先日、峯岸道子先生による「25ポーズ100の解決策」が開催されました。
45年の指導歴を持つ、峯岸道子先生の集大成ともいえる講座。峯岸道子先生が積み上げてきた指導のコツが学べるのはもちろんですが、現場で、どんな生徒さんにも対応ができる力を身に付け、即応力のある指導者になることを目指していく講座がスタートしました。
今の悩みはなんだろう?どんな指導者になりたいですか?
講座のスタート、峯岸先生の講座への想いの話から、ご参加頂いた皆さんの自己紹介と、今回、なぜ25ポーズ100の解決策に参加したかの理由、今の悩みは?どんな指導者になりたい?などを話しました。みなさんのお話の中には、
・ヨガ指導歴は10年以上、解剖学にも興味があり習ったが、シニア世代などに対して、どんな指導をし、どんな事を伝えてあげてよいのか分からない。
・まだヨガ指導者ではない。教えられる自信がなく、始められていない。今回の講座で自信を持って、春から指導をしていきたい。
・ヨガ指導者として5年目。年齢が高めの生徒さんに対して、1人1人に合わせたサポートが出来るようになりたい。
様々な理由で今回の25ポーズ100の解決策に参加してくださいました!
そして峯岸先生も自己紹介をしてくださいました。
ヨガの世界では、へそ曲がりかもしれない。(笑)
だけど、生徒さんの身体を観ていくというところでは、真実をしっかりと観る現場主義の人間です。だから、「えっ?先生、そこはどうなの?」と思うところあると思うんだよ。その時は、どんどん言って欲しい。100%の人間ではないから。
と話をし、一方通行に伝えるのではなく、常に会話をしながら講座がスタートしました。
今まで教えてもらった通りに言う、という頭は捨てよう!
マニュアルに書いてあるような、今まで教えてもらった通りに、正しいアーサナに直さないといけないと思ってしまう人もいるかもしれない。だけれども、人の体は1人ずつ違う!現場では、正しいアーサナでないものを良しとする事も大切。
講座がスタートした時に、「実際にこのような身体の生徒さんがいた時はどうする?」という問いから始まり、生徒さんの原因や課題、解決方法を考えていきます。
実際に自分たちも身体を動かし、体感をしながら学んでいきます。体感をする中で、「前屈が初めてこんなに深まった!」と驚きを感じるとともに、なぜ深まるのかを理論的にも理解できる講座です。
今回、学んだ事を直ぐに実践しよう
今回の25ポーズ100の解決策は全11日間、約6ヶ月間の長い指導力養成講座となります。講座と講座の間は1~2週間程、この間にご自身のクラスで指導実践をし、学びを深めていく事もこの講座の特徴。
講座で教わった事を、すぐにトライをし、実際の生徒さんの反応がどうだったかを確認し、その後、次の講座でトライしてみてどうだったかを復習が出来る講座。インプットだけでなく、アウトプットをし、トライ&エラーで成長をしていきます。自分の指導に落とし込んでいくのもこの講座の特徴。
6ヶ月後には、きっと違う景色が見えて、今の自分よりも自信を持った状態になっているはずです。ご受講頂いている皆さん、これから6ヶ月間どうぞよろしくお願いいたします!