- 要:事前講座
- 妊婦可
- 女性限定
- 修了証発行
- 初心者歓迎
- スタジオ開催
- オンライン
- 教材(郵送)
- 教材(データ送付)
月経に伴う不調から閉経後の更年期症状まで、女性の抱える悩みをケアするヨガの実践法が身に付く!
講師:アナ・デイビス
講座について
生理痛や更年期症状は“当たり前”だと思っていませんか?
思春期に初経を迎えてから長年連れ添う月経。しかし、多くの女性が月経に伴う心身の不調に悩みを持っているのも事実です。
- 月経前症候群(PMS)
- 腹痛・頭痛・腰痛などの生理痛
- 月経期間中のイライラや気分の浮き沈み
- 閉経後、または若年性の更年期症状
などの症状が“当たり前のもの”として扱われている風潮があります。
現代女性の多くは多忙な方が多く、自分の内側の変化に意識を向ける時間やケアが後回しになりがちです。そのため女性の健康のバロメーターとも言える月経に関しても、不調を感じながらも「仕方がないこと」として捉えている方が多いのではないでしょうか。しかし、これらの不調は月経の正確な知識を学び、月経周期や各症状に適したヨガのアプローチでケアすることが可能です。
月経ヨガとは、月経周期やライフステージを反映したメソッド
月経は「デトックス」と呼ばれるほど、女性の身体に大きな変化をもたらします。そのためタイミングに応じて適切な過ごし方やケア方法が異なり、ヨガに関してもオススメの練習法は異なります。
女性の身体は月の周期とほぼ同じ28日周期で回っており、月経期・排卵前・排卵時・排卵後の4つに分けられます。本講座で学ぶ「月と共に動くヨガ(Moving with the Moon Yoga)」は、月と女性の身体に関する知識をもとに、
- ヨガ
- アーユルヴェーダ
- リストラティブヨガ
- ヨガニードラ
- プラナヤマ
- 瞑想
など様々なアプローチから構成されたヨガとして、女性のためのヨガへの需要の高まりと共に、現在世界中で注目を浴びています。
アーユルヴェーダを取り入れた月経へのアプローチ
月経期間中は、アーユルヴェーダにおける性質の1つ“ヴァータ(風)”の要素が優位になるため、敏感になり不安、落ち着きがない、注意が散漫になりがちです。
そのため、「月経ヨガ」で学ぶポーズの多くは座位や仰向けのポーズが中心に構成されています。地に足をつけ、心身のエネルギーをどっしりと落ち着かせることに重点を置き、経血量や症状別にオススメのポーズ、瞑想を学んでいきます。
- 経血量の多い日:腰の筋肉を和らげ緊張を緩める。心身の休息や活性化、グラウンディングをメインとしたアプローチ。
- 経血量の落ち着いてきた3日目以降:月経がはじまると身体を動かさなくなるため首・方・腰まわりに溜まったコリを解消すると共に、胸を開き呼吸を深めていくことをメインとしたアプローチ。
さらに、これらを日常生活に取り入れやすいよう、時間がない時のも行いやすい短縮したシークエンスも学んでいきます。
月経や更年期に伴う不調など、女性の悩みをケアするスキルを3日で取得
本講座を担当するのは、オーストラアのヨガの聖地バイロンベイに拠点をおく「ブリスベイビーヨガ協会」の創始者アナ・デイビス。ヨガ指導歴は20年以上という豊かな知識と経験を持ち、女性が生涯を通じて内側から輝くことをサポ-トするために活動してます。
女性ホルモンの変化によって心が不安定になったり、イライラしたり、落ち込んだり。そんな悩みを解消するためにヨガをしている方も多い中で、月経との付き合い方や、どう歳を重ねていくべきかについて、ヨガを通して的確なアプローチを学ぶことができれば、救われる女性は多いのではないでしょうか。
私たちが思う以上にデリケートな女性の身体と心。日本では女性の身体について深く学べる機会が少なく、デリケートな悩みでもあるため自分だけで抱え込みがちです。しかし、正しい知識とケア方法を身に付けることで、今まで我慢していた不調は当たり前のものではなかったこと。さらに、月経期間や更年期の症状に悩まされる日々から開放されるはずです。
自分自身のためはもちろん、月経や更年期症状に悩みを抱えている多くの女性に向けて、確かな知識を持ってケアできるヨガ指導者を目指しませんか?
参加者の声
全てが新鮮で、日常に取り入れやすい方法もたっぷりでした。生理って素晴らしいものだったんだと知ることができて、嬉しくなりました。自分のヨガの練習にも生かせることがたくさん学べました!
女性のためのヨガクラスを開催したいと思い参加しました。月経の捉え方が全く変わり、ポジティブな印象を持つことができるようになりました。その後、開催しているヨガクラスでは、参加者の方々が月経に興味を持つことによって自分の身体へ感心が高まり、普段から身体をケアする習慣がついてきています。
講座プログラム
1日目
- オープニングサークル
- アサナ:満月のフローシークエンス
- 女性のためのヨガに役立つアーユルヴェーダ理論(3つのドーシャ)
- 「子宮と共に動く」とは?
- ペアワーク:満月のフローシークエンス 指導練習
- 月と共に動く「新月のフェーズ」について(月経サイクルヨガ、月経サイクルの4つのフェーズ、新月のフェーズの過ごし方 他)
※課題:教材の指定箇所を読む、教材に記載のドーシャ診断クイズを受ける
2日目
- ヨガでドーシャのバランスを整える方法
- 自分の月経サイクルを記録し、理解しよう
- アサナ:新月のシークエンス
- 月と共に動く「上弦の月のフェーズ」について(心身の特徴、バランスを大切にし燃え尽きないように心がける)
- アサナ:上弦の月のシークエンス
- ペアワーク:自分なりの上弦の月の月のシークエンスを考え、シェアする
- グループワーク:女性のためのリストラティブヨガの基本とバリエーション
- 月と共に動く「満月のフェーズ」について(心身の特徴、怪我に注意する)
- 満月のフェーズのための瞑想(ハートの瞑想、卵巣呼吸)
- 月と共に動く「下弦の月のフェーズ」について(PMSとは、PMSに効果的なヨガや生活習慣)
- アサナ:下弦の月のための逆転のポーズ
※課題:教材の指定箇所を読む、習ったことからセルフ・プラクティスのプランを作る
3日目
- ヨガニードラ、女性のための パワンムクタアーサナ
- 女性のためのプラナヤマ(ナディショダナやシータリー、PMSや更年期への効能)
- 更年期・閉経とは?体の変化を理解し、受け入れ、前向きに捉える
- 更年期・閉経のためのヨガと効果的な理由
- アサナ:更年期・閉経のためのヨガ(骨粗しょう症対策、ホルモンのアンバランスを整える 他)
- ペアワーク:課題のセルフ・プラクティスを読み上げ、フィードバックをもらう
- クロージングサークル
講座概要
参加対象 | ・女性特有のお悩みに対する改善方法を学びたい方 |
---|---|
持ち物 |
|
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
- 多くの方にご利用頂く関係上、ご希望される温度での調整が難しい場合がございます。各自、上着、ブランケットなど、保温できるものを必ずお持ちください。
- 会場の受付は講座開始30分前からとなりますのでご注意ください。
- 録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力、お願いいたします。
お支払い方法
事前振り込み制です。
講座開催前日までにお振込ください。
原則は現金の扱いはございません。
前日申し込みの方で銀行振込が間に合わない方に限り、
当日受付にて現金でのお支払いをお願いしております。