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“ヨガの本質”を理解し『アーサナの先生』から『ヨガの先生』へ
こんにちは、ざわこです。最近は連日のように講座のレポートをさせていただいています。
そしてついにやってきました。
『Heart of Yoga|ハート オブ ヨガ』指導者養成講座のレポートをする日が・・・
『Heart of Yoga|ハート オブ ヨガ』の素晴らしさを、言葉で表現できるか不安です。
私は川原朋子先生の『Heart of Yoga ワークショップ』や英語初心者のための『英語 de YOGA』に潜入したことがあるので、『ハート オブ ヨガ』の心地よい空気感を何度か体感してきました。
そしてこのヨガをシンプルに表現するなら。
『Heart of Yoga|ハート オブ ヨガ』って何か深いヨガなんです。
でもその素晴らしさを言葉という形で表現するのは難しいんです。
「いい香り」とか「素晴らしい演奏」とか、目に見えないものや形に残らないものってありますよね。
私はこの目に見えない、形に残らない儚さに魅力を感じる理由は、視覚を使わないからこその感動だと思うのです。
そしてその感動は誰かから見聞きするのではなく“体感する”しか伝える方法がないと思っています。
だからそれを言葉で表現するとなるとその感動がかなり欠けてしまうように感じているため、この『Heart of Yoga|ハート オブ ヨガ』の素晴らしさ十分に伝えられるか・・・
不安でなりません( ;´・ω`)。
でも「なんとなく心に響くいいヨガな気がする」と感じていただければ幸いでございます。
最後までお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
・・・慎重になりすぎて、ところどころ変に丁寧な文章があるかもしれません((;゚ェ゚;))
が、温かく見守りください(笑)
・・・やっぱり不安だったので、参加者の方にちょっとお話を聞きました。
ハート オブ ヨガに潜入するときにいつも感じること。
それは穏やかな優しさに包まれたような空間、そして時に涙する方もいます。
以前レポート潜入していたふなもんも目頭を押さえながらスタジオから出てきたのを目撃したことがあります。
そのときのふなもんは、「何かいい話をしていて、感動してしまった」と言っていました。
いったいなぜこんなに「心に響く」のでしょうか?
そこで今回ご参加されている方と少しお話させていただいたところ、
「Jブラウン先生が掛けてくれる言葉で、今まで自分が見ないように蓋をしていたものだったが、
目の前の霧が晴れていくような感じがした。」
「今まで色々なヨガメソッドを学んできたが、それはひとつひとつが単体としてのヨガメソッドだった気がする。
でもこの講座を受けて今まで学んできたヨガの知識が全てひとつに繋がり、いままでよりも深いヨガが教えられそう」
このような内容のお話を聞くことが出来ました。
この話を聞いて感じたこと
ヨガインストラクターの皆さんは色々なヨガメソッドを学んで来られていると思います。
でも実際にヨガの指導を始めると、教えられていないこと、どう対応すればいいのかわからないことがたくさん起こると思います。
そして戸惑いや悩みによって、臆病になったり、自分自身のウィークポイントに蓋をして見ない振りをしたり。
つまり本来の自分ではなく、お利口さんな自分を演じるようになってしまう。
そして気がついたときにはご自身が伝えたかったヨガとは何かわからなくなり、ただひたすら目の前の生徒さんのためにヨガのポーズを教えることだけに専念するようになってしまうのではないでしょうか?
でもJブラウン先生の言葉で、純粋にヨガが好きだった頃の自分に立ち戻る。
初心に戻った時に、“ヨガの本質”を発見できるのではないでしょうか?
そして“ヨガの本質”とは、どんな種類のヨガにも共通の軸。
色々なヨガメソッドがあったとしても、それを根底でつなぐキーワードが必ずあります。
そのキーワードを見つけられたとき、“ヨガメソッド”を超えたものを伝えることが
「ヨガの本質」とは
抽象的な言葉なので、やはり言葉では説明できませんでした。
ただ、ヨガの本質を知っている人が伝えるヨガには、人を感動させる力があるように思います。
今目の前にいる生徒さんひとりひとりが何を必要としているか察知し、言葉やアジャストを行なう。
そうすることでひとりひとりの生徒さんにとって心に残る時間になる。
『Heart of Yoga|ハート オブ ヨガ』の創始者であるマーク・ウィットウェル先生は今回は体調が思わしくなかったため、スカイプでのご参加となりましたが・・・
マーク・ウィットウェル先生がJブラウン先生や川原朋子先生にその感動を与え、今回の講座ではJブラウン先生と川原朋子先生が“ヨガの本質”を伝えていく。
目に見えませんが、“ヨガの本質”は確かに存在し、脈々と受け継がれていっていると感じました。
皆さん、ご自身に問いかけてみてください。
「あなたにとってヨガとは何ですか?」
「ヨガインストラクターとして、何を伝えたいんですか?」もしかしたら
“ヨガのポーズ”を練習しているだけ、
“ヨガのポーズ”という体の動かし方を教えるだけ。
ヨガが運動をしているだけになっていたら、もったいないです。
せっかくヨガをやるなら“ヨガの本質”に触れてください。