累計受講者数2,000人を突破した、チェアヨガ指導者養成講座卒業生インタビュー第2弾!
こんにちは。ヨガジェネレーションの琴美です。
余生があと何年だろうと考えたとき、出来るだけ長く、自立した生活を送りたいですよね。前回のインタビューでは、KARAさんが「ピンピンコロリが一番!」というワードを出されました。(チェアヨガ指導者養成講座卒業生インタビューvol.1 KARA先生編より)
「ピンピンコロリ」で人生を終えることは、残された方はびっくりするかもしれません。一方では、介護する方も、される方も、「心と体の負担」というものから少しは遠ざかるという考え方もあるのかもしれません。自分の家族も、少しでも元気で長生きをしてくれたらいいなと思います。
今回は、2部構成。2017年にチェアヨガベーシックを修了、翌2018年にアドバンスを修了された、なかはらせつこ先生にお話を伺いました。
ヨガに出会ったきっかけは?
せつこ先生は、とっても朗らかで笑顔が素敵!「わたし、関西弁しかしゃべられへんのやけど……」「せつこ先生、それがいいんです!」と、和やかなインタビューになりました^^
前回のKARA先生同様に、お2人とも素敵な歳の重ね方をされていて、私もあこがれます。
ーせつこ先生が、ヨガに出会ったきっかけはなんだったのですか?
わたしは28年間テニスをしていたの。でも腰を痛めてしまって。テニスができない間、身体を動かしたいな、とフィットネスジムに通いました。
そこでエアロビやヨガをやっていたのだけど、ヨガにハマって。テニスができなくても楽しいことがあるなーと、続けるようになりました。
ー体を動かすことがもともとお好きだったのですね!
そう。そしてとてもいい先生に出会って!その先生の個人教室にも通ったんやけど、いろいろと教えてもらう間に、ヨガがますます楽しくなったの!
良い先生との出会いは、続ける意欲にもなりますよね!
なぜ、チェアヨガ指導者養成講座を受けようと思ったの?
ヨガはレッスンを受ける専門だったというせつこ先生。チェアヨガ指導者養成講座をなぜ受けようと思われたのでしょう。
チェアヨガを受けようと思ったきっかけは、母です。4年前に亡くなったんやけど。
母が、80代後半になって、そろそろ介護が必要になるまえでした。健康でいて欲しいから、自分もやっていたヨガを始めてみない?といろいろ教えてみたけど、予想以上にできない事が多くて。
結構元気に動いてた母やったけど、筋肉が硬くなってきて、何もできなくなっていくんやな、とすごく悲しかった。
それでも何か、母にもできる事は無いかな、と。そこで見つけたのが、いずみ先生のチェアヨガです。
生きてる間は健康でいて欲しい、まずはお母さまを元気にしてあげたい、というのがきっかけだったそうです。私もお話を聞きながら、自分の母を思い浮かべました。
チェアヨガを母と一緒に始めたころに、母は介護施設に入りました。施設の部屋にこもりっきりで、世間的に置いていかれる気持ちになってたのかな、気が滅入ってたこともあったみたいやけど、チェアヨガをやった日はよく眠れる言ってました。
ーチェアヨガの効果があったのですね。
そうですね。身体的にはできない事が多かったけど、効果はあったのかなと。おかげ様で1人でトイレに行けたり、最期まで自分の足で歩いてたのは、良かったな、と思いました。
お母さまのために学んだチェアヨガ。娘と一緒に何かをする時間は、せつこ先生のお母さまにとっても幸せな時間だったんでは無いでしょうか。
もともと教える予定では無かった?どうやってチェアヨガの指導を始めたんですか?
ーもともと教える予定が無かったとのことですが、教え始めるきっかけはなんだったのでしょう?
チェアヨガを学んだと友だちに伝えたら、「いっぱい必要としている人がいるから、やってみたら?」と、その友だちが会場まで見つけてきてくれて!
結婚式場で、広ーい会場やったし、最初は誰もこないやろ、と思っていたら、地域の活動をしている別の友だちが、お年寄りの友だちに声をかけてくれたの。はじめは無料でやったとはいえ、30人くらい来てくれて!
ー初回で30人!すごいです(´゚д゚`)
2回目からは有料にしたんやけど、その中でも半分くらい残ってくれて。
ーえ、半分も残られたんですね!
はい^^あとは、これもお友だちが紹介してくれたんやけど、カフェでランチ付きのチェアヨガをしないかと。その2か所で教え始めました。
教える予定は無かったというせつこ先生。周囲のご縁に導かれるように、チェアヨガを教える場が広がっていったようです。
せつこ先生とお話していると、とても朗らかな気分になり、楽しいクラスなのだろうな、と想像ができます!
インタビュー後編は、せつこ先生も驚いた!チェアヨガを続けている生徒さんに起こった変化を教えて頂きました!
どうぞお楽しみに!