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母が、「膝が痛くて、歩くのがつらいから……」とあまり動かなくなってしまいました。自分で何かしてあげられないかな、と思い、今日参加しました。
ヨガジェネレーションで随時開催している、シニアヨガの説明会で、このように参加動機を語って下った方がいました。
こんにちは。ヨガジェネレーションの琴美です。
「母が杖をついていて、思うように体が動かない姿を見ているだけになってしまい、自分がもどかしい」。同じように悩む方の声もよく聞かれます。
身近な人の不調。黙って見ているのがもどかしい。ヨガで何とかしたい!
ヨガというツールを知っているのに、高齢の母に同じことをしても、あまり効果がでない
体を触って動かしてあげようとしても、怖々触っています。これだと、逆に触れられる方は不安じゃないかと思う
何とか運動をしてもらおうと思っても、やろうとしてくれない。できたとしても、怪我をさせてしまったら……、と怖くて何もしてあげられない。でも、せっかくヨガの知識もあるし、自分で何とかしてあげたい、と思っている方は、他にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ解剖学をベースにしたシニアヨガが「効く」のか!
年をかさねるにつれ、体が硬くなってきたり、痛みがあちこちに出てきたり、動きが制限されてしまいます。
高齢の方にヨガを伝えるには、一般向けのヨガの軽減法だけでは、太刀打ちができないことが多く、安全ではない場合があります。
例えば
シニアにストレッチは危険
そう教えてくれるのは、日本においてヨガ解剖学をポピュラーなものにした立役者の1人、内田かつのり先生。
なんで体が硬いのにストレッチが危険なの!?
そのように思われた方もいるのではないでしょうか。
加齢にともない筋力は落ち、転倒などのリスクが高まります。それを庇うため、守るために筋肉は硬くなり、動きが制限されてしまいます。
とはいえ、動きが悪いから、硬いからといってやみくもにストレッチをしてしまうと、守っていたところが緩くなってしまい、かえって危険だということです。
内田先生が考案した、ヨガ解剖学をベースにしたシニアヨガの目的の1つは、必要なところを鍛えて「しなやかで強い筋肉をつくる」ということです。
シニアに筋トレ?と思われるかもしれませんが、正しいやり方でおこなえばシニアでも筋肉を鍛えることができます。
シニアヨガに必要な解剖学的理論を学べるのが内田先生のシニアヨガメソッドです。
「効く」ヨガを受けた先にある笑顔が見たいから!
内田先生は、
いかにしてその効果を伝えられるか
という1点に集約して、シニアヨガメソッドを考案されました。
ここでいう、効果は「体が変わる」という効果です。
そして、講師は
体が変われば、心に届けることができる
といいます。
孫が抱っこできた!
犬を散歩に連れていけるようになった!
ヨガで体が思うように動かせるようになると、そこに笑顔が生まれるのは容易に想像が付くのではないでしょうか。
解剖学をベースにしたシニアヨガなら、自分のチカラで元気にしてあげられる!
これまで、だんだんと弱っていくお母さんを見ているだけで、何もできなかった自分。
ヨガ解剖学をベースにしたシニアヨガを学ぶと、まずはその痛みや辛さはどこから来ているのかを、分析することができるようになります。
そして、それはどこの筋肉を鍛えたらいいのか、という的確な判断に繋がります。
お母さんの体が元気になって、生活が楽になって、笑顔にすることが、あなた自身の手でできるのです。
まだ、お母さんの体が動くうちに、ちょっと元気をなくしているお母さんのために、内田先生のシニアヨガを学んでみませんか?