アナ骨さかたのりこ先生

さかた のりこ

noriko sakata
  • アナトミック骨盤ヨガ®
  • ヨガ解剖学
諦めるのか、挑み続けるのか…。マットに立った私の心中では、いつもこの両者の真っ向勝負がはじまります。 自分の弱さに蓋をし ”ムダなことだ” と投げ出そうとする己が勝つか、せめてこの小さなマットの上だけでは…せめてこの数秒だけは!と別の己が勝つか。 いつになったら完成するかわからないような難しいポーズにチャレンジするその最初の段階では、その事自体が恐怖と苦痛以外のなにものでもなく、ある時は頼りない自分に情けなくなり、またある時は ”ムダなことだ” と言い訳をし投げ出したくなることもあります。するとそんな時、「あきらめる」と「挑戦し続ける」という2つの選択肢が私の前に突きつけられるのです。 ギリギリの限界に近づいた時に初めて現れる、どちらも本当の自分。だからギリギリの限界まで追い込む必要がある。 魂のステップアップには、この勝負はとても大事なプロセスだと信じているからです。 いつしかその経験の積み重ねが、マットの外の世界にある理想という未来をも、美しい現実に変えていくのではないか。そんなことを夢見て、今日もプラクティスに励むのです。 Yoga studio Manawa Houseオーナー http://www.manawa-house.com ヨガ解剖学講師・内田かつのり氏に師事、現在は同氏のアシスタントを務める ヨガ解剖学アカデミー http://www.anatomy.jp/blog.html