ポーズする福田真理先生

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肥満の原因は腸内環境?

現代人の抱える悩みの中で注目度が高いのが「肥満」。厚生労働省の報告によると日本では男性の27%以上、女性は20%以上が肥満であるとのこと。対処方法は世の中に溢れており、次々と新しい「◯◯制限ダイエット」「△△のみ食事法」などが提唱され…どれを選べばいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?

4回目となる今回学ぶ「肥満を解消する生活のコツ」は、3回目で学んだ消化機能と密接な関係にあります。上記のように特定の何かだけを摂取したり制限したりする方法とは異なる、アーユルヴェーダ独自の方法。福田真理先生のお話を1つずつ追っていきましょう!

カロリーや糖質ゼロが全てではない

話をする真理先生
まず最初に真理先生がお話したのは、必ずしも摂取カロリーや糖質の量が肥満の原因ではないということです。そもそもカロリーや糖質、脂肪も含めて、人間が1日活動するためにはある程度必要です。対組織の強化や脳の働きを良くするエネルギーとしての役割もあるため、あまり制限をしてしまうとむしろ生活に支障が出る可能性があります。

問題となるのは、実は「質」。自然由来ではない化学添加物として摂取すると、消化器官の中で上手く分解、吸収ができずそのまま体内に溜まってしまいます。アーユルヴェーダでは、この溜まった不要なものをアーマと呼びます。アーユルヴェーダの実践者で菜食主義者が多いのは、突き詰めると植物の方がアーマがたまりづらいからだと言います。(だからと言ってお肉を食べるから太るということではございません!)自然由来でなるべく良質なものを選ぶように心がけましょう。

実はストレスも大きな原因

ストレス
ストレスとの関係を説明するのが、3回目で整え方を学んだ消化力「アグニ」。消化力は過去の記憶やトラウマによるストレスとも密接な関係があるため、アグニが弱まるとストレスの消化ができず、胃腸の働きが弱まってしまいます。まずはアグニを整えるために食事や活動時間を意識して、ストレスもアーマも消化できる生活リズムを作りましょう!

また、自分の消化の状態をチェックする方法も教えていただきました。タンスクレーパーと言って、舌の表面を専用器具で毎朝磨くことで、昨日の食べ物がきちんと消化されているかどうかが確認できるのだとか。タンスクレーパーの後に白湯を飲むことで、溜まったアーマを排出することができます。(詳しいやり方はこちらの記事をご確認ください)

脂肪もストレスも燃焼させよう

お腹をしっかりと使うポーズ
ヨガでの解消方法としては3回目に引き続き、お腹をしっかりと使うポーズを多めに実践!さらに無意識のストレスが溜まりやすいと言われる太ももの裏側もしっかりほぐす、鷺(さぎ)のポーズにもチャレンジ。お腹と太ももという強い筋肉に刺激を与えることで、体全体の余計な力が抜けて、代謝がアップ!そのあとは、温まった体を冷やさないようにブランケットを使ってリラックスし、むくんでいた部分の水分もスッキリ流れていきました。

肥満とストレスを同時に解消するポイントとなっていた消化力。その時の自分の状態に合わせて、上手にポーズを組み合わせられるのがアーユルヴェーダヨガの特徴です。

次回はついに最終日。そもそもストレスを感じる前にリラックスをする方法を教えていただきます。お楽しみに!

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