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いよいよ始まりました!ヨーコ・フジワラ来日ツアー2024年!
朝は2本のマイソールを終え、皆10月にも関わらず、汗まみれで練習していました。湿気もありましたが、汗をかくのも大切な練習。
いい感じでスタートをきりました。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
今回、いろんな方面から、「今年は行けないけれど、ツアーのレポート楽しみにしています」と言われ、これは頑張って書くしかない…と心に決めました。
リニューアル後初開催!ハンズオンアジャストメント
今回、ヨーコ先生のスクールサンガワイが10周年ということもあり、初日から売れていますよ~。限定色の手ぬぐい。東京に着く頃に在庫があるのかちょっぴり不安になっています。
10月の講座は、平日から始まることもあって、ワークショップはまずはアジャストメントから。今年リニューアルということで、大阪はキャンセル待ち!
26名入るとスタジオ中の熱気がすごい。
今回はアシュタンガヨガに限らず、いろんな先生たちが集まっていました。まずはヨーコ先生から、アジャストメントにおける大切なお話が。
まずは信頼関係づくりから。信用してもらう必要
①生徒に不安を持たせない。
ヨーコ先生がアジャストメント講座でお話していたのが、
まずは、生徒に『この人大丈夫かな…』っていう不安をもたせないこと!だから、先生たち、1回目にアジャストに入るときはめちゃくちゃ集中してね!
ということ。先生に不安があると、触られるのはもちろんのこと、変な緊張が体に入ってしまいます。まずは「大丈夫だよ!」という信頼関係を作ることから始めましょう。
そんなことを言う私は、最初ヨーコ先生のことを信頼していなかった、張本人。(笑)ヨーコ先生に、トリコナ―サナのアジャストをされながら「もっとこっちに倒れて」と言われてもテコでも動かなかった。(笑)ヨーコ先生に
「私のこと信用してないでしょ」
と言われ、そうかも。と思った記憶があります。でも、この気づきが大事。気づいてなかったら、そもそも前に進めかったと思います。
②アジャストされるのが下手な生徒へ
①のときのように、絶対に動かない。先生の誘導通り相手を頼れない人だけでなく、もう1パターンいらっしゃるのが、
アジャストしているときに、先にやっちゃう人がいるのよ。『こうしたらいいんでしょ』って動かしたいであろう方向を先読みして、やっちゃう人。
こういう人。それが自分が動いてほしい方向と違うと大変。先生の期待に応えようとし過ぎるのも困りもの。こういったところにも性格が現れるのかもしれません。
ヨーコ先生曰く
まずはね、このカラを破ってあげないといけない。筋肉が硬くなってしまうと、本来動かしたい骨にアクセスできないの。
とおっしゃっていました。ヨーコ先生は、
「私のこと信用してないでしょ。」とストレートに聞いちゃうらしい。云われるとドキッとするけど、「あ。そうかも。」って自分を振り返るきっかけにもなります。
緩む経験をすることで、アーサナもアジャストも変わる
一度緩む経験をすると、生徒側は「あ。これでいいんだ。」という体験をします。そうすると、先生は意外なほど相手のアジャストがしやすくなるそう。
そうしたら、ようやく相手のポーズを修正することができるようになるわけです。
まずは、信頼関係を築くこと。体以前にマインドの問題だということがわかりますよね。
必要な筋肉を学ばせる。生徒に正しい動きを知ってもらう
ヨーコ先生のアジャストを受けると、一気に正しい体の使い方がわかる!これがスタジオ開催でヨーコ先生にアジャストをしてもらう醍醐味だと思っています。
数年前まで、ヨーコ先生のアジャストに抗っていた私ですが(笑)ヨーコ先生が来ていた2週間で何度トリコナ―サナのアジャストに来られたか。
「私を見つけないで」
と何度も思ったのを覚えています。見つけられるたびに「来なくていいのに」と思っていたことをここに白状しておきます。心の中では頼りたいと思うのに、身体は言うことを聞いてくれなかったんですね。当時。
でも、私は比較的単純なので、他のアーサナで、「お。アジャストしてもらうとこんなに変わるのか。」という経験をするとあっさり人を信用しました。アジャストをしてもらうことで、体の正しい動かし方、使えていなかった筋肉がわかるようになる。
成功体験って大事だなと思います。
人は成功の味をしめるとまたやりたくなる。「この人の言うこと聞こう」って思うんですね(笑)これがループとなり、信頼関係が強固なものとなるのでしょう。
言葉じゃない。触れることでのコミュニケーションだからこそ聞こえる声もある
講座を聞きながら、思いました。言葉では「私、素直だと思います。」って言っていても、アジャストしてみると、意外に頑固だったり(笑)
一見誰でも信用しそうに見えるのに中々信用しない人だったり。
アジャストをしていると触れることで聞ける声もあるのかもしれません。コロナ以降、アジャストメントをする機会が減ったという方も多いですが、それはもったいない。
ヨガという目に見えない世界までも変えることができるツールだからこそ、アジャストメントというわかりやすいもので、アプローチするやり方もあるはず。
次は東京!東京はまだ残席がありますので、東京の皆さんお楽しみに!