきだな、帰るまで覚えておきたいな…

こういうポーズとポーズのつなぎ方があるのか、なるほど…!

とかね。

でも、そうやって、外に意識が向き続けている状態では、内側への意識がおろそかになりがち。

今日は、そんなクラス作りの裏側を、自ら全部、あとの60分でお伝えします。

改めて、全部意識を内側に向けて、存分に、ヨガをしましょう。

うん、うん、と、何人もの生徒さんがうなずくのが、スタジオの後ろから見えました。

そして私自身も心の中で何度もうなずきました。

このことこそ、この講座の真髄の部分。

ヨガをしていても頭からクラス作りのことが離れない現状

ヨガインストラクターだからこそ、ヨガを心から味わえなくなってしまいがちな状況

いつもどこかに意識が向いたまま、クラスは受けるけれども、本当のクラス作りのポイントは通常先生の内側に秘められたまま、本人の口から聞く機会はほとんどない。

Chie先生の言葉を聞いたとたん、納得と安堵感がこちらにも伝わってきます。

心配事をいったん手放して、改めてマットの上に立ち自身と向き合える、のびやかさが生まれるような言葉でした。

クラス作りの「表」。たっぷりとクラスを味わう時間。

ヨガクラス中ポーズをとる生徒さんと、指導するChie先生
深い呼吸音がスタジオに広がります

スタジオにひびく、深い呼吸音。

その呼吸音が、内側へ意識が向いているのを表しているようでした。

心地よく、内側に導いてくれるようなChie先生のインストラクションに合わせて、体を動かします。

いつも頭の片隅にあった心配ごとを手放して、まっさらな状態でヨガをする

まるで、ヨガを純粋に楽しんでいた頃に戻れるような、そしてそのヨガの良さを今度は伝える側になりたいという思いが芽生えた頃を思い出すような、そんな時間だったかもしれません。

クラス作りの「裏」。クラスにちりばめられた5つのテクニックが明かされる。

生徒をアシストしているヨガインストラクターChie先生
ダウンドッグのアシスト。体験と共に学びが深まる瞬間です

後半60分は、講師自らによる裏側の5つのテクニックを対面で学ぶ時間。

テーマ設定、アサナ選び、シークエンス、インストラクション、アシスト・アジャストの5テーマ。

体験クラスでじんわりかいた汗がまだ体から乾ききらないくらい、体感覚が鮮明なうちに、その裏側が学びとしてしみこんでいくような瞬間です。

全っ然、違う…!!

ペアワークを取り入れながら、ダウンドッグのポーズのアシスト・アジャストを実践したとき、人数が奇数だったこともあり私も混ざって実践したとき、ペアの方と思わず顔を見合わせます。

触れるからこそわかる力の強さ、方向、手のひらの感覚…

スタジオには自然と輪ができ、対面クラスならではの学びも交えながらのあっという間の60分でした。

インストラクターがつづけて学べる場になるように。

講座の集合写真
講座後、とても素敵な笑顔のみなさん。学びつづける場として、またお待ちしています!

ようやくクーラーを入れる必要がなくなったほど、9月のさわやかな空気がスタジオを通り抜けたこの日。

体験と学びがぎゅっとつまった2時間を経て、悩みが少しほぐれたみなさんの笑顔も、とてもさわやかで素敵なものでした。

講座後、寄せられたコメントの数々。

自分のクラスがマンネリしてまっていて、行き詰っていましたが、色んな体験を生徒さんに伝えることができるということを知り、この体験を早くクラスに活かしたいとわくわくしました。参加して本当に良かったです!

クラス作りにはたくさんの可能性が広がっていることを体験し、その裏側までお話ししてくださり、とても楽しく幸せな時間でした。2時間の体験の中で感じたことは、「ヨガが好き」ということと、「今日体験したことがとても素晴らしかったから、みんなに伝えたい」ということです。

など、本当にたくさんのお声をいただきました、

また次も学びたい!と、続々とリピートのご予約もいただいています。

まさに、この継続した学びができる場であるということこそ、この講座のもう一つの側面。

ひとつとして同じクラスはなく、次回はまたテーマを変えて講座は開催となります。クラス(表)が変われば、そこに秘められた5つのテクニック(裏)も変わる――。

たっぷりと意識を内側に向けて存分にクラスを楽しみ、その裏側を的確に学ぶという、このサイクルを、みなさんがヨガクラスに通うのとそこまで変わらない感覚で何度も何度も繰り返していく。

気づけば自分が伝えたいヨガが自信をもって自由に作れている、そんな未来のステージに向け、この講座がみなさまの継続して学べる場所でありたいと思います。

初開催がキャンセル待ちということで追加開催も既に公開中!ぜひ次回の開催、クラス作りの表と裏!ヨガインストラクター向け解説つき2時間の体験クラスもチェックしてみてくださいね。

表と裏ってどういうこと?をミニクラスを通してより体感できる、Chie先生のミニクラス付き!インスタライブもぜひチェックしてみてくださいね。