ハートオブヨガ指導者養成講座内、朋子先生が笑顔でお話している様子

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。今、オハナスマイル駒沢大学店では、昨日に続き、ハートオブヨガ指導者養成講座の2日目の真っ最中です。
 
実は、1日目に潜入した時点で、今日レポートする内容を決めていました。それは、1日目の夕方にハートオブヨガ提唱者であるマーク・ウィットウェル先生のスカイプ講義があり、そこで、マーク先生と受講者の皆さんと、こんな約束をしていたからです。

マーク・ウィットウェル先生のスカイプ講義の様子

講座の中では、ハートオブヨガの提唱者マーク・ウィットウェル先生によるスカイプ講義も行われます。

皆さん、ひとつだけ約束してください。毎日、どんなに短い時間でも良いから、自分に合ったプラクティスを自分のために、自分で続けてください

そう、これがあの有名な、ハートオブヨガの「プロミスプラクティス」です。

大好きだったはずのヨガが「しなければならないもの」になっていない?

朋子先生がマーク先生とお話している様子

マーク先生のスカイプ講義は朋子先生が通訳を。朋子先生の視線の先にはマーク先生。マーク先生との会話はとても楽しそうでした。


ヨガを始めたばかりの頃は、「やりたい」と思って通っていたはずなのに、「毎日やる!」と決めてから、とたんにヨガが「やらなければならないもの」になってしまうこと、よくありますよね。だからこそ、ヨガのハードルは決して高いものでなくてもいい、とハートオブヨガでは云われています。

今日の講義では、皆さんが毎日ヨガを続けるためのポイントを朋子先生が教えて下さいました。

ポイント1:毎日7分でいい。

1日、7分間でいいから、毎日続けなさい

これはマーク・ウィットウェル先生がある生徒に「毎日10分も時間を取れない!」と言われた時、「じゃあ、7分でどうだ?」と返したという逸話から生まれたもの。朋子先生のクラスやワークショップでもよく聞くお話です。

忙しい朝でも、毎朝、7分であれば何とか時間が取れるかもしれませんよね。朋子先生も「朝でもいいし、夕方でもいい。できる時間で構いません」と教えて下さいます。大切なことは、毎日必ずマットの上で自分と向き合う時間を作るということなんですね。

ポイント2:合わないプラクティスは変えるかやめればいい

ハートオブヨガのアーサナ風景

マーク先生はよくこう言っています。『自分に合うプラクティスは続ければいい。合わないプラクティスは変えればいいし、やめればいい』と。

ハートオブヨガでは、シークエンスの例を伝えてくれますが、それは「絶対」ではありません。自分がやりたいなと思えば毎日続ければいいし、これは合わないなと思えば、その部分だけ変えてもいいし、やらなくてもいい。「やりたくないことを続けようとするから無理をしてしまうのだ」と朋子先生はおっしゃいます。100人いれば100通りのシークエンスがあっていいということですね。

ポイント3:毎日自分にマルを出してあげる

ハートオブヨガのアーサナをしている生徒さんの様子

最後に朋子先生はこうもおっしゃっていました。

毎日、マットの上で、自分で自分に花マルを出してあげることから全てが始まるのです。

私はこの言葉が朋子先生の言葉の中で5本の指に入るくらい好きです。なぜなら、ポイント1と2。この2つを人によっては、7分って短くない?もっとやらなきゃだめでしょ?やりたくないからやらないってだめじゃない?って思ってしまいませんか?ちなみに私はそう思ってしまいます。(笑)だけど、どんな自分にもマルを出してあげること。そうすることで、毎日のプラクティスが、素の自分に戻る練習になり、苦にならなくなってきます。「今日も5分しかできなかった…」というのと「今日も5分できた!」というのは違いますよね。

これら3つのポイントはヨガを「毎日しなければならないもの」から「これなら毎日できるかも!」に変えてくれる大事なポイントです。

ハートオブヨガを教えたいなら〇〇すべし

指導者養成講座の2日目が終わったあと、私は朋子先生に聞きました。「ハートオブヨガのティーチングの一番のポイントは何ですか?」と。すると、先生は、

毎日、自分のためのプラクティスを行うことです

と答えてくれました。次回の開催まで今回の指導者養成講座は2週間の間が空きます。その間の宿題は例外なく「毎日自分のヨガをやること」なのだそう。けれど、上記に書いた3つのポイントを押さえればきっと大丈夫。「自分のためのプラクティス」を毎日続け、そして、皆さん素敵なハートオブヨガティーチャーになるんだろうなと私はわくわくしています。2週間後、また、皆さんにお会いできるのが楽しみです!