腰痛の原因と言われる「反り腰」「丸腰」。腰痛の原因となる身体の各部位をマッサージセラピスト兼ヨガセラピスト直伝のヨガで優しくリカバリーします。もちろん専門家による姿勢改善レクチャー付き！

講座について

反り腰？丸腰？ヨガで陥りやすい落とし穴

2017年の厚生労働省の発表によると、日本人の全人口の内で2770万人が腰痛持ちであるということでした。東京都の人口が約927万人ですので、東京都3つ分の国民がまさに腰痛で悩んでいることになります。

よく腰痛の原因として言われる「反り腰」「丸腰」。痛みを抱えている方も、自分の本当の原因が一体どちらなのかは分かっていない場合が多いです。
　
さらによく言われているのは、「ヨガをしてさらに腰が痛くなった」ということ。もちろんヨガで腰痛が改善されたという声も本当に多いですが、痛みが助長する場合があるのも事実です。

実は、腰が丸まっているからと言って単に反らせる運動や、反っているから丸める動きをするだけでは、逆効果となってしまう場合があることが、原因の1つとなっています。
　
本講座では、腰痛の様々なメカニズムを分かりやすく理解して、マッサージをするように腰の痛みを和らげながら徐々に本来の状態にリカバリーしていく。そんなヨガセラピーを体感し尽くします。

骨盤を立てる！でもどうやって？ヨガセラピー的アプローチ

ヨガクラスでよく耳にする「骨盤を立てましょう」という言葉。実は上手に骨盤を動かせる場合と、そうでない場合があります。その原因をご存知ですか？

骨盤は脚や背中など様々な箇所と繋がっています。脚や臀部（お尻）のある部分が過度に緊張していることや、あるいは力がうまく入らないことが原因で、骨盤を前後に動かすことが難しいのです。

（例）
例えば、お尻の筋肉が硬くて骨盤が前に傾いて腰が丸まっている場合。お尻がほぐれていないのに無理に戻そうとしたら、実際には骨盤が立たないまま腰だけが背中側に曲がってしまいます。これでは腰骨を痛めてしまいますね。

このような状況を防ぐため、ヨガセラピーではまず原因となっている筋肉（この場合は臀部）に働きかけます。無理に骨盤を動かすのではなく、簡単な運動やセルフマッサージで動かしやすい状況を作るところから始めるため、どのような方に対してもセラピー効果が得られやすいです。

さらに、本講座を担当するジュディー・クラップはヨガセラピーの専門家として40年以上指導を続けるエキスパートであり、また同じく40年以上活躍するマッサージセラピストでもあります。
　
マッサージと同等の効果を持たせながらヨガを行う方法を学びましょう。

様々な腰痛対策となるヨガを日常に取り入れよう

先述の例だけでなく、背骨やコアなど全身と関係しているのが腰痛の大きな特徴です。腰痛の原因を知ることは、自分の身体全体のアンバランスを調整することに繋がります。
　
つまり、単に腰の痛みを緩和するだけでなく、

・姿勢が良くなる
・歩くのが楽になる
・血流が良くなる

など、ヨガにあまり慣れていない方や、腰以外にも様々なお悩みをお持ちの方に対してとても良いアプローチとなります。

もちろん担当する専門家・ジュディー・クラップが1人1人の腰の状態や歩いた時のバランスなどを詳細にチェック。全員に対してベストなアプローチ方法を提案します。

さらに、必要に応じてヨガと組み合わせて行いたいマッサージを指導することも。
　
腰痛を解消したい方も、腰痛を解消するヨガを学びたい方も。このトピックスに興味のある全ての人がヨガセラピーの効果を体感いただけることでしょう。