ヨガニードラ養成講座の集合写真

Well-being(ウェルビーイング)=心理的、身体的、社会的にバランスが取れた状態のこと。

いつもどちらかというと閉鎖的に生きている私にとって、香先生からの情報はいつも刺激的(笑)この言葉も「なんか前職の頃聞いたことあったけど何だっけなぁ…」なんて思いながら、昨年香先生とインスタライブをしたことがありました。(普段何をしているんだろう、私。笑)

https://www.instagram.com/tv/C0S5R2DS9U4/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。

健康と幸福の総合的な概念。ウェルビーイング

健康的なライフスタイルライフスタイル

実は先日、健康診断に行ってきました。健康の指標といえばコレという人も少なくないはず。

血液検査やエコーやレントゲン。私はバリウム飲むのが大嫌いですが、今年も頑張った(笑)

この結果を見て、基準値の範囲内の数値であればほっとする、というのを毎年繰り返していますが、これはウェルビーイング的に言うと健康の一側面でしかありません。

冒頭の言葉を見ると、これに加えて、心の状態や社会的(人との関係性)も「良い状態」であることが必要です。しかも客観的な数値ではなく、自分がどう感じるか(主観)が大事なのだそう。ウェルビーイング(Well-being)は、well(よい)とbeing(状態)からなる言葉。良い状態っていうのは、人によって違うし、数字ではわからない。でも、香先生の表現がいいなぁって思いました。

「体の状態も、心も、人間関係もボチボチなんか良い感じ」

ボチボチって関東の人も使うんですね(笑)でも、「めっちゃ良い!」わけじゃないけど「悪くないな~」っていうのが感じられる表現で良いですよね。体はわかりやすく数値化されるし、前回のレポートで、心のケアにヨガニードラが役立つことも書いてきました。

なので、今日は最終日の香先生のお話を聞きながら、人と人が繋がっていく、社会的な面でヨガニードラだからこそできること、をピックアップしてみました。

使い勝手のいいツール。ヨガが出来ない人とも繋がれる

イスに座り目を閉じる数人の生徒さん
座り姿勢でも。手軽にできるのがヨガニードラのいいところ

そもそもヨガニードラは、ヨガという名はついていますが、ヨガが出来なくても大丈夫。

ガの世界にどっぷりつかっている人は、ヨガのクラスやイベントなどに行くことに躊躇がないかもしれませんが、『私が行っても大丈夫かな?』って思っている人って潜在的にいるんですね。

と香先生。

そうそう、いるんですよ。そんな方々。私も以前は思っていました。ヨガを始めた頃は、バリバリにポーズをする人の中に入っていくのに躊躇いがなかったわけでは、ありません。いつも恐る恐る、後ろの方にマットをひいていました。(笑)

でも、その点、シャバーサナができれば、大丈夫。というヨガニードラは、ポーズを行うハードルが低い分、ヨガに入りやすいツールだと思います。

何かと組み合わせることも。コラボ企画にも使いやすい

更にこんなお話もありました。

例えば、ですが、ヨガニードラとスパイスご飯を組み合わせる、とかヨガニードラとカカオセレモニーを組み合わせるとか、そういったことをすることで、ヨガって興味はあるけど。。。」っていう人に対して足を運びやすい環境を作ってあげることができます。

確かに、スパイスご飯が好きな方も、アロマが好きな方も何かと一緒に組み合わせても相性がいいですよね。

何かしら、ワークショップやイベントを企画するにも使いやすいツールだと思います。考えていると色々楽しみになってきますよね。香先生も

これがきっかけで、ゆるいヨガにも興味を持ってくれて、スタジオに足を運んでくれる、っていうのも良いですよね。

とおっしゃっていました。

他の業界とも繋がれる。ヨガニードラで様々な業界とのつながりを

香先生の過去の受講生の中には臨床心理士さんなどもいらっしゃいます。ヨガを指導しているわけではなくても、こういった他業界の方がヨガに興味を持ってくれ、そして、ヨガが更にいろんな業界に広がっていくためのツールになっているんだなと思って感動したことを覚えています。

現在、ヨガジェネレーションで爆発的な人気を誇っている、睡眠×ヨガニードラ集中講座もそう。医学博士である、有田秀穂先生が睡眠とヨガニードラの有効性を科学的に説明をしてくれています。

こういった、業界の人たちとの繋がりを増やしていくためにもヨガニードラは本当に良いツール。

皆さんの周りでも、ぜひ広めていってほしいと思います。

皆さんと皆さんの周りのウェルビーイングにヨガニードラが役立ちますように

香先生が瞑想で座ってる

いつも香先生は、ヨガを指導する側について

ヨガを指導する側がコンフォタブルであることが大切です

とお話してくれます。今回のヨガニードラ養成講座でも度々出てきました。伝える側が快適であること、心地よく教えていることというのがとても大切なんだなと改めて思いました。

大切なことは、自分の内側にある落ち着いた感覚にいつでもアクセスする力を持っているということを信じることです。

自分たちの内側にはすでにその力がある。生徒さんの内側にもその力がある。自分にはできるということを信じて、ぜひヨガニードラを伝えていっていただければと思います。

今回、初めてヨガニードラ養成講座を担当させていただきました。テキストやスクリプトなど、香先生が本当に丁寧に時間をかけて作って下さって、感動…。スクリプト集なんて、何と50ページにも及ぶ、超大作です。

これが、皆様のクラスのお役に立ちますように。今回はご受講頂き、本当にありがとうございました。ゴールデンウィークのワークショップなどでまたお会いできると嬉しいです。