この先、日本のヨガの学びはどうなっていくのか?

白いカーテンの引かれた窓際で、VRゴーグルをつけてヨガマットの上で座禅を組む女性
この先、日本のヨガの学びはどうなっていく?

こんにちは、ヨガジェネレーション代表のMIKIZOです。
いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます。

ここ14年程、ヨガ指導者やこれからヨガの先生を目指される方を対象にしたヨガビジネス講座というセミナーを定期開催しております。

すでに1,700名以上のヨガ指導者や、RYT200養成コースの中では3,000名以上の方に受講頂き、様々な角度で「ヨガを趣味ではなく、仕事にするには、一体どんなことが大事なのか?」についてお話させて頂いております。


もしまだ受講したことがない、という方で、ヨガを真剣に仕事として成り立たせたい!という熱い想いがある方は、ぜひご参加ください。

■ヨガビジネス講座
https://shop.yoga-gene.com/tax_theme/miki-business/


その講座の中や、3年前にはじめたYoutube等で、最近一番お話しているテーマが、「今後の日本のヨガ界の未来」について、です。

やはりヨガに関わる者は皆、そこに関心がありますよね?

オンラインヨガは今後どうなっていくのか?
対面のヨガや、コロナ前のヨガに対する学びは、果たして戻るのか?

MIKIZOは神様ではないので、未来のコトを断定はできませんが、20年近くヨガ界に関わってきた私は、皆さんより前後の文脈が読みやすいのかもしれません。

コスト減・移動不用・時間の有効性、オンラインヨガの恩恵は大きい!

右の足元にPCを置き、左側に犬が座っている間でヨガマットの上で前屈している女性
オンラインヨガの恩恵

まず、オンラインヨガの恩恵について。

話は変わりますが、最近の物価高、そして円安。
本当に日本は今後どうなっていくの?心配ですよね?汗。

特に都内を中心にホテルは、インバウンド狙いの価格高騰によって、ビジネスホテルですら、気軽に泊まれません。

もし、この経済環境の中、現場でヨガを学ぶ、対面ヨガ一択であれば、それこそ集中講座や、養成講座など長期で深くヨガの学びに関しては、講座受講料の外に、バカ高い滞在費や交通費が別途必要になり、下手すると、受講料より高くなる…、そんな事が起こってしまうかもしれません。

MIKIZOが感じる、オンラインヨガ受講の恩恵は、移動や滞在に関するコストに対する優位性が最大の恩恵だったと感じます。

他にも、子育て中のママが、数日家を空けてヨガを学びに行く、というのは非現実的。
そんなママさんヨギーニにもオンラインヨガがもたらした恩恵は大きいと思います。

しかも、もう一つ別の目線で分析するなら、そもそもオンラインに適正があるヨガの存在もあると思うのです。

例えば、座学。

ヨガ哲学や、解剖学の知識の部分などは、スタジオの硬くて冷たい床に長時間座って聞くより、PC画面上で、自宅で心地よい環境で学べたほうが、生徒にとって学びの取れ高はあるように思います。

でもやはり対面でヨガを学びたい!ヨガの本質を学ぶなら現場一択!

5枚のヨガマットの短編をサークル上に並べ、マットの前方に座り楽しそうに会話している男女
やっぱり対面のヨガが一番いい!

では、対面ヨガはもう必要ないのか?

いやいやいや・・・絶対そんなことはありません!

ヨガは頭と心で理解する内的ヨガの部分もありますが、アーサナなど五感をフルに使って身体を動かす外的ヨガもあるわけですから、微妙な体重のかけどころや、アライメントの正しさを指摘する際に、指導者から直に身体に触れてもらい、微妙な調整をするには、対面ヨガでないと伝わらないはずです。

コロナ渦でヨガを始めた方のほとんどは、オンラインや動画でヨガを学ばれたので、それが当たり前になってるのかもしれませんが、そもそも他業種で考えてみませんか?

  • オンライン上で学んで医師になりました。
  • オンライン上でコースを修了して、マッサージ師になりました。
  • オンライン上で知識を付けて、料理人になりました。
  • オンライン上で研修して、学校の先生になりました。

みなさん、そんな方からサービスを受けたいと思いますか?

身体に触れた事も、現場で直に学んだことないヨガの先生からヨガ指導を受けたいと思いますか?

もう答えは明確だと思うのです。

オンラインヨガ、対面ヨガ、それぞれの住み分けがポイント。

座戦を組んだ女性の左側に
オンラインヨガ?対面ヨガ?それぞれの住み分けがポイント
という文字
オンラインヨガと対面ヨガの住み分けがポイント

今後のヨガ界から、おそらくオンラインヨガの学びが無くなることはないと思います。

しかし現場で対面の学びが無くなると、ヨガ指導の未来には益々価値がなくなっていくと思います。

大事なことは、オンラインで学べる事、対面でしか学べない事を、住み分けることだと思います。

例えば、ヨガ指導者を育てる養成コースなども、今後は業界をあげて、その住み分けを明確にしながら柔軟に対応していきたいと考えています。

ヨガ哲学や瞑想、解剖学の基礎知識等の学習はオンラインで、アーサナやアジャスト、アライメントの学び等は対面で。

そんな理想的な住み分けができれば学びのクオリティはコロナ前よりも高まるのではないでしょうか?

RYT200認定イシュタヨガ指導者養成コースは、オンライン指導、対面指導を効果的に融合!

右側でマック久美子がねじりのポーズをしており、左側に「全米ヨガアライアンス認定 RYT200指導者養成講座」1人ひとりに合ったヨガ指導者法を学ぶイシュタヨガのティーチャーへの文字
イシュタヨガ|マック久美子:RYT200ヨガ指導者養成講座(26日間)

ヨガジェレーションの講座ラインナップの中でも、理想の学びとは?を追求していくつかの講座を、オンラインと対面の織り交ぜた内容に組み替えています。

その一つが、RYT200認定 イシュタヨガ指導者養成講座 です。


■イシュタヨガ|マック久美子:RYT200ヨガ指導者養成講座(26日間)

2023年12月2日(土)~ 開講!

講座詳細はコチラ>>>
https://shop.yoga-gene.com/program/41510/

※無料説明会も開催
2023年11月25日(土)9時30分〜10時30分
https://shop.yoga-gene.com/program/31990/

その他、イシュタヨガって何?という方は
イシュタヨガ講座ラインナップをチェック!
↓↓↓
https://shop.yoga-gene.com/style/ishta-yoga/


このコースは、日本最古のRYT200認定コースで、イシュタヨガ日本の第一人者であるマック久美子先生がメインティーチャーを務める、養成講座です。

今回、初めてオンラインと対面を融合させた組み方で開催され、前半の12月2日~17日までの開催に関しては、哲学等の座学中心の講座をオンラインで、そして後半年を明けて、1月からはスタジオで実技を中心に対面で行うスタイルをとっている画期的なカリキュラムです。

もし、タイミングよくそんな理想のスタイルで養成講座を探していたという方や、どうせヨガを勉強するなら、真剣に内容の濃い実績あるコースで学んでみたかったという方は、この講座はあなたにとって、運命かもしれません。

講座のカリキュラムの素晴らしさはさることながら、久美子先生の師としての安定感や愛によってちゃんと「見守られながら成長できる」そんな素晴らしい養成コースです。

ぜひ興味ある方はチェックしてみて下さいね。

オンラインか対面か?

両者が対立するのではなく、それぞれの一長一短を補完しあえる関係になればいいなと思っています。

日本のヨガの未来がさらに広く深く彩られますように。

それではまた!

MIKIZO