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累計受講者数2000人を突破した、チェアヨガ指導者養成講座卒業生インタビュー!

こんにちは!ヨガジェネレーションの琴美です。

山田いずみ先生が、「たくさんの人に習慣化して欲しい」という想いで考案した、独自のチェアヨガメソッドが指導できるようになる「チェアヨガ指導者養成講座」

ヨガジェネレーションがいずみ先生とタッグを組んで7年。受講者が累計2,000人を突破しました。

卒業生の皆さん、それぞれの場所で活動をされていますが、具体的にどのようにチェアヨガを伝えているのでしょうか。

講座を受講したけど、まだ教えていない方、これから受講を考えている方の参考になればと、現在活躍中の卒業生の方々にインタビューを試みるこの企画。

記念すべき第1弾は、神奈川県横浜市で活動をされている唐戸真紀子(KARA)先生です。

今回は、神奈川県横浜市にあるコミュニティスペース「ゆずの樹」さんを訪ねて、実際にチェアヨガのクラスをされているところを取材させていただきました!

ヨガに出会ったきっかけは?

数人に女性が椅子に座ってカメラ目線で笑っている
和やかな雰囲気でスタートしたチェアヨガクラス

人生の先輩であり失礼ながら「か、かわいい方!」との第一印象を受けたKARA先生。ヨガに出会ったきっかけを伺いました。

ヨガに出会ったのは、小学校の教員をしていたころ。「乗馬」をやっていて、硬い身体では馬に乗りづらい、とのことで、柔軟性を上げるためにヨガを始めました。

ヨガに出会って、「ストレスを抱えなくてもいいんだ、辛いことから離れてもいいんだな」と気付かされたとのこと。

ー乗馬とは!面白いきっかけですね!その後教えようと思われたのはどうしてですか?

その後、ヘルパーに転職、ケアマネの資格も取って機能訓練型のデイサービスで働いたの。ケアマネの時、身体に良い事を伝えたいと思って、ヨガの指導資格を取りました。元々教員をしていたので、教えるのは得意だったということもありますね。

ヨガの「調身・調息・調心」の要素が好きだと教えてくれました。

なぜ、チェアヨガ指導者養成講座を受けようと思ったの?

チェアヨガのポーズをする女性
チェアヨガのポーズをするKARA先生

KARA先生は、なんとチェアヨガの第1期生!受講されてから、これまで7年間ずっと活用されている、というのはとても嬉しいことです。そもそも、なぜチェアヨガ指導者養成講座を受けようを思われたのかを伺いました!

シニアと関わる仕事をしていたので、シニアにヨガを教えよう、とあれこれ探していたところ、いずみ先生のチェアヨガにたどり着きました。

他にも、”ハンディキャップヨガ”や、”眼ヨガ”、”あへあほ体操”などなど、たくさんの引き出しをお持ちのKARA先生。チェアヨガをどのように活用されているのでしょうか?

健康を伝えるツールの1つとして、チェアヨガクラスが適している人や適している場所で伝えてます!

実際に私も受けてみると、山田いずみ先生のチェアヨガベーシックの基本のプログラムからのアレンジもたくさんあり、「KARA先生のチェアヨガ」にカスタマイズされていました。さすがベテラン!

どこでチェアヨガを教えているの?

緑の芝の庭でチェアヨガをする3人の女性
コミュニティカフェゆずの樹さん。晴れた日にはお庭でチェアヨガができます!気持ちよさそう♪

KARA先生はどこでチェアヨガを教えていらっしゃるのかを伺いました。

【karato健康ヨーガ】という活動の中で、月に数回、この”ゆずの樹”さんのようなコミュニティスペース、ペインクリニックや、カフェなどで伝えています。

固定のスペースを持たずに、自分の足で出向いて様々なところで健康を伝えているKARA先生。

ここゆずの樹さんでは、月に一回ほど指導されているとのことです。

「目標は無し!日々たんたんと…。」死生観を持つことで、今が変わる。

笑顔で話す唐戸真紀子さん
ときに満面の笑みを浮かべてお話下さるKARA先生

KARA先生に、今後の目標を伺ったところ、衝撃な答えが返ってきました!

「目標」は無し。日々たんたんと生きる!

明日人生が終わってもいいように、毎日をコツコツ精一杯生きているという、死生観を語って下さいました。

山田いずみ先生も、シニアにヨガを伝える上では避けることができない「死生観」の話をしていました。KARA先生も「死」を考える2つの大きなエピソードがあったそうです。

亡くなった母が介護度が5(最も介護が必要な状態)の時、ベッドの横に簡易トイレを置いてたのね。ある日見に行くと、ベッドに母がいなくて慌てて探すと、自分で這いつくばってトイレに行ってたの。そうこうしているうちに、介護度が5から3までに回復して……。人って簡易トイレが嫌って理由だけでも、生きるエネルギーになるんだ、と。

ご自身の母親ながら、見事な生き様を見たとKARAさん。

もう一つスゴイお話が。

知り合いのお母さまの話で、出掛ける直前に外でお母さまが出てくるのを待っていたんだって。待てども待てども、家から出て来ないので、戻ってみてみると、なんと亡くなっていたそうなの。出掛ける支度をしていたから、キレイにお化粧をしてね。私うらやましい、と思っちゃった。

そんなエピソードを目の当たりに、最期の迎え方を考えるようになったとのこと。

日々たんたんと、やるべきことをコツコツやり、いつ最期を迎えても後悔しない。ピンピンコロリが一番!

ご家族があきれる程に、毎日どこかで健康を伝えるKARA先生。その原動力が垣間見えたお話。何か大きなことをやってのけるというよりも、日々粛々と過ごすことの大切さを教えて頂きました。

KARA先生、ステキなお話をありがとうございました!

今後もチェアヨガを始め、たくさんのツールを使って、たくさんの方に健幸を伝えて下さい!

■卒業生データ

唐戸 真紀子さん(KARA先生)

事業者名:Karato健康ヨーガ

活動場所:神奈川県横浜市 コミュニティカフェゆずの樹、その他

KARA先生が7年たった今も続けている2日で習得「チェアヨガ指導者養成講座」は定期的に開催中です!

皆さんも、身近な人から健幸を伝えられるようになりませんか?