こんにちは、ヨガジェネレーションのざっくです!
今回は4月にスタートしたサントーシマ香先生がメイン講師を務める『全米ヨガライアンス指導者養成講座』。残りの回数も3分の1となり、クラスの内容も雰囲気も始まった頃とはまた違った刺激がある頃かと思い潜入してきました!RYT200に興味のある人、RYT200を受けてから数年経った人、ヨガを教えることに対して初心にかえって考えたい人、そんな方々に読んでいただきたい情報をシェアいたします!
こんな悩み抱えてませんか?
『ティーチング(受講生が先生役と生徒役に分かれて、実際のクラスを教える練習)』の時間を終えて、香先生が受講生へフィードバックを伝えている時間にちょうど潜入しました。下記は先生役の受講生からの実際にティーチングをしてみた感想として挙がった声です。ヨガを教えたいと思った時、実際にヨガを教え始めた時に、下記のような悩みを抱えたことありませんか?
・無言になる瞬間が怖い
・生徒さんに触れるのが怖い
・正しく教えられているか不安
・どこまで生徒さんに触れていいのか分からない
・教える自分に自信を持つことができない
・生徒さんのアライメントが気になる
・怪我や不調を抱えた人がきた時にどうしたらいいか分からない
などなど、疑問点や不安点をあげたらキリがないですよね。
ヨガの教えの一つ”サントーシャ”できていますか?
サントーシャですね。向上心も大切ですが、喜ぶことも大切ですよ!
これは受講生がティーチング後に感想を述べた時の、香先生の言葉です。RYT200を受講中にティーチングをする時間は何度かあるのですが、どうしても緊張しますよね。そして、うまくできなくて凹むこともあると思います。
サントーシャとは、香先生の”サントーシマ”の由来にもなっていますが、”知足(足ることを知る)”という意味。
ティーチングの時間のために、また、実際にクラスを教えている方はクラスの準備をするために、一生懸命頑張りましたよね。その努力や自分が実際に頑張ってクラスを行えたことに対して、誰かが”ありがとう”と声をかけてくれた時に、その言葉を素直に受け入れて自分のことを認めてあげることが出来ていますか?ということを香先生はお話されていました。
生徒にとって心地よいクラスとは?
とはいえ、実際にクラスを受講する生徒さんに「参加してよかった!」と思ってもらいたいですよね。
そのためには”心地の良さ”や”適度さ”が大切だと香先生が教えてくださいました。例えば、受講生からの感想の一つに「インストラクションが伝わったか不安だった、また、アジャストをどこまでしたらいいか分からない」という内容がありました。これに対して、香先生は「細かすぎる指示は、生徒さんを緊張させてしまう原因になるので、伝えることは大切ですが、出来ているか?ということに注目しすぎなくていいです」とおっしゃっていました。
”どこまで、どれくらいやるのか?”ということの答えは一つではありませんが、目の前にいる生徒さんが心地よくクラスに参加できることが大切だと教えてくださいました。
ヨガのクラスで目指すのは、生徒さんの”理想のかたち”
グループレッスンを行うと、生徒さんのレベルや年齢はバラバラですよね。でも、クラスの流れは一つ。実際のクラスに活用できるように、香先生は一つのポーズを教えるたびに、代用できるポーズについてもシェアしていました。
例えば、膝へ負担のかかるポーズを避けたい人がいた場合。クラス全体へは『ローランジ』を、膝に不調がある人へは『ハイランジ』をしてもらうなど。理由や効果などについて詳細はここでは書きませんが、各ポーズの目的やポイントと一緒に、このように代用できるポーズを理解しておくことで、幅広い層の生徒さんが参加できるクラスを提供できますよね。
このように”生徒さん一人一人が理想のかたちをとること”ができるようにクラス作りをすることが、結果として満足してもらえるクラス作りの要素になるのではないでしょうか?