この仕事をしていて、一番嬉しいのは、講座が終わったあとの先生と生徒嬉しそうな顔を見れたとき。最近、この仕事の良いところを、聞かれる場面が多いので、ちゃんと記しておこうと思います。誰かの幸せを願うことができる。誰かの心が動く瞬間を目の前で見ることができる。
この仕事は最高に幸せな仕事だと思います。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
9月のヨーコ先生の来日ツアーのすぐあとから始まった、今回のRYT200。丁度3ヵ月で、この度13名の新たなヨーコ・チルドレン、サンガワイ生が誕生しました。
最後のプラクティスは全員で。アシュタンガヨガレッドクラス
全員で最後のプラクティスできてよかったね
心の中で何度も思ったのが、最後のレッドクラス。
なぜなら、今回集まった皆は、一生懸命で、頑張り屋さんで、真面目な子が多かったので体を痛めてしまう子が多かったなというのが印象的。このレポートを読んでいる人の中には、ヨガで怪我するの!?と驚かれる人もいるかもしれませんが、アシュタンガヨガをしているとそれが避けては通れないもの。
楽しくてついやり過ぎたり。
いけるんじゃない?って自分の体を過信してしまって、やり過ぎたり。
どこかを痛めてしまうことが少なからずあります。今回の最終日も万全な状態ではない子もいたけれど、それでも、皆で最後のプラクティスが出来ていることが、私はとても嬉しかったです。
世の中、思い通りにいくことばかりではありません。その代表例が自分の体。
もどかしさや、歯がゆさ、矛盾や我慢。
マットの上はまさに小宇宙。体の痛みと向き合う度に思い知らされます。でも、大丈夫。全て必要なことで、全てが必然。何ひとつ無駄な時間はないのです。
どんな花が咲くのか?トレーニングは種植え
私はね、このRYT200のトレーニングの中で、皆の中に種を植えたと思ってるの。
ヨーコ先生は、最後にそうお話をしてくれました。
「今日がスタート地点」
そう話してくれた生徒さんもいましたが、まさにその言葉通り。ヨーコ先生は皆の土壌を耕し、良い花が咲きますようにと願いを込めて、皆の中に種を植えてくれました。
どんな芽が出るのか、どう育っていくのか、何色の花が咲くのか、それは皆さん次第。
ただ1つ忘れないでほしいのです。皆の土壌は、ヨーコ・フジワラが耕した土壌なんです。だからきっと大丈夫。
何の科学的根拠もないけれど(笑)でも、理由はヨーコ・フジワラで十分だと私は思っています。
自分のペースで。自分らしい花を
更にこうもおっしゃっていました。
芽を出すのも自分のペースでいいから。
明日からすぐに行動出来たらベストだけど、そのタイミングは人それぞれ。誰かを見て羨んだり、焦ったりする必要はありません。自分が「今だ」と思うタイミングで進んでいってください。
今日がアシュタンガヨガの最後のプラクティスになっても良いからね。
そうも話してくれました。もちろん、続けてくれたら嬉しいけれど、皆がこのトレーニングで、違う道を見つけて、それが自分らしく輝けるものだと思ったのなら、それが一番。ヨーコ先生の言葉はいつも通り早口だし、メモをとっている私のノートもミミズみたいな字だけど(笑)読み返してレポートを書いていると、たくさんの愛情が伝わってきました。
それから
このトレーニング中は皆が最優先だったから
とも話してくれました。でもね、本当にその通り。ヨーコ先生は全力で皆と向き合ってくれています。それは、どの期も変わりません。私の知る限り、その手を抜いてるところは見たことがありません。だから、皆、安心して受講できたはずです。最高の師匠を選んだと思って、皆胸を張って前に進んでいってくださいね。
一生の師と逢える場所。ヨーコ・フジワラRYT200
ヨーコ先生に出会えてよかったです。べーさんは、私みたいな生徒を増やしてください。
そんなメッセージをもらったら、頑張らないわけにいきません。
私がこの仕事を始めて6年。あっという間に過ぎてきましたが、現在ヨガジェネレーションでは、社長の次に担当した講座が多くなりました。
たくさんの先生を見てきました。
たくさんの講座も見てきました。
だけど、ヨーコ・フジワラのRYT200は中でも最高レベルです。こんなに楽しくて、終わってほしくなくて、最後が名残惜しいトレーニングはありません。
担当の私ですら、です。
きっと中でトレーニングしている皆は、もっとそうでしたよね。だから、「ヨーコを選んだ自分」に胸を張ってください。多いに誉めてあげてください。これからも人生にはいろんな選択があると思いますが、自分を信じて、頑張っていってくださいね。
書きたいことは山ほどあるけれど、これくらいにしておきます。
今日でヨガジェネレーションの講座は年内はマイソールクラスを残すのみとなりました。最後の講座が22期の皆との時間で本当に良かったです。
どうぞ良いお年をお迎えください。