内田かつのり先生の知って得するツボ押し活用術

こんにちは!ヨガジェネレーションのねこです。

突然ですが皆さん、マッサージは好きですか?私は何を隠そう、子どもの頃からマッサージをするのもされるのも大好きな、自称マッサージ女子です。

マッサージが好きになったのは、子どもの頃、父にマッサージを頼まれて頻繁していたのがきっかけなのですが、マッサージをした時に「あ~そこそこ!効く!!」っと言われて、「何だか気持ちの良い“効くポイント”というのがあるんだな…」と、子どもながら感じていました。

そう。子どもの時の私が感じていた“効くポイント”とは、まさしくツボ。東洋医学でいうところの「経穴(けいけつ)」だったのです!

経穴(けいけつ)とは?

経穴
経穴とは、先ほど説明した通り、俗にいうツボのこと!

「気と血」の通り道として、体内を川のように流れる経絡上にあるポイント。それを経穴と言います。

経穴は体中に多数存在し、身体に不調や違和感を感じる時は、それに関係する経穴の感覚が敏感になっているんだそう。だから痛みを感じるんですね~!

色々白調べていると、マッサージ女子代表としては知りたいことが盛り沢山!日常生活の中で知っていたら嬉しい、皆が聞きたいであろうツボを、私の独断と偏見でピックアップして、鍼灸師である内田かつのり先生に教えていただきました\(^O^)/♪

お酒好き&お疲れ気味の方におすすめ!「太衝(たいしょう)」

太衝(たいしょう)のツボ
春はお花見や歓送迎会。夏はビアガーデンにBBQ。秋は食欲と共にお酒も進み、冬はクリスマスに忘年会。そしてお正月!なんだかんだ、1年中お酒を飲む機会って多いですよね(笑)

「お酒は好きだけど、飲み過ぎちゃうんだよね~」という方におすすめしたいのが「太衝(たいしょう)」というツボです。暴飲暴食続きの方や、お疲れ気味の方は、ぜひ試してみてください!!

【太衝(たいしょう)肝経】

  • 場所:足の親指と、ひとさし指の骨をたどっていって重なり合ったくぼみ。
  • 効果・効能:肝の経絡に属し、眼の疲れ、筋肉の痙攣に関係し、更に怒り感情にも直結する。
    気の高ぶりからの精神的、肉体的疲労等回復に使われるツボの一つです。

鼻炎に悩んでいる方におすすめ!「迎香(げいこう)」

迎香のツボのポントをはった男性
万年、鼻炎に悩まされている方!(私です。笑)

鼻炎は薬を飲むと、頭がボーッとするので極力薬以外でケアしたいと感じませんか?ということで、鼻づまりに効くツボ「迎香(げいこう)」をご紹介いたします。

タイミング良く、内田先生の担当を長年勤めているぐっち先輩がいたので協力していただきました^^!鼻づまりを解消したい時にお試しください♪

【迎香(げいこう)】

  • 場所:鼻孔の外5分のところ。(5分とは1寸の半分/1寸は親指の1番広い横幅をさす)
  • 効能:鼻づまりの解消。
  • 鼻が詰まって匂いがわからない時に、このツボ押すと鼻が通る。「わからなかった香りが、わかるようになる」そんな事から、“香りを迎える”という意味で名付けられたそうです♪

顔の浮腫みが気になる方におすすめ!「顴髎(けんりょう)」

顴髎のツボのポントをはった男性
女性にとって、浮腫み(むくみ)は大敵!

その中でも、顔の浮腫みって本当に嫌ですよね・・・。朝起きた時の顔が浮腫んでいると、1日のテンションがだだ下がりする位、女性にとっては大きい存在なのです…!!(切実)

毎朝気持ち良く1日をスタートできるように、おすすめしたいのが「顴髎(けんりょう)」というツボです。

【顴髎(けんりょう)】

  • 場所:目じりから真下のラインと、鼻の下から横のラインが交わるところ。
  • 効能:頬の浮腫、歯の痛み、眼精疲労、鼻づまりにも効果的。美容にもおすすめのツボです。
  • ※「顴」は、顔にある骨(頬骨)を指します。「髎」は、骨の凹んだところ、くぼみ。

顴髎のツボを押される男性
せっかくなので、ぐっち先輩の顴髎のツボを押させてもらいました♪(笑)

このツボ、顔が浮腫んでいるとすごーーーく痛いんです!その痛みに耐えたBefore&Afterがこちら!!


少しの間押しただけで、目がぱっちり開くようになりました!

しかし、それ以上にわかりやすいのが、内田先生のお弟子さんである、さかたのりこ先生のBefore&After!!!

さかたのりこ先生の顔Before&After

顔の浮腫みが取れて顔が小さくなり、目もパッチリ開いています☆これだけ効果がでると面白いですよね^^

皆さんもぜひ試してみてくださいね!!