糸かけヨガ曼荼羅月の花模様

2023年に入ってもう半月。あっという間に今年も終わっていきそうです。

こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。

私が2022年に始めた講座の中で、多分一番のめり込んだのが、「糸かけヨガ曼荼羅」。出張で東京に行く度に、「作りに行ってもいいですか?」と毎回、小林睦子先生に連絡をしていました。(笑)

今日は年末に東京に遊びに行ってきたときの糸かけの様子を皆さんにもお伝えしようと思います。今回は新作ですよ!

新作:糸かけヨガ曼荼羅~月の花模様~

今回、訪れたのは2022年も年の瀬が近づく頃。今回もヨガジェネレーションのスタッフを連れて、一緒に糸かけをしてきました。(ヨガジェネ内でも相変わらず、糸かけを普及中)

しかも。

今日はいつもの糸かけじゃないんです。

いつもヨガジェネレーションでやっているのが10色ないし、11色を使って行う糸かけなんですが、今回は、これ!

小林睦子先生と受賞作品

こちら、糸かけヨガ曼荼羅の新作、月の花模様。という睦子先生が、美術展で大賞を受賞したオリジナル作品。これを作るためにやってきたのです。

糸かけの醍醐味その①。糸の色選び

糸かけヨガ曼荼羅で使用する京都西陣の絹糸

この日は、私は2色を使って作成することに。色選びは、糸かけの醍醐味の1つです。その日の気分がどんな色なのか、直感で選びます。

迷うんですが、だから楽しい。

睦子先生の糸かけのワークショップで使う糸は京都西陣の絹糸で、出来上がりの作品は本当に美しく仕上がります。睦子先生のスタジオには、たくさんの作品たちが飾られているのですが、どれも本当に美しい。

小林睦子先生の糸かけ作品

光の輝きが違うんですよね。今回私が選んだのは水色とグレー。何でグレーを選んだのか…自分でもちょっと不思議。(笑)でも、糸かけをする度に思うのは、いつも見ていて自分が落ち着く色を選んでいるなぁ…ということ。カラセラピーの講座もやろうかしら…と思いました。(笑)

糸かけ醍醐味その②。ストレスレベルを下げる

糸かけ曼荼羅月の花模様。途中経過
糸かけヨガ曼荼羅~月の花模様~の半分が完成。

釘にひたすら、糸をかけていくその行為は、息が止まるほど集中しますが(ヨガ的じゃないですね。笑)この集中がときにとても心地良く感じるので、私は何度もここに来ているのだと思います。

一点集中が、ストレスコーピングといって、ストレスレベルを下げるということは、前回この記事でも書きましたが、何かに没頭する時間を持つというのが、私は好きなのです。

糸かけは、集中していないと、掛け間違えたり、数を間違えてしまうので、他のことを考えながらすることができません。

そのため、何か悩んでいたり、嫌なことがあっても、グルグル考える思考を一旦ストップすることができるのですね。

糸かけ醍醐味その③。達成感で得られる自己効力感

糸かけヨガ曼荼羅完成品
糸かけヨガ曼荼羅月の花模様が完成!

仕事でも、何か小さな目標を持って、それをやり遂げることが良いと云いますよね。これは、自己効力感が上がるからです。

自己効力感=目標を達成する際に「自分ならできる、きっとうまくいく」と信じることができる”認知”のことです。ポイントは、「自分にはそれだけの能力がある」と信じられている状態であることなのだそう。

そして、それを得るのに必要なのが「小さな目標を達成していくこと」

なかなか成果を得られないとモチベーションを維持することが難しく、途中で挫折してしまうと「自分はやっぱりだめなんだ」と、逆に自己効力感を低くしてしまう恐れがあります。

その点、糸かけは決して初心者でもくじけることなくできる。そして、何より先生が優しい!

きれいですね~。上手上手

と声をかけてくれる(笑)そして、それを簡単に信じる私。(笑)

出来上がった作品を見ていると、やり遂げた達成感がふつふつと湧き上がってきて、気持ちいいのです。こういったツールとしても、糸かけは有効です。

自分で自分のご機嫌が取れるツール。糸かけヨガ曼荼羅

小林睦子先生(右)とべー(左)作品と一緒に
小林睦子先生(右)とべー(左)作品と一緒に

何かに没頭することで、ストレスレベルを下げたり、自己効力感が高くなると自分で自分のご機嫌が取れるようになります。自分の外側でどんなことが起きても、自分の機嫌は自分で取れるようになれたらいいですよね。糸かけヨガ曼荼羅は、皆さんのそんなツールの1つとしても、紹介をしています。

ぜひ、一度初めての方も挑戦してみてください。

そして、皆さんの新しい趣味が増えるといいな、と思います。東京では2月11日に開催です。現在新型コロナウィルスの影響もあり、スタジオ開催は少人数で開催していますので、お早めに予約してくださいね!