ヨーコ・フジワラ練習の秘訣

は?9時に帰んの?中学生か!

と友人に言われ(笑)いつの間にか朝の練習があたりまえになってきたなぁ…と感じる今日この頃。アーサナが上手くなっているのかはさておき、練習することについては、随分慣れました。周りには迷惑をかけているのかもしれないけど(笑)まぁいっかと思っています。

こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。

先日マイソール終わりに、ヨーコ先生と打ち合わせしていた時のこと。「練習ってさー、何で続けられるのかな?」と言われ、「適度なプレッシャーと先生だと思う」と心の中での私の答えは決まっていたのですが(笑)ヨーコ先生がその日のYouTubeに上げていたので、ご紹介。

最初のハードルは低く。10分でいいから毎日続ける

忙しい現代人。時は金なり。時間の捻出というのは、至難の業です。

そこでヨーコ先生がおっしゃるのが、

例えば毎日2時間絞り出せっていうと大きい時間なのね。もちろん、たくさんやらなきゃ意味がない、効果が出ない、っていうのもあるのかもしれないけど。でも、まず、最初は10分15分でいいから。ちょっとSNSやTV見る時間を削ればできると思うの。

ということ。完璧主義な方に多いのが、「絶対に毎日2時間やらないと!」という思考。そしてそんな人に限って、2時間出来ないならやらない、となってしまいます。しかし、最初から自分をストイックに追い込まず、まずは短い時間でやってみる。そうすることで、徐々に長くプラクティスできるようになってきます。

時間帯は気にしない。夕方にやってもOK

ヨーコ先生の朝練風景
練習は夕方にやっても良い。毎日続けることの方を優先してみる。

次に陥りがちなのが、「朝できなかったらやらない」という思考。アシュタンガヨガと聞くと、朝一番にやるプラクティスというのが一般的。

練習の時間だけど、私も夕方教えたりするんだけど。 最初は、朝一じゃなくてもいいし、自分の出来る時間で10分でも15分でもやるってことから始めたらいいと思う。まずは継続することから始めるといいと思うの。

完璧にやる必要はありません。目標は継続すること。私も、夕方のクラスに出ることもしばしば。ヨーコ先生のRYT200が開催されていると、トレーニング終わったあとにクラスに出ていたりもします。

しかも、最初の頃、飛び飛びで練習してたら、まぁ、久しぶりにやると筋肉痛になるんですよ。短くても毎日やってると筋肉痛にならなくなります。(笑)だから、継続大事。(これはヨーコ先生が言ってるわけじゃないけど。)

練習の中に楽しみを見つける。継続のポイント

ヨーコ先生の朝練風景
ヨーコ先生の練習は本当に細かく細かく体を動かしています。

更に、

「べーちゃんっていつから練習楽しくなったの?」

と聞かれ、思い返せば、最初は全然楽しくなかった記憶が。早起きするのも「仕事だし、しょうがないか」と思っていたし、練習したくなくても、「皆やってるからやるか」と思っていた。

というのが正直なところ。本気で前のめりに面白くなってきたのは、ある程度時間が経ってから。

私はね、練習することが楽しみになるといいと思うの。自分の好きな食べ物ってあるじゃない?クッキーだったら、チョコチップとかピスタチオとか。1日に1枚ずつ。例えば、今日はこれにして、明日はこれにしよう、とかって選んで食べてるとそれが楽しみになってくるよね。練習も同じ。楽しみになってくるといいなって思うの。ただし、それにはある程度練習を積まなきゃだよね。ある程度時間が経ってくると、自分のやっていることに意識が向けられるようになるから。

特にアシュタンガヨガは毎日シークエンスが同じということもあるので、最初は「ただやる」という人が多いはず。テーマが決まっているヨガクラスだと、「肩こりに効く」「リラックスできる」など目的があるから頑張れる、というのがあるかもしれませんが、アシュタンガヨガに関してはそれがない。

だから、最初に自分で良さを見つけるまでにちょっと時間がかかるのかもしれません。

しかし、練習をしているうちに、体の変化や体で色々試せるようになってくる。そうすると面白い。

段々、練習を続けているとやっていることが自分で感じられるようになってくるのね。『あ、また私肩が上がってる。』『また歯を食いしばってる』そういうことに気づいてくると、『歯を食いしばらなかったらこんなにラクにできるんだ』って小さなことに気づいていける。目を閉じてやったら、どうなるんだろう、目を開けたらどう?っていう、些細なことなんだけど、毎日毎日やっていると、小さな変化ですごい変わったりするの。

これに、気が付けるようになってくると、めちゃくちゃ練習が楽しくなります。周りから見たら、「誰がわかるねん」みたいな小さな変化で良い。でも、それをすると練習が劇的に変わるがら楽しいのです。(私の最近のブームは肩を落として、首を長くすること。これのおかげで肩の痛みが軽減。嬉しくて、最近毎日、首長くしてる。笑)

小さな楽しみを一緒に見つけてくれる。先生が大事

ヨーコ・フジワラ先生のレッドクラス

ヨーコ先生は、自分の中で楽しいテーマを作り出すことができるそう。でも、私は、いつもヨーコ先生だったり、他の先生だったりから、宿題をもらうようにテーマを頂いている気がします。(首を長く、もそう。笑)

だから、私は先生が一番大事なのだと思っています。

ヨーコ先生は、1人ひとりをよく見てくれているので、その子にあったテーマをちゃんと教えてくれます。マイソールクラスも最後に1人ずつ声をかけて、「どう感じたか」「何を考えているのか」をヒアリングしてくれます。

だから、ヨーコ先生のマイソールが無い日も、皆、自分でちゃんと練習を続けることができているのだと思います。

そして、私はヨーコ・フジワラの担当という適度のプレッシャーを自分にかけているので(笑)これはこれで、使い方としては、抜群の効果を発揮してくれていると思っています。(あ、決してヨーコ先生からプレッシャーをかけられているわけではありません。)

先生は大事。誰から何を学ぶのかって、ヨガジェネレーションの一番大事にしていることです。

そんなヨーコ先生がメイン講師を務めるRYT200がいよいよ今月からスタートします。来週は最後の無料説明会が開催。ヨーコ先生と一緒にアシュタンガヨガを続けていきたい人はぜひいらしてください。

アシュタンガヨガにハマると人生そのものが大きく変化します。何を選びとっていくのか、その判断が明確にできるようになります。

現在ラスト1席!お会いできることを楽しみにしています。