経絡|けいらく』集中講座に参加しました!
後編:「信頼と思いやり」のコミュニケーションスキル
>>前編はコチラ
ヨガクラスで活かせるポイントが満載!
一見ヨガとは直接関係がなさそうにも見える経絡。
でも、ヨガの中で使われる「マルマポイント」、「マルマセラピー」の「マルマ」も経絡とリンクしている部分があるようです。
そして、講座の中では内田先生が ヨガクラスの中で活かせるポイントを教えてくださいました。
肩がガチガチに硬い生徒さんに、アーサナをする前に
ある大腸経のツボを押すと、とっても肩がほぐれるとか・・・
頭にもたくさんのツボがあって、シャバーサナのときなんかにもいいですね。
「ココを押すだけで短時間で疲れがとれる!」、というとっても使い勝手のよいツボも。
解剖学的なことがわからなくても、ツボってとても親しみがもてて、何より、気持ちいい。
アーサナだけではほぐれない緊張や疲れをツボで癒してあげる。
そこから自然と会話が生まれる。
そんな風に経絡をうまく活かしていけるのではないかと思います。
“手当て”の原点―アナログのコミュニケーションから生まれる「信頼と思いやり」
手で触れられると、なぜだか安心する。緊張がほぐれる。癒される…
皆さんにも、そんな経験ありませんか?
この講座では、現代社会で忘れられようとしている 実際に手で触れてみるという「アナログ」なコミュニケーションの大切さを改めて実感しました。
仲間同士、ペアワークやグループワークを通してツボを押しあっているうちに、なんだかすごく親しみが沸いてきたのです。
まるで以前から知っている間柄のように。
ツボを押したときの感覚で、「ああ、仕事でストレスがたまっているのかな。」とか
「人に気を遣いすぎて疲れているのかな」なんて
相手に対して「慮る(おもんばかる)」気持ちが自然とにじみ出てくる感じ。
「このツボを押せば○○の病気が必ず治る!」といった明確な治療行為ではないけれど、生活の中での知恵として、また西洋医学では踏み込めない エリア―その人の感情や気質やぬくもりといった合理化できないそんな部分に対して 経絡は役立つツールになるのではないでしょうか。
今回、この講座に参加することをすすめてくださった内田先生、そしてご一緒した皆さん。
本当に豊かな時間をありがとうございました。
日々の暮らしの中で セルフケアとして、家族へのケアとして。
またヨガインストラクターとしてお客様とのコミュニケーションツールとして 経絡を活かしていきたいと思います。
ありがとうございました!
-RED-