〝ヨガ哲学とは何か？〟をクラスで体現し、生徒に伝達する方法を学ぶ。
今までの上級養成の〝総まとめ〟講座「上級養成シークエンス演習」がいよいよ開催！

講座について

ご受講の際の注意事項

※こちらの講義は、アーサナ集中講座シリーズを最低3つ・スポッティングテクニック受講してからのご受講となりますのでご注意ください。

ヨガ哲学に存在する素晴らしい言葉や考え方を、クラスにテーマ性を持たせて「シークエンス」に落とし込む。

RYT500認定の上級養成講座シリーズ。いよいよこれまでの上級養成で学んだ事の点と点を繋ぎこみ、イシュタヨガティーチャーとして生徒が望むヨガクラスを提供できるようになる総まとめ講座「上級養成シークエンス演習」集中講座が開催されます。

これまでに開催された「シークエンス基礎講座」では、呼吸法・アサナ・瞑想法と3つの柱で構成されるシークエンスの基礎を学び、筋肉や骨の仕組み、体の機能など、解剖学をベースにしたシークエンス作りを学びました。しかし今回の上級養成のシークエンス演習は、「ヨガクラスにテーマを持たせるには？」がメインの目的となります。

ヨガ指導で最も大切にしたい事は、クラスを受講された生徒さんが、クラスを通じて〝ヨガ哲学とは何なのか？〟の本質に触れる事です。ただポーズをして気持ちよかった・・・、だけではなく、このクラスのテーマは何なのか？何処に向かってクラスが誘導されているのか？または、ピークとなるポーズは何で行われ、このクラスを通じて結果伝わる〝ヨガ哲学の本質〟とは何なのか？を、ヨガ指導者が自信とオリジナリティを持ってシークエンスを組み上げるスキルを身に着けて頂きたいと思います。

ヨガ哲学に存在する素晴らしい言葉や考え方をあなたのヨガクラスで体現し、あなたしかできないオリジナルシークエンスを組める指導者を目指しませんか？

担当講師：マック久美子先生からのメッセージ

本を読む時、よく私は先に最後の結末を先に読んでしまうことがあります。それからまた前に戻ってゆっくり読んでいきます。最初に結末を読んだ時の満足感は全くなく、ただの癖です。それからじっくり初めから読み、クライマックスを通ってから結末を迎えることにより、はじめて心からの納得した満足感を感じます。

イシュタヨガのクラスのシークエンスはテーマから始まり、瞑想で終わります。お客様にヨーガ哲学をわかりやすく伝える序章からはじめ、クライマックスのピークのアーサナでその哲学を体感していただき、結末の瞑想でヨガの教えを体感、体得していただきます。

このシークエンス演習ではテーマを作り、それに合ったピークのアーサナと瞑想を教える練習をし、ヨガ本来のシークエンスを作る技術を身につけます。上級養成の結末の部分の講義。お客様にまたクラスをとりたくなるような満足感を味わっていただくことができるようになります。少し大変ではあるけれど、講義が終わる頃には10個以上の自分だけのテーマができています。インストラクターとして成長させてくれます！

上級養成「シークエンス演習」の内容と目的

今回の上級養成シークエンス演習の真の目的は、生徒さんの実生活の中で、ヨガクラスで体験したことをいかに活かして頂けるか？です。ヨガは本を読んで学ぶものではなく、経験から学びます。

クラスで難しい言葉を使うよりも、その時、心と体で感じていることを簡単な言葉を使い短い文で伝えさせていただいた方が心に響き、頭に残ります。そうすると生徒さんは、それぞれの生活で、それを自然に活かしていくことができるようになります。

このシークエンス演習講座では、

• テーマを実生活で起きていること例えなどで簡単に短く説明する練習。
• どのポーズをピークポーズに選び、どんな瞑想を選べば生徒さんにテーマをわかっていただけるか考える。
• ピークポーズの時、シャバーサナの時、瞑想の後に、テーマを補足する文言を考える。

これら中心に学びを深め、ご自身のヨガレッスンに深みと、リアリティを持たせる演習を行います。生徒一人一人が実生活の中で、ヨガを実感し活かせるようになることをこの講座を通じて目指しましょう。