ヨーコ・フジワラ先生、前屈・後屈マスター講座

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです!

いよいよ今日からヨーコ・フジワラ先生の来日ワークショップが続々と開催されています。私も出来れば皆さんに、今一番盛り上がっているこの瞬間をお届けしたいと思い、講座の真っ最中にこの記事を書いています!

今回はお香の香りが漂う、近代的なオシャレ宿坊、和空さんでのワークショップの開催とあって、私もワクワクしっぱなし!久しぶりの大阪&ヨーコ先生にテンション上げながら、皆さんに講座の様子をお届けしたいと思います。

まず、この和空さんでの1本目は、ヨーコ・フジワラの「前屈・後屈マスター講座」から始まりました!

苦手なアーサナが楽しくなる!上達の鍵を知ろう!

前屈・後屈マスター講座で、ヨーコ先生が皆の真ん中でデモンストレーションする様子
このワークショップ、実は私が一番気になっていたワークショップでもありました。なぜなら、私は後屈が超がつくほど苦手だから。だって普段の生活の中でも前屈することはあっても、後屈することって中々ないと思うんですよ。だから後屈に対しての苦手意識がとっても強いです!(私だけかなぁ…いや、きっと仲間はいるはずだ)

私、嫌いなアーサナがあると楽しいはずのヨガの時間が楽しくなくなっちゃうタイプなんですよね。だから、このワークショップの「後屈」のパートは耳をダンボにして聞いていました。

講義の内容は盛りだくさん!書きたいことは山のようにあるのですが、全部書いてしまったら、さすがにネタバレになってしまうので、今日はおっ!?と思った後屈を楽にするポイントを2つだけご紹介しますね!

【ポイント1】体を下敷きのようにつかう?お尻に力を入れない!

ヨーコ先生が生徒さんに後屈の指導をしている様子
後屈…特にアップドッグをするときに、皆さんお尻に力が入ってしまうことってありませんか?実際に参加者の皆さんも

お尻硬くなってない?大丈夫?

そう聞かれてうんうんと頷いていました。お尻が硬くなっているということは、筋肉が硬くなってしまい、バンダが入らないのは勿論、呼吸が通らず、アーサナが苦しくなってしまう原因となります。(※バンダとは、エネルギーをため込むためのバルブのようなもの、とヨーコ先生はおっしゃっていました。詳しくは講座で聞いてみましょう!)どんなアーサナでも苦しいのは嫌ですよね。

ヨーコ先生は、アップドッグでのポイントを、

下敷きをぐにゃって曲げたら、真ん中がたゆむ、あの感じ!

と表現されていました。お尻に力が入っていると下敷きのようには曲げられません。「両肩と両足の両端をひきよせるイメージで体をしならせるんだよ」とお話されていました。

【ポイント2】背中を縮めるのではなく、前を伸ばすイメージで!

ヨーコ・フジワラ先生が後屈のポイントを楽しそうにお話している様子
今日の講義で、なるほど!確かに!と思ったポイントがあります。それが

例えばカポタアーサナを行うとき、皆、頭と足をつけようとして、どんどん小さくなろうとしていない?でも体の前側を大きく伸ばすように意識してみて。後屈が深くなるから

確かに、頭と足を近づけるようにと必死になっていると、体の前側を伸ばすという意識はありません。

体の前面を意識すると、参加者の皆さんの顔が明るくなるのが、目に見えてわかりました。体の使い方、意識を向けるところを変えるだけで、後屈はこんなにも気持ちよくなるんだなぁと思いました。

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ヨーコ・フジワラの前屈・後屈マスター講座の講座風景
ちなみに、3時間の講座を終えたあと、生徒さんが

先生、明日からプラクティスが変わりそう!

と嬉しそうに、ヨーコ先生に話かけている姿を見ました。前屈、後屈ができるようになるということはもちろん、ヨーコ先生は講座を通して「明日からの練習が今よりもっと楽しくなる方法」を伝えてくれているんだなと思いました。

講座が終わったあと、受講された皆さんが笑顔で帰られる姿を見ながら、ヨーコ先生の講座を受けて、今よりもっとヨガが好きになる人が増えますようにと願わずにいられませんでした。私も時間が許す限り、講座の様子をレポートしたいと思います!